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自然  |    2024.07.14

道の途中に突然現れる「富士見橋展望台」で富士山を眺める |山梨県富士河口湖町

山梨県・富士河口湖町は、富士五湖のひとつ河口湖をはじめとする、豊かな自然に囲まれたエリアです。また、さまざまな場所から富士山の美しい景観を楽しめます。

富士山は標高3,776mの高い山で、雪をかぶった美しい姿が有名です。地元の人はもちろん、県外や海外からの観光客など、多くの人を魅了しています。

写真で見る富士山も美しいですが、実物を目の前にすると言葉にならないほどの存在感に圧倒されます。また、富士山には四季があるため、春夏秋冬で楽しめるのも魅力です。

本記事では、富士山を眺めるのに立ち寄りたいスポット「富士見橋展望台」を紹介します。

カーブを曲がりながら上る御坂みち

富士河口湖町方面から御坂トンネルに向かって、国道137号線の御坂みちを車で進んでいきます。カーブを描きながら峠を上る道が現れたら、展望台はすぐそこです。

上り坂の途中、開けた場所に青い文字の看板が見えたら速度をゆるめましょう。

青い文字の看板は道の途中で突然現れるため、通り過ぎないように見つけるのがポイントです。上り坂1車線のうちに看板が出てきます。

もし上り坂2車線になったら、通り過ぎた合図です。不安な場合は「富士見橋展望台」とナビをセットすると出てきますので、位置の目安としてナビをご利用ください。

左にひらけているスペースへ入れば、富士見橋展望台のスポットに到着です。交通量が多い時間帯もありますので、駐車スペースへ入る際は充分注意した運転を心がけてください。

道路沿いの左側に、車を4台ほど停車できるスペースがあります。私が訪れたときには、私を含め、車2台とバイク2台が駐車していました。

美しい絶景、富士山が目の前に

突然、目に入る絶景に感動することでしょう。目の前の富士山が美しく、周りの景観も含めて自然いっぱいの景色に感動の瞬間です。

この日は午後が曇り予報だったため、晴れ予報の午前中に足を運びました。

雨やくもりの日に訪れたこともありますが、雲や霧がかかり、富士山が見えにくいときもあります。天気予報を確認してから訪れても良いかもしれません。

自動販売機やトイレはありませんが、ベンチに座り、美しい景色を眺めながら休憩をとることができます。

展望デッキの階段は、高さ約3mで自然に溶け込む木製のデッキです。

デッキに上がると、より雄大な富士山と河口湖町の街並みを眺められます。

富士山・街・河口湖の素晴らしい景観

展望デッキに上がり、目線が上がることで、富士山の麓(ふもと)や街、河口湖の一部を一気に見ることができます。より富士山の大きさを感じ、印象に残る景観を楽しめるはずです。

6月から7月の富士山は、冬の雪化粧をした富士山とは違い、雪がうっすら残る装いです。そして、富士山の登山シーズンとなり、雪はほぼ無くなります。

年によって状況は異なりますが、9月末から10月初めになると再び雪が積もりだし、美しい冬の富士山を楽しめます。

富士見橋展望台は、展望デッキからの景色を堪能したり、ベンチに座って癒やしの時間を過ごしたり、写真を撮って思い出に残したりと、ふらっと立ち寄るのにおすすめの展望台です。

移り変わる季節とともに富士山の美しさにも変化があり、訪れるたびに違った姿を楽しめます。

また、四季折々の自然景観は河口湖町の街並みや湖の姿など、展望台から見える景色全体に変化をあたえるため、四季を通して足を運んでいただきたいです。

まとめ

本記事では、富士山を眺めるのに立ち寄りたいスポット「富士見橋展望台」を紹介しました。車で気軽に行ける展望台なので、おでかけの際におすすめのスポットです。美しい富士山を眺めたあと、近くの観光施設や湖で楽しむなど、河口湖町の散策もしてみてください。

富士見橋展望台の情報

住所:〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口 御坂みち
アクセス:富士河口湖駅から車で約15分、中央道富士吉田ICより車で約25分
駐車スペース:道沿いに4台ほどのスペースあり
※富士見橋展望台に立ち寄る際、交通量が多い時間もありますので、駐車スペースへ入る際は充分注意した運転を心がけてください。

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この記事を書いた人

長尾 そら

山梨県出身、埼玉県北部在住のライター。地域にあるオンリーワンの魅力探しが大好き。心にビビッとくる地域の魅力を、最大限に活かしてお届けします。趣味はサウナ・旅行・山登り・キャンプ・ゴルフ。

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