こんにちは!Mediallライターのシライシです。
今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の青葉区にある「仙台城跡」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
仙台藩初代藩主・伊達政宗によって建てられたといわれている仙台城。ここには、観光スポットとしても有名な伊達政宗公の騎馬像があります。
仙台市にお住まいの方はもちろん、宮城県内、県外でも知っている方は多いのではないでしょうか。そんな「仙台城跡」を、改めて紹介します。
仙台市が誇る観光スポットなので、ぜひチェックしてみてください!仙台市について知りたい方は、「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
「仙台城跡」とは
「仙台城跡」とは、文字通り仙台城があった場所です。仙台城は別名、青葉城ともいわれています。標高約130mの場所にある仙台城は仙台藩初代藩主・伊達政宗によって造営され、慶長7年(1602年)に完成したそうです。翌年の慶長8年(1603年)に、伊達政宗公は仙台城に移りました。
ただ、明治15年(1882年)に火災が起き、建物のほとんどが焼失。本丸の建物も、明治初年には取り壊されたといわれています。現在は、二の丸が東北大学川内キャンパス、三の丸が仙台市博物館になっています。
ちなみに、なぜこの位置に仙台城が建設されたのかというと、守りやすく攻めにくい丘陵地と、交通・城下町の発展が期待できる平野部がある仙台・青葉山がふさわしい場所とされたためです。
また、警戒されるのを防ぐため、あえて天守閣は設けずに作ったといわれています。このような背景を知っていると、「仙台城跡」に足を運んだときによりいっそう楽しめると思うので、ぜひ調べてから行ってみてください。
「仙台城跡」に行ってみた!
ということで、実際に「仙台城跡」へ足を運んだ模様をお届けします!「仙台城跡」には有料駐車場がありますが、18:00からは無料開放されます。夜景もきれいなので、夜を狙っていくのもアリです。
入り口から入ると、きれいな赤い橋が出迎えてくれました。

ここを渡ると、お土産屋さんや飲食店がありました。イスや机もあるので、天気のいい日は外で食事したり休憩したりするのもよさそうです。


さらに進むと、仙台城本丸大広間跡の遺構表示がありました。仙台城本丸大広間の発掘調査で発掘された礎石跡の位置に新しい礎石を置き、当時の建物の様子や部屋割りを再現しているようです。


さらに奥に進むと、伊達政宗公の騎馬像が現れました…!やはり近くで見ると、迫力満点です。

私が行ったときはまだライトアップされていませんでしたが、日没~23時までは石垣と伊達政宗公の騎馬像がライトアップされてとてもきれいなので、ぜひ自分の目で確かめに行ってみてください!
また、伊達政宗公の騎馬像のあたりからは、仙台市内を一望できます。これも、夜景だとよりいっそうきれいなので、ぜひ見てほしいです!

付近には説明書きが多数設置されているので、これらを読んでいるだけでも楽しめますよ。




QRコードを読み取ると、VRでタイムトリップできるそうなので、こちらもぜひお試しください!

出口付近には顔はめパネルがあるので、来た記念に撮っていってはいかがでしょうか?

「仙台城跡」の情報
施設の情報
施設名:仙台城跡 (青葉城址)
住所:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1番地
アクセス:JR仙台駅西口バスターミナル16番のりば るーぷる仙台「仙台城跡」前下車すぐ(※バス停から本丸跡までは階段があります)/地下鉄東西線「青葉山駅」から仙台市営バス 八木山動物公園行、または「八木山動物公園駅」から青葉台行き「仙台城跡南」下車。