こんにちは!Mediallライターの望月なえです。
三陸復興国立公園にあり、宮古市の代表的な景勝地である浄土ヶ浜。
今回は浄土ヶ浜に向かう「遊歩道」をご紹介します。
浄土ヶ浜ビジターセンターから浄土ヶ浜まで15分ほどのおすすめお散歩スポットです。
人も多くなく、空気もきれいで気持ちの良い場所なので、ぜひ最後までご覧ください。
岩手県宮古市ってどんなところ?
まずは、岩手県宮古市をご紹介します。
宮古市は本州最東端地「魹ヶ埼(とどがさき)灯台」がある本州最東端の街です。
最近では「瓶ドン」が全国的にも話題になりました。
タラやワカメ、毛ガニなどが有名で、近年「花見がき」や「宮古トラウトサーモン」など宮古市ブランドの美味しい名物が増えています!
浄土ヶ浜の遊歩道
浄土ヶ浜ビジターセンターから出発
まずは「浄土ヶ浜ビジターセンター」へ。
駐車場もありますが、宮古駅からバスで来ることもできます。
ビジターセンター内では、三陸復興国立公園の情報やビジターセンター周辺の散策情報も見学可能です。
展望デッキからのんびりと景色を堪能
ビジターセンターの地下1階から遊歩道に出て少し歩くと、座って景色を堪能できるエリアがあります。
写真の奥に見えるのは、遊覧船の「うみねこ丸」です。
うみねこ丸では、うみねこに餌やりなどもできますよ。
さっぱ船で「青の洞窟」を楽しめる
トンネルを抜け、歩いていくと見えてくるのは「さっぱ船のりば」です。
宮古の海は透明度が高くとてもきれいですが、特にこのエリアはブルーがかった美しい海が広がっています。
この海を「さっぱ船(小型船)」で、より身近に体験できるツアーがあります。
特に「青の洞窟」と呼ばれる洞穴に入れるのはこのさっぱ船だけ!
気になる方はぜひ乗ってみてくださいね。
さらに歩くと、浄土ヶ浜が見えてくる!
さらにトンネルを抜け歩いていくと「砥石浜」を通り過ぎ、浄土ヶ浜が見えてきます。
こちらの「砥石浜」では、海をかなり身近に体験できます。
座って一休みしながら、のんびりとお散歩するのがおすすめです。
なお、途中から遊歩道の柵がなくなってしまうので小さなお子さんがいる方はご注意ください。
浄土ヶ浜につきました!
浄土ヶ浜ビジターセンターから15分ほど歩き、浄土ヶ浜につきました。
真っ白な石が敷き詰められ、晴れた日にはとてもまぶしく感じます。
宮古市の海の特長
海というと、みなさんはどんな風景を思い浮かべますか?
平地が続き、砂浜があって、海があるという風景がよく思い浮かぶと思います。
しかし、岩手県の特に宮古を境として北側の海はこのような崖のすぐそばに海という場所が多くあります。
そのため、「雄々しい海」の印象が強い場所も多いです。
「さながら極楽浄土のごとし」と称えられた浄土ヶ浜と、雄々しい海を両方体感できるのは、宮古の海ならではの魅力です。
無料バスも運行中!
浄土ヶ浜では、無料の園内周遊バスが運行しています。(4月~10月の土日祝日。連休や夏休み期間は毎日運行の場合もあり)
遊歩道をお散歩したいけれど、行って帰ってくるのは大変かも…と感じる方でも、無料のバスが通っているので安心です!
30分毎に運行していますので、ゆっくりと浄土ヶ浜を堪能したり、ゲストハウスで一休みしたりしてからでも利用できますよ。
まとめ
いかがでしたか?
景勝地として有名な浄土ヶ浜。
もちろん浄土ヶ浜も美しい場所なのですが、遊歩道も空気がきれいでとても気持ちが良いのでおすすめです。
宮古市お越しの際はぜひ、遊びに行ってみてくださいね。
【浄土ヶ浜ビジターセンター】
- 入館料:無料
- 開館時間:9:00~17:00
- 休館日:年末年始
- 所在地:岩手県宮古市日立浜町32-69
- お問い合わせ:0193-65-1690
- ホームページ:https://jodogahama-vc.jp/
【遊覧船 うみねこ丸】湾内周遊コース
- 料金:1500円(大人)、750円(小学生)
- 所要時間:約30分
- 1日5~7便(冬季間は特別ダイヤ)
- 運休日:火曜日(7、8月は運休日なし)
- 所在地:出崎ふ頭、浄土ヶ浜どちらからでも乗船可
- お問い合わせ:0193-65-8856(シートピアなあど内)
- ホームページ:https://www.jodo-yuransen.jp/
【さっぱ船体験】浄土ヶ浜マリンハウスで体験可能
- 料金:1500円
- 所要時間:20分
- 営業期間:3月~11月
- 営業時間:8:30~17:00
- 定休日:無し
- 所在地:岩手県宮古市日立浜町32-4
- お問い合わせ:0193-63-1327
- ホームページ:http://j-marine.com/sappa/