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アクティビティ  |    2024.04.02

海風を感じながらサッカー観戦。東京23FCの試合があなたを待っている!(前編)

東京23FCは「スピアーズえどりくフィールド」(以下えどりく)を拠点に、関東リーグ1部で戦うサッカーチームです。
2024年4月6日、東京23FCはえどりくで、シーズン開幕戦を迎えます。

東京23FC開幕戦ポスター

本記事では、東京23FCの試合を軸に、えどりくで過ごす「癒しと熱戦の1日」をご提案します。
心地良い海風のなか、選手たちの戦いに胸を熱くする週末のひととき。スタジアムグルメやお酒を楽しみながら、素敵な時間を過ごしてみませんか?

東京23FCと関東リーグ1部について

東京23FCが所属している「関東リーグ1部」はアマチュアリーグ。知名度は決して高くありません。
でも、そこで繰り広げられる戦いには、プロリーグとは違った独特の魅力があるのです。

東京23FCとは

東京23FCは、東京都江戸川区を本拠地として、関東リーグ1部のフィールドで戦っています。

東京23FCエンブレム+ロゴ

2024年度の在籍選手は、ルーキーからJリーグ経験者まで27名(3/20現在)。
選りすぐりのスペシャリストたちが、真剣勝負に挑みます。
※推し選手を決めて観戦するのも、サッカーの楽しみ方のひとつです!
 東京23FC選手一覧:https://tokyo23fc.jp/topteam/

東京23FCは、2027年までのJリーグ加入を目指しています。
でも、それはとても厳しいこと。同じ夢に向かうチームが、数えきれないほどあるからです。
難しい目標をあえて声に出し、いばらの道を歩く東京23FC。
彼らは戦いの中で、胸が熱くなるシーンを何度も繰り広げていきます。

関東リーグ1部とは

関東リーグは、全国を9つに分けた「地域リーグ」のひとつです。

Jリーグ・アマチュアリーグ相関図

アマチュアリーグの中で、地域リーグは上から2番目のカテゴリー。それぞれが2部制になっており、東京23FCは「関東リーグ1部」に所属しています。
有名選手を抱えるクラブや大学生のチームなど、個性豊かな顔ぶれがそろったリーグです。

「東京23FCを応援する」ということ

2024年現在、東京には3つのJ1チームと、2つのJFLチームがあります。
全国区の試合が見られる環境のなか、東京23FCの試合に足を運ぶファンが増えているのです。

東京23FCえどりく観客入場

2023年、東京23FCのホームゲーム延べ入場者数は、6試合で8,227人を記録しました。
1試合平均で約1,400人という結果は、J3リーグのチームにも引けを取りません。

ひたすらに前へ前へ、上へ上へと進む姿を後押しできるのは、アマチュアリーグが持つ最大の魅力です。
「東京23FCがあんなに走り続けているのだから、自分も明日から頑張ろう」
そう思えるほど、強いパワーを感じられます。
ぜひ試合に足を運んで、東京23FCの世界に触れてみてください。感動するほど熱いですよ。

全国へ挑む東京23FCの応援を、今ここから始めてみませんか?

東京23FCとホームスタジアム「えどりく」

地域リーグはとても過酷な世界。ほとんどの選手は、サッカーだけで食べていくことができません。
東京23FCの選手たちも、毎日2時間のハードなトレーニングと、7~8時間の仕事を両立させています。

観る者の心を打つフットボール

東京23FCが掲げるスタンスは「観る者の心を打つフットボール」。
球際(たまぎわ)に強く、連携を保ちながら90分間走り続けるサッカーのことです。
※球際とはボールの奪い合いのこと

東京23FC試合風景

ポジションにもよりますが、サッカー選手は90分間の試合で、約10kmの距離を走ると言われています。
サッカーは速さと連携を求められる競技。選手たちはお互いにコミュニケーションを取りながら、何度も何度も全力疾走を繰り返します。

そして、サッカーの見どころのひとつが球際の攻防です。
時には体をぶつけ、必死にボールを奪い合うシーンは迫力があり、思わず見入ってしまいます。
球際は、選手たちにとって至近距離での戦い。競り合いに強くなって、自らを怪我から守るためには、体幹の鍛錬や体のケアが大切です。

時間に余裕がない選手たちにとって「観る者の心を打つフットボール」は、簡単なことではありません。
それでも、彼らは90分間走り続け、球際で激しく競り合います。

目の前で繰り広げられる迫力満点の攻防は、やはりスタジアムで体感するのがおすすめです。

海風のスタジアム

東京23FCのホームスタジアム「えどりく」は、海のすぐそばにある競技場です。

東京23FCピッチ集合写真

えどりくの収容人数は約7,000名。陸上競技のトラックに囲まれてはいますが、試合を見やすいスタジアムです。
抜けるような青空の下、海風を感じながらのんびり過ごすひとときは、日頃の疲れやストレスを癒してくれます。

試合前やハーフタイムのお楽しみは、日替わりのイベント、パフォーマンスショー。
そして、東京23FCが繰り広げる試合はいつも熱い!
スタジアムでは、のんびりとドキドキの両方を味わうことができます。

えどりくの近くには、葛西臨海公園や東京ディズニーリゾートもあります。
1日目はテーマパークで思い切り遊んで、2日目はえどりくで試合観戦。小さな旅にもおすすめの場所です。

エネルギーを満たすスタジアムグルメ

サッカーの試合会場でよく見かける、キッチンカーや屋台が並ぶ風景。いわゆるスタジアムグルメです。

東京23FCキッチンカー

東京23FCの試合がある日は、えどりくで「江戸横丁」と呼ばれるスタジアムグルメが開かれます。

子どもたちから高齢の方まで、幅広い年代のお客さんが集まる江戸横丁では、様々なメニューを楽しめるのが嬉しいところ。
開放的な雰囲気の中、心地良い海風を感じながらビールとスタジアムグルメ。贅沢な時間を、ぜひえどりくで味わってください。

試合が始まれば、熱い戦いに引き込まれて、ついカラダに力が入ってしまいます。
江戸横丁でエネルギーを満たしてから、東京23FCをめいっぱい応援しましょう!

※東京23FCのホームページでは、えどりくを楽しめるタイムスケジュールを提案しています。
 https://tokyo23fc.jp/enjoy/

選手たちの毎日とは

今回の前編では、東京23FCとえどりくの魅力についてご紹介しました。

地域リーグという過酷な舞台で戦う、東京23FCの選手たち。
仕事を持つかたわら、試合のピッチに立つ彼らは、どのような毎日を過ごしているのでしょうか。

後編では、戦い続ける選手たちの日常に迫ります。

※画像提供:東京23FC

東京23FC

住所:東京都江戸川区西葛西5-1-1 20 山秀ビル6F
電話番号:03-6808-2048
URL:https://tokyo23fc.jp/

スピアーズえどりくフィールド(えどりく)
※江戸川区陸上競技場

住所:東京都江戸川区清新町2丁目1−1
電話番号:03-3878-3388
URL:https://www.edogawa-3field.jp/athletics/

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この記事を書いた人

さわきゆり

福島県いわき市でうさぎ1匹と暮らすフリーライターです。 250ccの小さなバイクで走り回ることが大好き。 いわき・福島の魅力をどんどん発信していきますね! いわきには市の魚・目光に由来する「めひかり塩チョコ」があります。 さて、どんなお菓子でしょう? 検索してみてくださいませ。

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