岐阜県の栗きんとんは全国の栗きんとんとは違う?
海がないからか、岐阜県は茶色いお土産が多い県です!特にこの時期、中津川市&恵那市では、栗、栗、栗!栗好きにはたまらない街になってます!
飛び交う栗きんとん、栗スイーツ、山では栗拾い、あっちもこっちも栗三昧です。
特に栗きんとんは、早いところで12月、長いところでは2月まで販売。銘菓・栗きんとんを買い求めるため、多くの人で賑わいます。通販も好評ですが、やはり足を運んで楽しみたいですよね。特にコロナが明けた今年は、栗きんとんを購入するために足を運ぶ方が多く、例年以上に観光客が訪れると予想されています。
そこで今回は様々な和菓子屋さんの栗きんとん、その他名産品が集まる施設、中津川市のにぎわい特産館に行ってきました!
ところで栗きんとんって、お正月に食べるあの栗きんとんのことでしょ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、それとはまた違うお菓子なんです。
この地方の栗きんとんは、ほくほくに炊いた栗を漉し、砂糖を加え、茶巾でキュッと整えたもの。
栗の和菓子は時間がかかります。皮むきの手間に加え、痛むのが早い果物であることから、製造にはとても神経を使います。熟練の職人さんやベテランさんの手で一つ一つ作られた手作りの和菓子で賞味期限も短く、今の時期しか食べられない、大量生産が難しい旬の和菓子でもあります。
この素朴でシンプルな栗のお菓子は江戸時代中期に誕生し、中山道を旅するお客様をもてなしたとか。 今では東海地方だけでなく、全国の和菓子好き、栗好きに愛されている和菓子として知られています。
栗きんとんの歴史を軽くお伝えしたところで、にぎわい特産館に入ってみましょう。
にぎわい特産館は観光客でいっぱい!
市内の和菓子屋さんが一斉に集う場所ということもあり、朝から多くの人が賑わっています!
中でも各店の味が1個単位で味わえる個別販売の栗きんとんは大人気!
各店で粒があったり、なめらかだったり、甘さに違いがあったりなど、個性豊かな味わいを食べ比べできます。1個単位の販売方法で栗きんとんを楽しめるのも、にぎわい特産館ならでは。
どのお店にするか、迷いそうです。
そのほか、中津川産の食品、野菜、特産品が集まる場所!
和菓子以外にも秋の味覚が満載で、こちらも楽しみたいところ。
※時期により販売する内容が違う場合があります
山の幸をふんだんに活かしたおこわや朴葉寿司などが人気。駅チカエリアで働く方もランチで買うという人気のメニュー。季節感もボリュームも満足のラインナップです。
こちらには新鮮な野菜が並び、観光だけでなく、地元の方も利用しています。料理するのが楽しくなるような、色とりどりの野菜たちに胸がときめきますね。
まとめ
栗きんとんの時期は多くの方が訪れますが、それ以外の時期もおいしい和菓子が販売されています。美味しいものや、かわいいものが集まるにぎわい特産館。中津川の魅力が詰まった駅チカ施設、ぜひ足を運んでみてくださいね!また、Instagramでは最新情報も掲載。こちらも要チェックです。
【にぎわい特産館情報】
住所:〒508-0032 岐阜県中津川市栄町1-1 にぎわいプラザ (JR中津川駅前)
TEL:0573-62-2277
営業時間:8:30~18:00 休館日:12月29日~1月3日
公式サイト:https://nakatsugawa.town/tokusankan/
Instagram(中津川観光協会):https://www.instagram.com/nakatsugawa_kankokyokai/