本場ヨーロッパのクリスマスの雰囲気満載で一番人気!
12月に入ると一気にクリスマスムードが盛り上がりますね。いたるところでクリスマスマーケットが開催され、楽しい空気に盛り上がります。
東京でも商業施設などでさまざまなクリスマスマーケットを見かけます。そんななか、本場ヨーロッパの雰囲気満載なのが六本木ヒルズのドイツ・シュトゥットガルトを再現したクリスマスマーケット。11月23日からスタートした「2024〜本場ドイツの雰囲気を楽しめるクリスマスマーケット〜」です。TOHOシネマズ六本木近くの大屋根プラザには、毎日たくさんの人が集まり一番人気の混雑ぶり。ドイツグルメやクリスマスオーナメントのショッピングが楽しめます。
2024年、18年目を迎えたこの老舗クリスマスマーケットは、ドイツ・シュツットガルトで開催される世界最大のクリスマスマーケットを再現。伝統的なドイツのクリスマスの雰囲気を味わえることが最大の魅力です。
ドイツ・ロマンチック街道に位置する「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ4軒の店舗で、本場のクリスマスオーナメントやリースほか約2,000点のグッズを販売。この時期にしか購入できないレアなクリスマス雑貨も登場します。
「ケーテ・ウォルファルト」の今年の目玉は、卵型お香人形スモーキーの「フクロウの郵便屋さん」。人形の胴体にお香を入れて香りを楽しみます。おとぎの国のような小さい家に入るためには、行列覚悟で。中に足を踏み入れると、夢心地になることでしょう。
そのほかにおすすめしたいお店が「ジョイラッククラブ」。一度立ち止まったら最後、永遠に眺めていたい繊細なハンドメイドのガラス細エショップです。豆粒のような可愛いサンタやトナカイ、ソリなどをそろえて、自分なりのストーリーを作ることができます。
スノーマン、ボールツリー、天使の鈴のガラス細工など、買い物のために用意されたカゴについついあれもこれも入れてしまいます。もちろん、プレゼントにも喜ばれること請け合いです。
本場ドイツの味を満喫できるクリスマスグルメ
グルメにも期待大です。本場の味を堪能できる専門店が集合しています。ドイツのグルメといえば、ビールとソーセージ。どの店もバラエティに富んだドイツソーセージやドイツ産の多種多様なビールが並びます。
さらに、日本ではあまりお目にかかれないドイツ風ビーフシチュー「グーラッシュ」や、クリスマスの定番ドイツ料理で日本のカツのような「シュニッツェル」、白身魚のフライ「バックフィッシュ」など、ドイツならではのご馳走に舌鼓。
何種ものスパイスやオレンジなどでそれぞれの店が考案したホットワイン、グリューワインもはずせません。一口飲めば身も心もほかほかです。
店舗によって異なるオリジナルソーセージを挟んだホットドッグの中から好みのタイプを見つけて、ビールやワインとともにマーケットを散策したいところです。
なにより忘れてはいけないのは、ドイツ名物のプレッツェル。上の写真は、プレーンプレッツェルと白ソーセージ、ザワークラウトを添えたいかにもドイツの定番メニューです。食事用のパンとして食べるプレーンのほかにも、チーズ味やキャラメル味などがあり、おやつに最適。すでに会場をまわってお腹いっぱい軽食やソーセージを食べてしまった人は、帰りにテイクアウトするのをお忘れなく。
ブースは、本場の味を満喫できる店ばかり
「メッツゲライササキ」は、ドイツ国家資格ゲゼレを取得した職人がつくる本格的なソーセージと、フランス・リヨンの「パテ・クルート世界選手権大会」で優勝した福田シェフが作るパテが人気のシャルキュトリ専門店。ハム、ソーセージなどの盛り合わせが人気です。
「フランクフルターハウスマイスター」では、黒ビールで煮込んだドイツ風ビーフシチュー「グーラッシュ」にぜひトライを。ドイツ老舗メーカーから取り寄せたアップルワインや、焼き立てのプレッツェルも絶品。
「シュマッツ」は、150年以上の伝統を誇るブルワリーが作るビールと「シュニッツェル」やとろけるチーズがたっぷりとかかった定番メニュー「チーズポテト」が看板料理。
「ジャーマンホットスタンド2024」は、クリスマスにぴったりなホットチョコレートや、大人気で定番の5種チーズドックBOXも魅力です。
「マールツァイトインビス」は、赤坂のドイツ文化会館内にある、ドイツ&オーストリアカフェレストラン。マッシュルームのソテーや、特大プレッツェル、クワルクチーズ入りドーナッツなど、ここでしか味わえない本場のメニューに興味をそそられます。
帰るときは、人並みであふれる「けやき坂イルミネーション」で東京タワーとイルミネーションのコラボレーションを眺めてみてください。感動すること請け合いです。