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もの・こと  |    2025.03.01

県内最大級の梅林!佐布里池梅まつりで春の訪れを感じませんか|愛知県知多市

愛知県知多市の愛知用水の調整池である佐布里池。その周辺には、県内最大級の約6000本もの梅が咲き乱れる梅林があります。2月~3月にかけてピンクや白の花を咲かせる梅は、春の訪れを一足早く知らせてくれます。今回は、愛知県知多市の佐布里池梅まつりを取材しました。佐布里池の梅林の魅力や、佐布里池梅まつりの開催情報、グルメ情報をご紹介します。

佐布里池の梅林と佐布里梅

佐布里池は知多市の東部にある愛知用水の貯水池です。知多市をはじめ、東海市・阿久比町・東浦町へと工業用水を供給しています。周囲には梅林が広がり、知多市の観光スポットのひとつとして多くの方が訪れています。

そんな佐布里池の梅林の始まりは、明治初期。佐布里周辺に住んでいた「鰐部亀蔵(わにべかめぞう)」さんが、桃の木を台木に梅を接ぎ木し、ピンク色の「佐布里梅」が誕生したそうです。

当時は梅といえば「白色」でしたが、鰐部さんの生み出した「佐布里梅」は五輪で薄紅色の花を咲かせました。果肉が厚く酸味が強いため、梅漬けや梅酢にピッタリな品種のようです。佐布里梅は、畑のあぜ道でも栽培ができ、傾斜のある佐布里の土地に適していたそう。梅の木は徐々に増えていき、「佐布里梅林」となっていったそうです。

しかし、昭和34年の伊勢湾台風や、昭和35年頃の佐布里池の建設により、佐布里梅林は水没してしまいます。

昭和40年代に「佐布里池」が完成したのち、地域住民や愛知県の協力を得て梅の苗木が植えられ、佐布里梅林が復活しました。現在は佐布里池周辺に25種約6000本もの梅が植えられ、梅の季節には観光地としてにぎわいを見せています。

「佐布里池梅まつり」が開催中

佐布里池梅林・佐布里緑と花のふれあい公園では、2025年2月8日(土)~3月9日(日)まで佐布里池梅まつりを開催しています。期間中は屋台の出店、土日はステージでのイベントが開催されます。梅の開花状況は、佐布里池梅まつり公式サイトのライブカメラや知多市観光協会の公式Xをチェックしてくださいね。

佐布里池梅まつり 公式サイト
知多市観光協会 公式X

佐布里池梅まつりについてのお問い合わせ
・知多市観光協会 0562-51-5637  Instagram  YouTube
・佐布里池梅まつり実行委員会 0562-36-2664

アクセス

佐布里池梅林/佐布里 緑と花のふれあい公園
〒478-0018 愛知県知多市佐布里台3丁目101
名鉄常滑線「朝倉駅」下車
知多バス「梅の館口」下車徒歩5分/コミュニティ交通あいあいバス「梅の館」下車すぐ

駐車場は第1~第3駐車場と佐布里池駐車場があります。梅まつり開催期間中は臨時駐車場が開設されることもありますが、土日は混雑するため早い時間の訪問がおすすめです。

佐布里梅まつりに行ってきました

それではさっそく佐布里池梅まつりをご紹介していきます!

エントランスでは知多市のマスコットキャラクター梅子ちゃんがお出迎え。まずはここで一枚記念写真を!エントランス左側には「梅の館」があり、レストランでの食事やお土産が購入できます。

エントランスを抜けると、広い芝生広場があります。暖かい日にはレジャーシートを敷いてピクニックもいいですよね。小さなお子さんが芝生で遊んでいる姿もありました。テーブルとイスもたくさんあるので、ぽかぽかの春の日差しを感じながらゆったりと過ごせます。

広場を抜けると、梅の庭が広がっています。こちらには少し早咲きの梅が咲いていました。ちょうど見頃の梅からは、ふわっと甘い香りが漂っていました。

佐布里池の手前にある梅林です。こちらの梅はまだ咲き始め。この日の気温は10度でしたが、梅は気温が12度前後で咲き始めるそうですよ。こちらは「白加賀」という品種の梅ですが、佐布里梅より少し早く花を咲かせ始めていました。

佐布里池の周辺にはベンチが設けられており、のんびり座りながらお花見を楽しめます。風通しがよいので防寒対策は忘れずに…!

佐布里池沿いには、紅やピンクの梅が植えられていました。訪れたのは平日ですが、お花見を楽しんでいる方の姿も。満開の時期が楽しみです…!

歩道の脇にはピンクと黄色の梅がぎっしりと奥まで続いています。遊歩道は公園をぐるっと回れるようになっているため、いい運動になります。

こちらは数年前の満開時の様子です。佐布里池周辺の梅が美しく咲き、他では見られない圧巻の風景です!

グルメも見逃せない…!

イベントにはご当地グルメも欠かせません。佐布里池梅まつりでも、地元の有名店が多数屋台を出店しています。今回は、筆者が食べたグルメをご紹介します!

塩唐揚げ|からあげ!ごっち

まずは「からあげ!ごっち」さんの「塩唐揚げ」です。鶏むね肉を使用したからあげは、しっとりジューシー。数々のコンテストでグランプリを受賞し、店舗を構える東海市でも愛される名店です。梅まつり開催中の土日は数量限定で「梅唐揚げ」や「梅型米粉チュロス」なども販売されるそう。

からあげ!ごっち
公式サイト Instagram

「からあげ!ごっち」さんが出店するうめぇもんコーナーは佐布里池前。他にも、ぜんざい、牛タン串、ポテトなど食べ歩きにピッタリなグルメが集められています。

佐布里たまごのオムそば|Peninsula Burger

次にいただいたのは、「Peninsula Burger」さんの「佐布里たまごのオムそば」。佐布里池近くの安永養鶏場のとれたて卵を贅沢に2.5個も使用しているそう…!卵が分厚くとろふわ触感で箸が進みます!こちらは屋台限定の商品です。2025年からは名物「知多牛バーガー」の取り扱いも始めたそうで、そちらも食べてみたい…!

Peninsula Burger
Instagram

エントランス横のうめぇもんコーナーでは、Peninsula Burgerの知多牛バーガーをはじめ、ラーメン、たこやき、コロッケ、みたらし団子などを楽しむことができます。地元の名店も多数出店しているため、ぜひご賞味ください。

梅の花で春の訪れを感じてみませんか?

知多市にある愛知県最大の梅林。ピンクや白の梅が辺り一面に咲き誇る姿は圧巻です。美しい梅を前に、すぐそこまで来ている春が待ち遠しくなります。

今回取材した佐布里池梅まつりは、毎年開催されています。2025年は2月8日(土)~3月9日(日)まで。満開の時期には混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。梅まつりでしか味わえないグルメもご堪能ください。

梅の季節は佐布里池梅まつりへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

牧野夏乃

生まれも育ちも愛知県。現在は知多地域に住んでいます。名古屋だけじゃない!愛知の魅力を発信します。趣味は食べることと花を見ること。地元で愛されるお店や、お花見スポットに「行ってみたくなる」記事を作成します。

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