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こんにちは!Mediall 熊本担当ライターのさたけのぞみです。今回は「大地は生きている!」と
感じられる阿蘇の絶景スポット「仙酔峡」をご紹介したいと思います。
熊本の阿蘇は活火山、つまり現在でも活動している火山です。
今回ご紹介する仙酔峡は、火山のエネルギーをビシビシ感じられる場所!
なぜならかつて火口から流れ出した溶岩が、そのまま固まっている姿を見ることができるからです。
10分ほどで行ける展望台からは、大地を見渡す絶景も見られます。
それでは、さっそくご紹介していきます。
約10分で絶景が見える展望台に到着
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「絶景は見たいけど、山登りはしんどい…」そんな私にとって、間近まで車で行けるのは
嬉しいポイント。
仙酔峡は展望台のすぐ近くまで車で行くことができます。仙酔峡は登山口にもなっているので
停めているのは登山者の方くらいでしょうか。
今回は「朝日が見たい!!」と頑張って早起きしたので、誰もいませんでした。
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この花酔い橋から散策スタート!
仙酔峡はミヤマキリシマの名所としても有名で、橋の名前もミヤマキリシマに
由来しているのでしょう。見ごろの5月頃は、たくさんの人が訪れるそうです。
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散策路はこのような感じで整備されています。
多少のアップダウンはありますが歩きやすく、子どもでも十分歩ける道です。
標高が高いので風が涼しい。絶景を楽しみながらお散歩しましょう。
うっすらと雲がかかっていました。雲海の一部かな?
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この時はアジサイのような白い花が、ところどころに咲いていました。
夜明け前の少し薄暗い時間に行ったので、白い色が浮かび上がり幻想的。
仙酔峡は途中分かれ道がありますが、最終的にはつながっていて
いろんなルートや景色を楽しめます。行きと帰りで違うルートを通ってみるのもいいですね!
展望台に着くと、朝日が昇り始めました。
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なんて荘厳な1日の幕開け…!
普段朝日や夕日を眺める暇もありませんが、たまにはこんなドラマチックな時間を味わいたい。
朝日が昇ったころ、ふりかえると阿蘇の山と青空が見えました。
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あまりにも美しい青空に、言葉を失います。
やっぱり熊本県民にとっては、阿蘇は特別な山です。
余談ですが、熊本空港は正式名称「阿蘇くまもと空港」と言い、空港に降り立つときに
阿蘇の雄大な景色を眺められます。阿蘇の山を見ると「帰ってきた」と実感します。
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ああ、深呼吸!
溶岩がそのまま川のように固まっている
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これは阿蘇がかつて噴火した時に、溶岩が流れそのまま固まったもの。
まるで川が流れを止めてしまったような姿です。
最初の花酔い橋から見ることができます。
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普段は水はほとんどありませんが、雨の後などは流れができていることも。
一応近くまで行ける散策路はありますが、見るだけにとどめておきましょう。
かつての溶岩を間近で見れるなんて、なかなか無いと思いと思います。
注意事項
阿蘇に行くときは、当日の天候や火山の状況を把握して行きましょう!
主に注意してほしいことは2つ
- ・噴火警戒レベル:仙酔峡は噴火警戒レベル3以上で立ち入り禁止となります。噴火警戒レベルは阿蘇市のHPで確認できますよ。警戒レベルが低くても硫黄臭がすることもあるので、持病がある方などは注意してください。
- ・冬場の凍結:仙酔峡周辺は坂道も多く、冬場は凍結する可能性があります。スタッドレスなどの準備が必要。
安全に気をつけて、ダイナミックな自然を楽しんでくださいね。
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ちなみに仙酔峡へのドライブルートも絶景です!
基本情報
阿蘇仙酔峡
〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地
駐車場:あり ※噴火警戒レベルにより、立ち入り規制あり