舞子六神社とは
舞子六神社は神戸市垂水区にある小さな神社で、江戸時代前期に六社大明神の社を建て、六柱の神を祀ったのが最初といわれています。
明治時代に六神社と改称し、現在に至っています。
早速行ってきました
舞子六神社は、JR舞子駅から歩いて約10分ほどにあります。駅から西へ歩くと歩道橋があり、そこを渡った後、近くの信号を渡って、民家やマンションがある歩道を西へまっすぐ歩くと、舞子六神社があります。
ここが裏側。参拝客用の駐車場があります。
東側にあるお松大明神。
古礼所。現在は使われていません。
西側に行くと市民の木があります。
この碑は平成大改修に寄付した方の名前が記されています。
これが正門。鳥居は石でできています。
この境内でお参り。ほんの少しのお賽銭を入れてご祈念しました。
カラフルできれいな御朱印
舞子六神社では、さまざまな授与品を販売しています。
お守り(1,000円)は12種類の願意と12種類のお守り袋の中から好きなものを選べるシステムです。例えばお守り袋は①の珊瑚、願意は交通安全守をチョイスするといった形です。各神社では各種お守りがありますが、袋と中身をチョイスできるのはここだけではないでしょうか。
手水舎付近には丸い小さな玉が祀られていますが、これは結び石(500円)です。
絵馬(800円)が祀られている奉納所が。病気平癒や志望校合格など、多くの願いが書かれていました。
そして、この神社の授与品で人気なのが御朱印です。
御朱印は神社スタッフの手書きで、価格は500~1,300円。御朱印は御朱印帳(2,000円)に書く場合がありますが、御朱印帳がない場合はあらかじめ書いたものが用意されています。
筆者は御朱印帳を持っていなかったので、あらかじめ書いた御朱印1枚を購入。
夏らしく金魚のデザインです。このデザインの御朱印の価格は1,000円。
この日は一部の参拝客の祈祷がありました。参拝客は地元の方だけでなく、遠方の方も訪れます。
神社を出て南へ行くと海があり、神戸や明石の町を一望できます。
舞子六神社に行ったついでに訪れたいスポット
舞子六神社は近くに飲食店が少ないため、舞子駅周辺の飲食店がおすすめです。
この日はJR舞子駅ホームすぐにあるパン屋さんで昼食。
惣菜パン2個とアイスティーでエネルギーチャージと水分補給をしました。
ここで、舞子六神社に行ったついでに訪れたいスポットを紹介します。
橋の科学館。明石海峡大橋を主体に、本州四国連絡橋の建設技術の学習・広報の場として設置したサイエンスミュージアムです。中はパネル・模型などの展示や映像を使った技術紹介などがあります。
舞子海上プロムナード。明石海峡大橋の橋桁に吊るされた回遊式遊歩道で、海上の景色が楽しめます。
他にも中国の革命家・孫文に関する資料を展示した移情閣(孫文記念館)や鐘紡の中興の祖である武藤山治の住宅様式などを展示した旧武藤山治邸(旧鐘紡舞子俱楽部)などがあり、参拝の後に訪れるのがおすすめです。
まとめ
舞子六神社は海に近い小さな神社で、地元の方のみならず、遠方のかたも訪れます。
この神社の注目すべきものが、カラフルできれいな御朱印で、一つ一つ手書きで書かれています。御朱印帳がなくても手に入ります。
他にも中身と袋が選べるお守りなど、思わず手に取ってみたい授与品があります。
舞子駅周辺へ訪れた際は、舞子六神社へ足を運んでください。
施設の情報
舞子六神社
兵庫県神戸市垂水区西舞子1丁目5-7