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スポット  |    2024.11.02

枝折峠(しおりとうげ)の滝雲|死ぬまでに一度は見てほしい!自然が織りなすレアな絶景

自然豊かな新潟県魚沼市の枝折峠は、全国でも珍しい滝雲という現象が見られる絶景スポットとして知られ、フォトグラファーや観光客に人気があります。山の絶景といえば雲海を想像する人も多いかと思いますが、ここでは雲海が大瀑布となって山肌を流れ落ちるレアな絶景、日本屈指の枝折峠の滝雲をご紹介しましょう。

枝折峠は新潟県魚沼市の秘境にあり

今回ご紹介する「枝折峠」は、越後三山只見国定公園の新潟県魚沼市の秘境の地に位置します。大湯温泉から銀山平温泉へ抜ける国道352号沿いの枝折峠駐車場が滝雲のビュースポット。近くには越後駒ヶ岳への登山口もあり、少し登ると眼下に滝雲が大瀑布する光景も見られます。

アクセスについて

関越自動車道小出IC(2024年11月1日から魚沼ICへ名称変更)から約50分・26kmほどのところに枝折峠があります。高速を降り、国道352号線を進んでいくと、徐々に民家が少なくなり、山道に突入します。

国道352号は道幅が狭く、対向車とのすれ違いに注意が必要ですが、これと並行する奥只見シルバーラインは比較的道が広く綺麗なので、山道の運転に慣れていない人でも比較的気軽にアクセスできますよ。ただし、バイクは通行できません。

日の出と滝雲を見るために、夜明け前から訪れる人も多いです。

なぜ枝折峠で滝雲が見られるの?!

標高2,000メートル級の山々に囲まれている枝折峠。近くにある銀山平で霧が発生し、これが雲海となり、山を越えて標高の低い方へ滝のように流れ落ち、山肌を雲海が流れ落ちる滝雲という現象が起こります。

太陽に温められた空気が霧になりやすい秋の早朝などに、気象状況が整えば大瀑布のような滝雲が見られるチャンスが高まります。

雲海は気象条件が整えば、比較的よくみられる自然現象ですが、滝雲がみられるのは珍しく、国内では山梨県三ツ峠、兵庫県日和山海岸、そしてここ枝折峠が滝雲がみられるスポットとして知られています。

一生に一度は見てほしい!枝折峠のレアな滝雲

暗い中、山道を走ること1時間弱で枝折峠駐車場に到着します。筆者が訪れた時は真夜中でしたが、すでに滝雲を見るために数台の車が待機していました。

駐車場の裏手にある登山道を少し登り、高い位置から滝雲を拝むことにしました。石や岩などが少しゴロゴロしていて、足元が良いわけではないので、気をつけて登って行きます。

20分以上歩いたでしょうか。少し広く見晴らしの良い場所があったので、そこで滝雲を待つことにしました。滝雲が発生すると思しき場所の反対側には、遠くに町の灯りと夜空に満点の星が煌めいています。

日の出が近づくにつれ、眼下に雲海が広がっている様子が見えてきます。そして朝日が姿を見せはじめると、眼下の山肌を見事な滝雲が流れ落ちていく光景が広がっていました。壮大で圧巻、息を呑むほどの絶景です。

さらに徐々に朝陽が昇っていくと、光が滝雲を照らし、より一層幻想的な絶景へと風景を織りなします。

滝雲を眺望した登山道

特に秋の紅葉シーズンには、色づいた木々と美しい滝雲の共演を楽しめるので、おすすめですよ。

枝折峠では滝雲は6月中旬から11月上旬の早朝に出現率が高く、紅葉は10月中旬から11月上旬に見頃を迎えます。

冬季間は雪のため通行止めになるので注意

枝折峠は越後駒ヶ岳も近く、秘境の地にあるため冬は雪が深くなります。国道352号は例年11月上旬から6月下旬頃まで冬季間通行止めになりますので、ご注意ください。

ぜひ雪が降る前に、滝雲を楽しんでみてくださいね。

魚沼市内の交通情報はこちら

枝折峠スポット情報

住所:新潟県魚沼市宇津野

駐車場:あり 約30台

アクセス:車 関越自動車道小出(魚沼)ICより約50分

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この記事を書いた人

Niko.M

関東北部に生息する山の民。フットワークが軽く、好きなものをとことん追い求めるフォトライター。山・海の絶景とご当地グルメが大好物。趣味は写真・動画撮影、波乗り、食べ歩き。

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