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もの・こと  |    2024.11.11

美食は福井にあり!『美食福井フェアin首都圏』が開催されています!

福井県・福井市は、福井県が誇る”美食福井”食材を、首都圏の飲食店88店舗とお取り寄せサイト1店舗で味わえる『美食福井フェアin首都圏』を、2024年11月1日(金)から11月30日(土)までの期間限定で開催しています。

ではさっそく、福井県産”美食福井”食材の数々をご紹介します。どれを取っても大変魅力が詰まった食材ばかりです。

「若狭牛」
福井県の最高級黒毛和牛。きめ細かなサシの入った柔らかい肉質と、後味がさっぱりしているのが特長です。
「ふくいポーク」
乳酸菌を配合したエサで育てた三元豚。サシが密できめ細かな肉質。風味が良く、旨味がたっぷりです。
「福地鶏」
卵も肉も美味しい福井県産の地鶏。卵は黄身が大きく、肉はしっかりした噛みごたえと強い旨味が特長。
「ふくいサーモン」
低水温で水質に優れた福井の海で養殖されるトラウトサーモン。上品な脂と弾力に富む肉質が自慢です。
「とみつ金時」
福井が誇るサツマイモのブランド。貯蔵によって甘さが増し、焼き芋をはじめ料理やスイーツも人気です。
「若狭ぐじ」
若狭を代表する高級魚で鱗をつけたまま焼き上げる「若狭焼き」は京料理の華。刺し身や酒蒸しも絶品です。
「越前がに」
冬の味覚の王者、越前がに。絶妙な塩加減で旨味を最大限に引き出す「茹でがに」の美味しさは格別です。
「そば」
「越前おろしそば」が有名な福井のそば。美味しい理由は豊富な在来種、石臼製粉、名水にあります。
「吉川ナス」
復活を遂げた吉川ナスは皮が薄く、よく締まった肉質で煮崩れしにくいのが特長。油との相性が抜群です。

※以上、画像はすべて 福井県・福井市『美食福井フェアin首都圏』運営事務局 プレスリリースより引用

他にも、
「敦賀真鯛」「若狭まはた」「若狭ふぐ」「九頭竜まいたけ」「上庄さといも」「甘えび」「福井梅」「さかほまれ地酒」など、”美食福井”が誇る海の幸山の幸が数多くラインナップします。

福井県の”美食”の歴史

画像や品名を見ただけで食欲が湧いてくるほど、その美味しさが想像できる、”美食福井”食材。
ここで、福井県が「食の宝庫」として知られている由縁に触れたいと思います。

北陸三県の内、最も西側に位置する福井県は、古来より若狭湾で獲れたサバを京都まで運ぶ「鯖街道」があったことなど、御食国(みけつくに)=美食の宝庫として知られています。

若狭熊川・鯖街道では伝統的な町並みを現代に残し、日本遺産にも登録されています。

引用:若狭鯖街道 熊川宿オフィシャルサイト

”美食の宝庫”である由縁のひとつとして、豊かな自然に恵まれていることが挙げられるでしょう。

福井県の北側は暖流と寒流が合わさる若狭湾に面しているため、様々な魚が水揚げされる全国でもトップクラスの漁場です。また、内陸では質の高い里山の幸が育くまれており、風土の特徴が活かされた魅力あふれる食材が数多く産み出されることにつながっています。

『美食福井フェアin首都圏』を味わう

実施期間に先駆けたオープニングイベントである試食会がアルカナ東京にて行われ、出席させていただきました。

※以下画像は筆者撮影

右から時計回りに
・白ネギのスープとグリエ 柑なんばのアクセント
 貝のフランと牡蠣 ズワイ蟹 たれ雲丹のグラチネ(フェア対象外メニュー)
・若狭牛のグリエとふくいポーク・福地鶏のバロティーヌ
 新そばのダンテル 地がらしのアクセント
・とみつ金時のモンブラン カシスジュレ
 オレンジの香りのとみつ金時クレームアングレーズ
 ヘーゼルナッツのプラリネアイス

一皿ごとに”美食福井”食材がふんだんに使用されていました。
その食材にシェフの技術が加えられたお料理は、まさに福井を「食材の宝庫」と呼ぶに相応しい、と感じさせられるものでした。

シェフ御用達だという「柑なんば」。
ウェルカムドリンクとして提供された「やまぶどうジュース」と、シェフがセレクトしている「福井県産六条大麦」、「柑なんば」。
酒どころでもある福井が誇る「さかほまれ地酒」。
酒米さかほまれを磨き上げ、福井県オリジナルの酵母で醸す大吟醸酒です。

