長野県佐久市は、武論尊氏の大ヒット漫画「北斗の拳」のデザインマンホール第2弾を新たに市内8か所に設置しました。
2019年にJR佐久平駅前周辺に設置された「北斗の拳」のデザインマンホール。2023年10月に連載40周年を記念して新たに第2弾のデザインマンホールが市内各所に設置されました。(佐久市HP発表の資料はこちら)
前半はJR最寄り駅から徒歩で行けるケンシロウ、ラオウ、ユリア、トキの4つのマンホールをご紹介します。
また、車で行くことをお勧めするラオウ&黒王、ジャギ、サウザー、リン&バットの4つも【後半】に分けてご紹介しますので、是非併せてご覧下さい。
ラオウ (JR北陸新幹線・小海線 佐久平駅下車 徒歩9分)
今回配置された8つのマンホールの中で、一番遠方からの交通アクセスがよいのが、北陸新幹線の停車駅であるJR佐久平駅から徒歩圏にあるラオウです。
「我が生涯に一片の悔いなし!!」の名セリフは読者の記憶に残るものではないでしょうか。
「ラオウ」への道筋は、まずJR佐久平駅の蓼科口に降ります。駅を背にしてJR小海線の高架橋をくぐるように駅前の道を右側に進みます。市民交流広場を右に見ながら県道下仁田浅科線と交差する最初の十字路を対角線側に渡り、写真のように「GU」や「ワークマン女子」を目指して歩くと到着です。
ここでのポイントは道に沿って歩道を歩いたまま、右にカーブしてしまうと見失うので、茶色のベンチが設置された遊歩道を目印にしましょう。
ユリア (JR小海線 中込駅下車 徒歩3分)
ケンシロウが先じゃないのかという声が聞こえそうですが、ケンシロウとユリアは同じ中込駅から徒歩圏で、ユリアの方が駅近なので、先にご紹介します。
「このわたしの命でこの世に光をもたらすのであれば」と澄んだ瞳で言われてしまうと、グッときてしまいますね。
「ユリア」への道筋は、まずJR中込駅で降ります。改札は一つで駅舎を出るとすぐロータリーがあり、左側に沿って歩くとその先からグリーンモールという広場を配置した中込商店街が続きますので、その中をまっすぐ歩いて徒歩3分で到着です。
ここでのポイントはグリーンモールは途中で道路をくぐる地下道の入り口があり、マンホールはその手前にあるので、行き過ぎないよう注意しましょう。
ケンシロウ(JR小海線 中込駅下車 徒歩19分)
お待たせしました。とうとうケンシロウです。駅から徒歩19分という道のりも、彼が見られるなら頑張って歩きます。
「ケンシロウ」への道筋は、まずJR中込駅で降り、ひとつ前にご紹介したユリアの地点まで行った前提でお話しします。まず千曲川にかかる野沢橋を目指します。この橋を通って道なりに南西に進めば、そのまま現地に到着できますので、このルートを選びましょう。
周辺の写真は、中込駅の方向に振り返ってみた様子なので、駅から進んだ場合、左側にあるガソリンスタンドを目印のすると行き過ぎなくてよいでしょう。
トキ(JR小海線 臼田駅下車 徒歩8分)
徒歩圏4つのマンホールの最後はトキです。彼の端正な顔立ちから放たれる拳がアップになった画は、迫力満点です。
「トキ」への道筋は、まずJR臼田駅で降り、駅前広場からまっすぐ伸びる道を西の千曲川に向かって歩き、臼田橋を渡ってすぐの臼田橋西のT字路の交差点を右折し、およそ40mほどで到着です。
注意点は、臼田橋西の交差点から歩道に沿って千曲川沿いに公園のスペースがあり、それが途切れるところを目安にすれば行き過ぎることはないでしょう。
【前半】のまとめ
漫画「北斗の拳」デザインマンホール8つのうち、前半はケンシロウ、ラオウ、ユリア、トキの4つのマンホールを取り上げました。JR線の最寄り駅から徒歩圏という切り口で絞りましたが、Google Mapで表示してありますので、車で訪れる際にも参考になると思います。
いずれも路上・歩道に設置されていますので、車の走行は細心の注意をお願いしますね。
後半ではラオウ&黒王、ジャギ、サウザー、リン&バットの4つのマンホールへ行く注意点をご紹介します。併せてご覧いただき、是非8つのマンホールをコンプリートしましょう!!
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983