Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

建物  |    2023.08.20

ただの図書館ではない!”非日常”をお届けする水戸市立西部図書館(前編)

言葉で日常に彩りを与えていく、学生ライターのめておーらです。

今回は様々な映画やドラマ、MVのロケ地として使われた水戸市立西部図書館を紹介したいと思います。私の大好きな映画がここで撮影されたと聞き、ずっと行ってみたかったスポットだったのです!

市立図書館なので無料で入館できるのが嬉しいですね。涼みながら図書館で本を読んだり、自習スペースで勉強したりするのにおすすめです。

ここは日本なのか?中世ヨーロッパを彷彿とさせる曲線美をあしらった外観

初めていく場所だったこともあり、ナビを頼りに進んでいくと、住宅街の中から突如開けた運動場と緑地が見えてきました。

図書館の正面へと進んでいくと、円形ドーム型でレンガ調の建物と、それを囲む回廊、また地面には芝が敷きわたっているという素敵な光景が見えてきました。まるで中世ヨーロッパの建物のように神秘的で、非日常的な景色です。

水戸市立西部図書館の正面玄関
図書館を囲む回廊

この建築は第18回吉田五十八賞を受賞しており「西洋古典建築の量感と端正な空間区政で、造形的に極めて優れた作品」であると評価されました。設計者の新居千秋さんが、図書館の歴史の原点に立ち返り、「知の形」である円形ドーム型にデザインしたそうです。

デザイン性と機能性を兼ね備えた館内

図書館に入る前から圧倒されましたが、館内はそれ以上の驚きと興奮に包まれていました。前置きに申し上げておくと、私は図書館戦争という映画が原作を全シリーズ集めているくらい好きで、その世界観が目の前に現れたときの感情の揺れ動きは、今この記事を執筆している時でさえ鳥肌が立つほどのものでした。

館内は2階建てで中央が吹き抜けになっていました。中央に閲覧ソファーがあり、その周りを花びらのように書架が並んでありました。閲覧室を出ると、廊下を挟んでカウンターやおはなしの部屋、会議室があるため、集中して読書しやすい空間だなと感じました。

図書館内1階
図書館内2階。中央下がカウンターとなっている。

ユニークで遊び心あるスペースも

館内の小さいところを見ていくと、2つお気に入りポイントを見つけました。

1つ目は階段です。リビング階段のような設置で閉塞感がなく、吹き抜けの構造にもマッチしていました。中世をイメージしているということもあり、色合いや形状がレトロチックで、五感を刺激されました。

レトロなデザインの階段

2つ目は2階の自習スペースです。閲覧室には自習スペースがいくつかあり、1階はまとまった空間が用意されているのですが、2階は1つの机と椅子、それに仕切りの設けられているため、1人で集中して作業したい人にピッタリな場所だと思いました。

加えて、勉強した後に困るのが、消しゴムのカスをどこに捨てるのかということ。水戸市立西部図書館では、親切なことに消しゴムカスの回収スペースが設けられていました。ほかにも、廊下には自販機やコーヒーを売っているスペースもあり、こんなに至れり尽くせりだと毎日図書館で自習したくなります!

2階の自習スペース
閲覧室入り口前にあった消しゴムカス入れ

まとめ

今回は水戸市立西部図書館について紹介しました。こんなにおしゃれで、なおかつ落ち着きのある空間はめったに見られないので、ぜひ遠くに住んでいる方は一度足を運んでいただき、お近くに住んでいる方は読書だけでなく、自習室の利用や、外の運動場で少し体を動かすという目的で、普段使いしてみてはいかがでしょうか。

前編は公共施設として館内を中心に紹介しましたが、後編では「ロケ地」をテーマに水戸市立西部図書館を紹介していきたいと思います!

注意:取り扱った写真は許可を得たもとで撮影しております。水戸市立西部図書館を撮影するには、カウンターで許可証を記入していただくようお願いいたします。

水戸市立西部図書館について

住所:茨城県水戸市堀町2311番地の1

交通:JR赤塚駅北口から水戸駅方面行きバス乗車,石川二丁目バス停下車徒歩15分
   JR赤塚駅北口から徒歩25分
   JR水戸駅北口から赤塚駅方面行きバス乗車,石川二丁目バス停下車徒歩15分

開館日:火曜日~金曜日、土曜日・日曜日・祝日 9時30分~20時

    図書館カレンダーはこちらから

Twitter(X):西部図書館

記事をシェアする

この記事を書いた人

めておーら

@広島→茨城 04年生まれの大学1年生。 ライティング×農業×地域コンサルで人に光を与える人になりたいです。 「書く」「発信する」に異常なほど熱意を燃やしています。 高校生で執筆活動を開始し(非営利目的)、大学生になって営利目的でのライティングを始めました。 これまでの取り組み:高校生新聞、ランサーズ、mediall、水戸経済新聞

関連記事