アルカナ東京 飯野昭人(いいのあきひと)シェフは、通常の期間でも”美食福井”食材を使用されているとのこと。
お米や麦、”柑なんば”など日持ちする食材は通年で使用し、その他季節に合わせた食材をチョイスし、提供されているのだとか。

試食会での”美食福井”食材の魅力についての質問に対し、福井を実際に訪れたことがあるというシェフは、次のようにお話されていました。

海も山もあり、季節ごとに良い食材が揃っているという印象です

このお話から、福井は豊かな自然に育まれ、それぞれの季節で旬を迎える非常に魅力ある食材が豊富である、との裏付けになるでしょう。

『美食福井フェアin首都圏』の概要

『美食福井フェア』参加店舗は、東京都82店舗・神奈川県5店舗・埼玉県1店舗の合計88店舗と、お取り寄せサイト1店舗です。

参加店舗は以下の特設サイトから確認できます。

引用:FUKUI GASTRONOMY FAIR 美食福井フェアin首都圏 

主催:福井県・福井市
協力:ふくい嶺北連携中枢都市圏・銀座料理飲食業組合連合会

福井県産”美食福井”食材を使用したオリジナルメニュー例

©富貴塚悠太

店舗名:アタ(Ata)
料理名:甘鯛のコロッケ
使用県産食材:若狭ぐじ、九頭竜まいたけ
概要:香り高い九頭竜まいたけのデュクセルと海老を、若狭ぐじの身で包み、衣をつけて揚げました。蒸されるように火の入った若狭ぐじの香りとふわふわな食感をお楽しみいただけます。

©山出高士

店舗名:アルカナ東京
料理名:若狭牛のグリエとふくいポーク 福地鶏のバロティーヌ 新そばのダンテル 地がらしのアクセント
使用県産食材:若狭牛、福地鶏、ふくいポーク
概要:黒毛和牛の若狭牛はシンプルで力強いグリエに。福地鶏のモモ肉でふくいポークを包んだバロティーヌは、飼育期間の長い親鳥らしい歯ごたえと濃い旨味が楽しめる。酸味の切れの良い地がらしのソースと新そばの生地の食感をアクセントにしました。

©海老原俊之

店舗名:酒井商会
料理名:炙りとらふぐと菊花のおろし和え
使用県産食材:若狭ふぐ
概要:ふぐの淡いながら芯のある味わいを、菊花の香りと自家製ポン酢の爽やかな風味が引き立てます。日本酒が進む一皿です。

©海老原俊之

店舗名:シオタ(ciotat)
料理名:吉川ナスのタジン
使用県産食材:吉川ナス
概要:吉川ナスと相性抜群の羊肉と取り合わせました。サフランやクミンを効かせた羊肉の煮込みに、ソテーした吉川ナスをたっぷり加えたタジンは、様々な味わいが渾然一体となった異国情緒漂う一品です。

©富貴塚悠太

店舗名:チョコ(TXOKO)
料理名:福地鶏と九頭竜まいたけのトルテリー二・イン・ブロード
使用県産食材:福地鶏、九頭竜まいたけ
概要:噛みごたえがあり、味が濃い福地鶏、旨味のある卵、香りのいい九頭竜まいたけを合わせた、素材の滋味に溢れた秋を感じる一皿です。

店舗名:曙橋かず
料理名:とみつ金時と九頭竜まいたけ、福地鶏の炊き込みご飯

店舗名:オン・ザ・テーブルチャイニーズ
料理名:吉川ナスの麻婆茄子

店舗名:蕎麦おさめ
料理名:九頭竜まいたけとジャンボなめこそば

店舗名:空花
料理名:若狭牛の炭火焼き 朴葉味噌

他にも、イタリアならびにスペイン料理、居酒屋やバー、カレー、お好み焼き、多国籍料理に至るまで、幅広いジャンルの店舗が参加する『美食福井フェアin首都圏』。

以下のキャンペーンもお見逃しなく。

引用:FUKUI GASTRONOMY FAIR 美食福井フェアin首都圏

※使用食材により、フェア期間中であっても提供できないメニューがあるため、詳しくは店舗までお問い合わせください。

福井県産”美食福井”食材×シェフの技を堪能するチャンスです。

ぜひ一度、『美食福井フェア』in首都圏特設サイトへアクセスしてください。
きっとお好みの店舗やメニューが見つかることでしょう。

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この記事を書いた人

TomokazuYamaoka

【神奈川県公認Mediallライター】 湘南に移住し4年。 コミュティに馴染み、つながり、地域のオンリーワン・ナンバーワンを執筆させて頂いております。 いち早く、良好なリレーションを築きあげるのが得意。 料理経験を活かし、能登半島への思いを込めて、能登&加賀料理作りました。 プロフィールのトップ画像をご覧ください。

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