前編「株式会社ベアーズに直接聞いてみた!家事代行って高くない?」と後編「家事育児仕事に疲れた、そんなあなたに家事代行のススメ。株式会社ベアーズにインタビュー」では、株式会社ベアーズのコミュニケーションデザイン室 室長の服部祥子さんにお話をうかがいました。
そのおかげで「家事代行の素晴らしさ」を“頭では”理解できたのですが…!やっぱり実際に体験してみないとわからない、ということでベアーズさんに自宅に来ていただきましたよ。
正直、本当に驚きました。支払う金額以上の「心理的負担の軽減」と「来てもらうことによる癒し効果」があります。全人類に!一度体験してみてほしいと思います。
株式会社ベアーズとは1999年創業。家事代行サービスのパイオニアでありリーディングカンパニー。日本の新しい“暮らしのインフラ”となることを目指し、誰もが必要な時に必要な家事のサポートを気軽に頼める世の中にする、「暮らしの困った」を解決することに尽力している。「新しい暮らし方の創造」はもちろん、「新しい雇用」を創出し、「家事」の価値・「家事代行」の職業地位を高める活動も行っている。 |
玄関先に響く、可愛らしい声。
株式会社ベアーズさんから吉原愛美(よしはらまなみ)さんが家に来てくれました。
挨拶の時点で礼儀正しくて所作がすべて美しい。そこから伝わってくる「プロ感」。
家事代行といえば“家事を長年やってきた、お母さんっぽい方”がいらっしゃるイメージだったので驚きました。「実際にはスタッフの年齢は様々です。私の場合、こんな若い子がくるとは、とおっしゃる方も多いです。だからこそ、安心して信頼していただけるように、誠心誠意取り組ませていただきます」と吉原さん。
しっかり、きっちり、凛としていらっしゃる。
事前にお願いしていたのは台所掃除でしたが、急遽こちらの都合でトイレ・洗面台・お風呂を掃除していただくことに。
「全然大丈夫ですよ!」と快諾してくれる吉原さん。ありがたい。
早速トイレ掃除から開始。
話しかけると、嫌な顔一つせずこちらを向いて答えてくれます。(何度も話しかけてすみません)
今日は午前中千葉で家事代行してから、うちに来てくださったとか。(うちは千葉から離れた東京)遠路はるばる、お疲れです…!
「私は千葉・神奈川・東京で、主にロイヤルプランというスペシャルなプランを担当しています。また、実業団の練習は埼玉で行います。移動距離は長いですが直行直帰ですし、全然大丈夫です」
はあ〜すごい体力。あ、実業団なんですね。
「はい、チアダンスの実業団に入っています」
だから華やかなのか。掃除をしている姿もステキ。
本当に、隅々まで掃除してくれる。トイレに置いてある備品まで丁寧に。
トイレの構造を熟知していて、「そこ掃除できたんだ」というところまでピカピカになりました。
おすすめの掃除の仕方や、機器の取り外し方まで嫌な顔ひとつせず、丁寧に教えてくれます。
プロから掃除の仕方を習えるというのも貴重な機会。
あんまり話しかけると邪魔だろうと思い、私は息子とゲーム。その間にトイレ掃除が完了した様子。
「トイレの掃除が終わったので、ご確認いただけますか?」と声をかけてくれました。
うっひゃー!!!新品?新築!?トイレがピッカピカになっています。
「続いて、洗面台に取り掛かりますね」
はい、お願いします。邪魔にならないところにいますね。
数十分後、「洗面台も終わりました」と声をかけてくれました。
ピッカピカ!!!家が綺麗になっていくのは気持ちが良いなあ。
次はお風呂。
息子のおもちゃはたくさんあるし、赤カビも発生しているし…一番めんどくさいはず。
「まずはお風呂の中のものを全部出しても良いですか?」と吉原さん。お手数おかけしてすみません。
なんと、息子のおもちゃ(多分30個くらい)を一つひとつ拭き掃除をしてから、お風呂から出してくれている!お風呂の中を単に掃除するだけでなくて、その周辺の細かいものもすべて手入れしてくださるのだな…。(感謝)
おもちゃを掃除してくれていることに気づいた息子。
「手伝う!」と掃除してくれたおもちゃを受け取り、自分の部屋のおもちゃ箱にしまっていました。
息子「綺麗にしてくれてありがとう〜」吉原さん「ふふふ、どういたしまして〜」という会話がかわいい。
子どもにも優しいなんて。かれこれ2時間くらいお掃除してくれているのに、ニコニコしている。
ホスピタリティがすごいよ。プロフェッショナルだよ。休憩してほしいくらいです。
お風呂も隅々までピッカピカにしてくださった。白い。風呂場がいつになく白いぞ。
ここで私は歯医者に行かねばならず、母に家にいてもらうように依頼。
すみません、歯医者に行ってきます。というと吉原さんに伝えると「気をつけて行ってらっしゃいませ」と笑顔で送り出してくださいました。
こんな温かく送り出されたことがあっただろうか……いちいち癒されちゃいますね。
歯医者が終わって自宅に戻り、どのような様子だったか母に聞くと、最後まで笑顔で「本日はありがとうございました」と帰って行ったらしい。
今回依頼するまでは「家事を他人に頼むなんて!」と家事代行に対して否定的だった母も「ありがとうはこっちのセリフだよね、こんなに丁寧に掃除してくれるなんて思ってなかったな…」と吉原さんの仕事ぶりに完全に魅了され、家事代行の素晴らしさに気づいたようでした。
まとめ
実際に家事代行していただいて思いました。“お値段以上の価値がある”と。
「トイレ掃除しなきゃ、でも、いつしよう」「お風呂、汚れてきちゃったな…週末に掃除しなきゃな…」という、日常的に感じる小さいプレッシャー、ほんのストレス。
小さいことではあるんだけど、トイレやお風呂に入るたびに感じていると、精神を蝕む原因になりますよね。「汚れた状態を放置している自分」に嫌悪感を抱いて、自己肯定感も下がります。
やれば良いのはわかっている、でも、日々の生活で疲れているから、なかなかやる気がしないんです。
その、小さいストレスを一手に引き受けて、解消してくれるのが家事代行なんですね。
私が仕事をしたり息子の相手をしたりしている間に、トイレが綺麗になっている、お風呂が清潔に保たれる。私が別のことをしている間に、悩みの種がどんどん減っていく。心がすーっと軽くなる。
しかも、自分がやると「こんなもんで良いか」と妥協した掃除になるところを、隅々まで徹底的に綺麗にしてくれる。
疲れている時はゴロゴロしていても良い、その間にプロが掃除をしてくれている。その安心感は尋常ではありません。
家事代行は、心の安定を提供してくれる、“家事を代わりにしてくれる”以上の価値があるお仕事だということがわかりました。
ぜひ、一度試してみて欲しいです。価値観、変わります。
ベアーズさん、吉原さん、本当にありがとうございます。
会社情報
会社名:株式会社ベアーズ
本社住所:東京都中央区日本橋浜町2-1-1 田辺浜町ビル5~7F(受付6F)
HP:https://www.happy-bears.com/