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聖地  |    2023.09.07

伊達政宗も訪れた!?200年以上の歴史を持つ「諏訪神社」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県南に位置する市・角田市にある「諏訪神社」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。実は、角田市には多くの神社があり、知る人ぞ知るパワースポットがあります。

今回足を運んだ諏訪神社には地元の方が多く訪れており、旅行で秋保温泉などに行く途中に立ち寄る方もいるといいます。

街中では味わえない厳かな雰囲気の中でパワーをもらえるスポットですので、ぜひチェックしてみてください!角田市について知りたい方は、「【温泉】宮城県角田市にオアシス現る!天然温泉もみの木を徹底リポート」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

諏訪神社とは

諏訪神社は角田市の中心部近くの桜地区にある神社で、本殿は享和3年(1803年)、拝殿は文化4年(1807年)に建造されたといわれています。つまり、200年以上の歴史を持っているということです!

また、鳥居は安政4年(1857年)に建造され、高さ約4.2m、笠石約5.7mを誇る大きさです。これは、市内の石鳥居の中では最も大きく、鳥居は市の指定文化財になっています。

諏訪神社には、独眼竜でおなじみの伊達政宗も相馬遠征の際に訪れて戦勝を祈願し、甲冑に着替えて戦場へ向かった場所としても知られています。

ちなみに、伊達政宗は諏訪神社でおかゆを食べてから戦へ向かったそうです。そして見事に勝利したことから、勝負事があるときに参拝しに来る方も多いです。

諏訪神社に行った模様をお届け!

それでは、実際に諏訪神社へ足を運んだ模様をお届けします!諏訪神社は周りが自然に囲まれた場所にあるため、神社らしい静かな雰囲気を感じられました。

私は車で訪れたのですが、道路を走っていると急に現れるので、近くなってきたら注意していただけるといいと思います!

市内最大の石鳥居

まず、諏訪神社へ着くと、市内最大の石鳥居が出迎えてくれました。この鳥居が目に入った瞬間、思わず「おぉ~」と声を漏らしてしまいました。

市内最大の石鳥居

非常に立派な鳥居で、かなり上の方まで見上げなければ全体が視界に収まらないほどの大きさでした。おそらく、写真で見る以上に、実物は迫力があると思います。

「諏訪神社」という名前と一緒に映る鳥居は、今回の中でも一二を争うベストショットでした!

市内最大の石鳥居

願いが込められた絵馬・おみくじ

石鳥居を抜けて先へ進むと、さまざまな願いが書かれた絵馬と結ばれたおみくじがありました。

さまざまな願いが書かれている絵馬

伊達政宗が戦勝を願って立ち寄ったという逸話もあり、勝負事の前に訪れる方も多いようです。絵馬にもさまざまな願いが書かれており、結ばれたおみくじからも願いのパワーを感じました!

お参り

そして、ついにお参りです!まずは手水で心身を清めます。

お参り

その後お参りしようとしたところ、2匹の狛犬が鎮座していました。

お参り
お参り
お参り

それぞれの表情が異なっていたため、足を運んだらぜひ確認してほしいです!

その後お参りを済ませ、神社内を少し歩くと、なんと建物の裏まで回れるようになっていました!

お参り

なかなか神社を360度見る機会は少ないと思うので、ぜひ諏訪神社へ足を運んだ際はぐるっと1周してみてください。

ちなみに、裏からも入れるようになっていました。

お参り

人は多くないため、厳かな雰囲気の中で落ち着いて参拝できる神社です。近くに立ち寄った際には、ぜひ訪れてみてください。

諏訪神社の情報
施設の情報

施設名:諏訪神社
住所:〒981-1522 宮城県角田市佐倉字諏訪脇南4
電話番号:0224-62-4771
アクセス:角田駅より車で11分
公式HP:https://www.city.kakuda.lg.jp/site/kokokakuda/1161.html

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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