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自然  |    2024.05.21

【桜の名所】桜とライトアップが調和する絶景!魅力あふれる「鹿の井出水」|香川県高松市

今回は香川県高松市にある桜の名所「鹿の井出水」をご紹介します。鹿の井出水は桜と水面にうつるライトアップが美しく調和するスポットです。

鹿の井出水の歴史、魅力と特徴、楽しみ方、実際に行ってみた感想をご紹介します。

鹿の井出水は住宅に囲まれた桜の名所。静かな場所に突如現れる絶景には、引き込まれるような魅力があります。

多くの人が訪れ、一生懸命にカメラを構えます。ついつい撮りたくなってしまう美しさです。

一度、鹿の井出水に足を踏み入れると雰囲気が一変。まるで映画の世界、別世界に足を踏み入れたような不思議な感覚になります。

桜とライトアップが調和する鹿の井出水

鹿の井出水は、桜とライトアップの共演が魅力的なスポットです。川に覆いかぶさるように咲き乱れる桜と水面に反射するライトアップが見事に調和しています。

鹿の井出水の歴史

鹿の井出水は歴史ある場所です。逸話をご紹介します。

1122年、讃岐の国は大日照りに見舞われ、飲み水に困っている状況でした。人々は何度も雨乞いをしましたが、雨は一滴も降らなかったといいます。

そんなある日、居石神社に白髪の見慣れない老人が現れたのです。村人たちは不思議そうにその老人を眺めていました。そうすると老人は突然1匹の鹿に姿を変え、走り出したのです。

その後、鹿は土を掘りどこかに姿を消したといいます。すると、鹿が土を掘った場所からなんと清水が湧き出たのです。村人はその清水に大喜びして喉を潤したといいます。

このような逸話から「鹿の泉」と呼ばれるようになったのです。その後、「鹿の井出水」として整備され、今に至ります。

鹿の井出水は、街中のオアシスとして地域の人々に愛され、今でも近隣地区の補助水源として活用されています。

鹿の井出水の特徴と魅力

鹿の井出水は夜に訪れるのがおすすめです。昼に訪れても十分綺麗ですが、夜のライトアップをぜひ見てほしいです。

川の中間地点には水面にかなり近づける場所があります。そこで、一眼レフを持った人達がカメラを構え、絶景を撮影しています。

しかし、注意点もあるため確認しておきましょう。

  • 専用の駐車場が無い
  • 近所に民家が立ち並んでいるため静かに楽しむ
  • 人気のスポットで人が多い

この3点に気を付けて、鹿の井出水の絶景を楽しみましょう。

鹿の井出水の楽しみ方

鹿の井出水の楽しみ方は主に2つあります。

  • 色んな角度から桜を楽しむ

桜が川にまたがっており、綺麗にライトアップされています。そのため、角度によって見える景色が全然違います。

川にかかった橋から見る、川沿いから見る、水面に近づいて見る、様々な楽しみ方が可能です。

  • 写真を撮って楽しむ

鹿の井出水ではぜひ写真を撮ってみてください。家に帰って写真を見返すと美しさを再認識できます。

鹿の井出水に行ってみた

筆者が実際に鹿の井出水に行ってみました。綺麗な桜と景色をご覧ください。

咲いて散っていくからこそ美しい桜。力強さを感じます。

住宅街の真ん中にある小さな川。桜とライトアップで美しく景色を彩ってくれます。

日本を感じるライトアップ。外国人の方も多く訪れていました。

フラッシュをたくと桜のピンクが反射して、写真がやんわりピンク色に。もはや、言葉はいりません。

筆者は初めて鹿の井出水に行きました。美しい景色に心があらわれました。ぜひ、みなさんにも一度訪れてほしい場所です。

まとめ

今回は桜の名所、香川の「鹿の井出水」をご紹介しました。水不足に苦しむ讃岐の人々を救った鹿の井出水。今は香川県民の心を癒す桜の名所となりました。

桜とライトアップの調和を楽しめるおすすめの場所です。実際に目で見て、写真で撮って楽しんでみてください。

鹿の井出水

開催期間:桜の開花~散るまで
開催場所:香川県高松市太田下町
見られる花:桜
入場料:無料

参考文献・リンク先

引用元:https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/37437/4.pdfhttps://shikoku-tourism.com/spot/23634

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この記事を書いた人

松本 新大

平成11年生まれのライター。のんびり過ごす物書き。学生時代から文章を書くことが好きで、執筆に没頭し、読む人を楽しませたいという熱意をもってライティングしています!大学ではマーケティングを中心に経済を学びました。マーケティングと社会人で学んだITの知識を活かしたライティングが得意です。モットーは「ジャンルに縛られず、とりあえず書いてみる!」趣味はプロレス観戦とサッカー観戦と読書とゲーム。

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