こんにちは!Mediallライターの河井ひとみです。
現在静岡在住の筆者ですが、出身は高知県のため年末年始や夏休みなど、定期的に帰省しています。
今回は、地元である高知県土佐清水市の足摺岬の魅力をお届けします。
ぜひご覧ください。
四国最南端の岬、足摺岬とは?
四国最南端の岬である足摺岬。
足摺岬は、台風中継でお馴染みの場所でもあるのです。それもそのはず、展望台には情報カメラがあります。
また、初日の出などの「日の出」を見るスポットとしても有名です。
市の花であるツバキの花は、毎年1月下旬〜2月末頃が見頃で真っ赤なツバキの花が足摺半島を彩ります。
繁忙期には交通規制があるので注意してください。実際、今回行ったお盆時期にも交通規制がありました。
足摺岬先端部は駐車場が少なく、また一部道幅が狭い所もあるため、混雑が予想されます。足摺岬市営駐車場へ駐車後、徒歩または有料シャトルバスが利用できます。
足摺岬市営駐車場は無料で駐車でき、シャトルバスは片道大人100円小人50円です(2023年8月時点)。
交通規制の詳しい情報については、下記のサイトで随時案内していますので行かれる際は確認してください。
物語に出てくるような木々に囲まれた道を抜けると
関西に台風が近づいている8月に訪れたのですが、ここだけは別世界に迷い込んだような場所です。暑いなか、ここだけは涼しさを感じられました。
木々に囲まれた道を抜けると、そこは四国最南端足摺岬です。
展望台から眺める景色は絶景ですね!さすがに関西に台風が近づいているせいか、波は高めでした。
展望台の近くまで行ってみる
足摺岬名物の木々の小路を抜けると、展望台のすぐ近くまで行けます。近くで見る展望台は大迫力です。
展望台近くから、海を眺めることもできます。
コチラから見た海の風景はこんな感じです。
足摺七不思議に出てくる可愛い亀さんもいます。
「修行の道場・土佐」四国霊場88ヶ所 第38番札所 金剛福寺
足摺岬には四国霊場88ヶ所の第38番札所金剛福寺があります。
札所から札所までの距離が長い「修行の道場・土佐」の霊場にあって、金剛福寺までの道のりは遠いことで有名です。
実は、ほかの札所からこんなに距離があるのです。
- 第37番札所 岩本寺から約90km
- 第39番札所 延光寺から約60km
徒歩でお遍路する場合には、結構な距離になりますね。徒歩じゃなく、車で移動する場合にも結構時間がかかります・・・。
金剛福寺の中には、このような素敵な池もあります。
この亀は「大師亀」と呼ばれています。弘法大師・空海が祈祷を行うために亀の背中に乗って足摺岬灯台前の不動岩に渡ったという由来の亀です。
無料で絶景を見ながら足湯
足摺岬白山洞門を展望できる万次郎足湯です。無料で開放されていますが、年末年始やお盆の時期などは車で近くまで行けないため、足摺岬市営駐車場から歩いていく必要があります。
ただし、徒歩10分くらいなので、さきほどの木々が生い茂った道など周りの景色を楽しみながら歩くのがオススメです。
足摺岬は海蝕による洞窟、洞門に恵まれていますが、白山洞門はその中でも最も大きなところです。高さ16m、幅17mの大きさがあり、花崗岩洞門では日本一の規模と言われています。
足湯から見える景色はこんな感じです。
ゆったりと足湯を楽しみながら、絶景を楽しめる贅沢な時間が過ごせます。
住所:高知県土佐清水市足摺岬482-1
営業時間:8:00~19:00(※定休日:水曜日)
利用料金:無料(※タオルは100円で販売)
駐車場:有り ※道路を挟んで向かい側に市営駐車場あり(20台)
四国最南端で自然を感じてみませんか?
四国最南端の足摺岬では、海が見える絶景から四国霊場88ヶ所の第38番札所金剛福寺、万次郎足湯まで見どころがたくさんあります。
夕日が沈む時間帯や朝日が昇る時間帯も絶景なのでオススメです。
ぜひ、一度訪れて自然を満喫してみてはいかがでしょうか。