函館市電停「末広町」から徒歩で約5分の場所に、かわいい外装の函館市旧イギリス領事館(開港記念館)があります。夏場は庭に60種153株ものバラが順に咲き、鮮やかな色で彩られる洋式庭園がお出迎えしてくれるスポットです。
今回は、訪れた時期が冬だったのでバラの庭園は見られませんでしたが、アンティーク調のかわいらしい建物の中で癒されてきました。
函館市旧イギリス領事館の歴史

函館市旧イギリス領事館は、函館が国際貿易港として開港された1859(安政6)年から75年間、港町函館にユニオンジャックをかかげ続け、異国情緒あふれるスポットに彩ってきました。
1913(大正2)年にイギリス政府工務省上海工事局の設定により竣工し、その際に何度も火災に見舞われた歴史があります。1934(昭和9)年に閉鎖されるまで、ずっと領事館として使用されていました。
その後、1979(昭和54)年に函館市の有形文化財に指定され、1992(平成4)年の市制施行70周年を記念して復元し、開港記念館として一般公開されるようになりました。
2009(平成21)年3月には、開港150周年を機に展示内容の変更があり、2023年(令和5)年にはカフェスペース、スーベニアショップをリリースして楽しめる空間になっています。
イギリス領事館入り口の様子


白色と青色のアンティーク調の建物の入り口はこのようになっています。一瞬「中に入れるかな?」と心配になりましたが、扉には「開館中」という目印がありました。
入り口付近にカフェスペースで販売している「薔薇ソフト」の宣伝があり、興味をそそられますね。
民俗衣装の男性のマネキンがお出迎え

入り口を入ったすぐの場所に、イギリスの民族衣装を着たマネキン男性がお出迎えしてくれました。
ピンク色のゴージャスなイスや立派な絵の額縁、白いかわいい扉など、メルヘンな空間にワープした気持ちになりワクワクしてきました。
領事執務室・家族居室の紹介

当時の家具や調度品などを展示し、領事執務室・家族居室を再現したスペースです。
函館を愛したユースデン領事ご夫人の人柄や功績が紹介されています。マネキンはなにかをのぞいていますね。カーテンも書斎もおしゃれで素敵です。
研修室(貸会議室)の紹介

素敵な家具に囲まれたこの部屋は、会議室などに利用できます。
種類 | 第1研修室 | 第2研修室 |
基本時間(2時間迄) | 3,000円 | 1,800円 |
超過料金(1時間毎) | 1,000円 | 600円 |
ティールーム&スーベニアショップ「ヴィクトリアンローズ」の薔薇ソフトを紹介


おしゃれなアンティーク調の家具に囲まれた領事館の中には、ティールーム&スーベニアショップ「ヴィクトリアンローズ」があります。
今回は、こちらのカフェで薔薇ソフト(税込み550円)をいただきました。
ピンク色のソフトクリームの中には食用の薔薇の花びらが入っており、一口食べると口の中で薔薇の香りが広がります。感動できる絶品のメニューです。
薔薇ソフトは普段あまり食べることがないと思います。ぜひこの機会に味わってみてください。
とても美味しくておすすめですよ。
函館市旧イギリス領事館のルート案内

イギリス領事館は函館市電(末広町)電停で降りてから坂を登って向かいます。今回は基坂を登って目的地にたどり着きました。
八幡坂を登ってもたどり着けます。
かわいいアンティーク調の白色と青色の外装の建物が見えたら、そこが入り口になります。
函館市旧イギリス領事館
施設情報
営業時間
【4月1日~10月31日】
午前9:00~午後7:00
【11月1日~3月31日】
午前9:00~午後5:00
休館日:年末年始
入場料金
種類 | 一般料金 |
大人 | 300円 |
学生・生徒・児童 | 150円 |
高齢者(函館市内の65歳以上) | 150円 |
※市内在住及び市内の小中学校に在籍している児童・生徒は無料
※以下の方は、証明書の提示にて無料で入館していただけます。
・学習活動で利用の青森市内の学生・生徒・児童(要申請)
・心身に障がいをお持ちの方と付添の方2名迄
共通入館券
種類 | 2館共通 | 3館共通 | 4館共通 |
大人 | 500円 | 720円 | 840円 |
学生・生徒・児童 | 250円 | 360円 | 420円 |
下記の4館で利用できます。
【函館市旧イギリス領事館・旧函館区公会堂・函館市北方民族資料館・函館市文学館】