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スポット  |    2024.09.08

涼しかばい!熊本県人が教える熊本城周辺の納涼お散歩スポット、長塀(ながべい)通りをお散歩たい!!

春の熊本城・天守閣。キロクマ!様より引用:https://kumamoto.photo/archives/

ども!街ぶらライターの飯銅(はんどう)です。

毎日毎日毎日毎日、暑いですね!ひからびてミイラになってしまいそうです!!

というわけで、今回は、日本三名城の1つ、熊本城周辺にある納涼お散歩スポット、長塀(ながべい)通りを歩いてみたいと思います。市役所前バス停から加藤清正公像までの遊歩道を歩きます。

それではさっそくお散歩開始!

市役所前バス停たい!

今回歩くのは、左側に見えている市役所前バス停から加藤清正公像までの遊歩道です。長塀(ながべい)通りといいます。街路樹の木陰がとても涼しげです。

遊歩道の右側には坪井川(つぼいがわ)が流れています。

坪井川は奥に見えている熊本城の内堀になっています。加藤清正が熊本城を築城する際に整備しました。城の防御力を強化するためです。

街路樹の木陰を坪井川の水面を吹く風に吹かれながら歩いていきます。さっきまでの灼熱地獄がまるで嘘のようです。涼しい!

有名な観光スポットのせいか、たくさんの観光客の方とすれ違います。ようこそ熊本へ!楽しんでいってくださいね!!

長塀(ながべい)たい!

少し歩くと、今回の目玉の1つ、長塀(ながべい)について解説している立て看板が見えてきました。さっそく見てみましょう!

ふむふむ、なるほど。。。

ところで解説の立て看板が立てられている場所はインスタ映えする撮影スポットにもなっているので、1枚、パシャリ!

長塀は長さが約242mもあります。これは数ある日本のお城の中でも最長だそうです。

立派な石垣の上に高さ約2.4mの木造塀が一直線に続いています。下部は黒塗りの下見板張り、上部は白い漆喰が塗られ、全体は瓦葺きになっています。

手前に流れているのは先程から何度も登場した坪井川ですね。奥に見えている緑と相まってとても涼しげです。

このような長塀は国指定の重要文化財になっています。

加藤清正公像ばい!

さらに少し歩くと加藤清正公像に到着しました。今日のお散歩の終点です。

加藤清正公像は有名な観光スポットなのでたくさんの観光客の方が写真をとっています。私もその中に混じってパシャリ!いい画像が撮れました!!

それにしても加藤清正公像は遊歩道から少し外れているため暑いです。灼熱地獄が戻ってきました。とほほ。

さて、気を取り直して、加藤清正(1562年~1611年)は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将です。尾張の国、現在の愛知県の出身で、あの豊臣秀吉の親戚でした。その縁で秀吉に仕え、秀吉と柴田勝家が雌雄を決した賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)では、大きな戦功を立て、賤ヶ岳の七本槍(しずがたけのしちほんやり)と呼ばれました。

しかし、関ヶ原の戦いでは、石田三成との確執から、徳川家康率いる東軍に参加。この戦いでも大きな戦功を立て、家康から肥後1国を与えられました。なお、清正は、家康から肥後1国を与えられる前に、すでに秀吉から肥後半国を与えられていました。

築城の名手で、1588年に秀吉から肥後半国を与えられて、肥後に入国しましたが、その少し後、1591年から1607年にかけて熊本城を築城しました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、熊本城を観光した後に気軽にお散歩できる熊本城周辺の納涼スポット、長塀通りをご紹介しました。

残暑が続きますが、熊本城を観光した後は、長塀通りで涼んでみてはいかがでしょうか?嬉しいことにこの物価高の時代に無料です。大切なことなのでもう一度いいます。なんと「無料」です!

それでは最後に加藤清正公像のすぐ近くにある行幸橋から撮影した画像をのせておきます!

行幸橋の上より市役所方面を撮影。右手に見えているのが、今回お散歩した長塀通り。左手に見えているのが熊本城・長塀。
行幸橋より市役所と反対側方面を撮影。右手に見えているのが熊本城。

【長塀通りの所在地】

熊本市中央区手取本町

【アクセス】

市電「熊本城・市役所前」下車 徒歩すぐ

バス「市役所前」

【市の観光案内】

長塀通り | 観光地 | 熊本市観光ガイド (kumamoto-guide.jp)

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この記事を書いた人

飯銅 重幸

街ぶらライターの飯銅重幸(はんどうしげゆき)です。普段は小難しいサイエンスやテクノロジーに関するニュース記事を書いています。メディアール様では熊本に関する観光、グルメ、街歩きなどの記事を書かせていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!

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