愛媛県松山市や全国・海外でもプログラミングスクールを展開してきたのが「テックアイエス」です。
IT業界の人材育成を通して自立を促したり、コワーキングスペースの提供でコミュニティを創出したりするなど、地域経済の活性化に貢献しています。
今回は、今後ますます注目のテックアイエスの特徴や、社長の植松洋平さんの思いなどをお伝えします。
テックアイエスとは

2019年4月、「どこにいても、生まれても、世界最高の教育を受けられる」という思いのもとで始まったプログラミングスクールがテックアイエスです。
現在では松山のほか、広島・名古屋など4県と海外3カ国、オンラインでのサービス提供など、人気を集めてきました。
法人研修の他、若年者向けのリテラシー強化セミナーや行政のDX化支援など、テックアイエスは多くの人・企業をサポートしてきた実績があります。
「新しい産業やビジネスの創出のためにはコミュニティが必要」との思いから、コワーキングスペースの事業も行っています。
プログラミングスクール

実績 | ・転職成功率98% ・5万5,000名以上の指導 ・4県・3カ国への展開 |
魅力 | ・希望に応じた4つのコースとプラン ・オンラインでの受講 ・シリコンバレーの技術者監修のカリキュラムを導入 ・現役エンジニアからの指導 ・5分以内に対話形式で回答してもらえるスピードサポート ・求人紹介や履歴書添削など、卒業後も最長6ヶ月の就業サポート ・副業初回のサポート ・卒業生限定コミュニティへの参加 ・給付金制度の活用で最大80%(64万円)オフ ・定期的な交流会やウェビナーなどでの人脈形成 |
卒業後の就職先 | ・アマゾン ・JPモルガン ・アクセンチュア ・DELL ・チームラボなど |
コワーキングスペース

施設 | ・自習スペース:1F・2F ・オープンスペース:1F ・オンラインルーム:2Fの個室 |
設備 | ・ウォーターサーバー ・複合機 ・電源 ・Wi-Fi ・モニター ・プロジェクター ・スクリーン |
テックアイエス社長・植松洋平氏の歩み

テックアイエス社長の植松洋平さん(以下、植松社長)は愛媛県松山市の出身です。
「次男だったこともあり、周りの大人の言うことを聞いて生きてきた人生だった」と植松社長は語ります。
「学校の先生が向いてるのではないか?」と言われたため、学校の先生になると決め愛媛大学へ。
大学2年生の時、植松社長は人生を180度変えることになります。
アルファベットを書けない中学3年生の生徒と出会ったり、テレビ番組がきっかけで「自分が死ぬ時は誰かを残して死ぬ」と気づいたりしたため。
大人が正しいと思い続けていたところから、自分軸で生きる人生へとシフトします。

「9割の人に向けた教育をしたくない」「何を残して死ぬかだけを考えて生きる」思いから、21歳の9月に自分で塾を立ち上げます。
2018年12月、高校時代の友人が代表を務める現株式会社テックアイエスから誘いを受け、入社を決意。
責任者としてプログラミング事業の立ち上げに携わったあと、2020年に取締役社長に抜擢され、現在に至ります。
「辞めた人も含めて、採用した人全員とはいまだに一緒に仕事してるんですよ」と笑顔で話す植松社長。

「つながりや過ごした時間は消えないので、定量的なものだけでなく、定性的なものも大切にして生きてる」という植松社長の魅力に、辞めたあとで気づくケースもあるのでしょう。
自治体との連携による創業支援など、主に人材育成を通して豊かな社会の実現へ貢献します。
「自分が死んだ時、次の世代や子どもの育つ環境に何を残せるかを意識してずっとやってきた」植松社長は力強く言います。
テックアイエスの基本情報

テックアイエスの公式サイトや掲載メディアなどは以下の表にまとめました。
編集後記

インタビュー中、植松社長の人生やビジネスにかける熱い思いを聞き、何度もしびれました。
「極端に言うとこのあと死ぬかもしれないじゃないですか。体調が悪かろうが関係ない。その場に出たら120%を出して家に帰って、1人になった瞬間に吐けばいいと思ってる」という一言に、植松社長の生き方が集約されていると感じました。
「かっこいい大人の定義の一つは、年を取れば取るほど無邪気で好奇心旺盛な人」と語る植松社長は、ビジネスや生き方を通して体現しています。
これからも、生き方やビジネスなどを通し、植松社長のよい波動が伝わり、大人や子どもなど関わる人の幸せへとつながるでしょう。
今後もテックアイエスと植松社長の動向に目が離せません。