Medialライターのにゃむです!
秋といえば七五三。なかにはお子さんに着物を着せて神社に参る人もいるかもしれません。
季節問わずパワースポット巡りが趣味の人なら、各地の神社を参拝する人もいるかもしれませんよね。
そこで今回は私が昔から訪れている「越中一宮 高瀬神社」についてお話しします。
境内の見て欲しいところも紹介しますのでぜひ最後までお読みください!
越中一宮 高瀬神社とは
越中一宮 高瀬神社は砺波市のお隣にある、南砺市井波地区にある神社です。
「一宮」とは神社の位のことで、ほかにも二宮、三宮があります。平安時代から一宮制度が作られ始めており、高瀬神社は由緒正しき神社ともいえます。
境内の規模は三重県にある伊勢神宮や愛知県にある熱田神宮などと比較するとコンパクトですが、自然に囲まれているためマイナスイオンを感じる場所でもあります。
高瀬神社の入口はとても厳かな雰囲気があり、大きな灯籠が趣深いです。本殿がまるで出雲大社のようでパワースポットと呼ばれるにふさわしい神社です。
コロナ禍は使用を控えていましたが、久しぶりに手水舎で両手を清めました。水が冷たくてとても気持ちいいですよ!
宝物殿の中に御神宝や装束が保管されているとのことです。私はまだ見たことがないのでとても気になります。
境内に流れている小川も癒やしスポットです。
本殿に向かって右側にはかつて土俵がありましたが、今ではなくなっており古い木々だけが残っています。
本殿の天井を見上げると風車が飾られており、写真映えするスポットのひとつです。ちなみに夏に訪れたときは風鈴が吊り下げられていました。
社務所側にはうさぎの飾りがたくさん飾られていました。
おそらく、十五夜お月様に浮かぶうさぎをイメージした飾りでしょう。とても可愛らしいです。
高瀬神社 境内のおすすめスポット5選
高瀬神社の境内には多くの目を引くスポットがあります。今回は私がおすすめしたい場所を厳選して5つ紹介します!
1.なでうさぎ
なでうさぎは本殿から見て右側に配置されています。
高瀬神社では大国主命(おおくにのぬしのみこと)を祀っています。
大国主命といえば「いなばの白うさぎ」で、傷ついた白ウサギを救う場面に登場することから、物語のエピソードにちなんでうさぎの銅像があるんですね。
なでうさぎでは気になっている部分や不調な所を触るとよくなるといわれています。
「何だか頭がスッキリしない」「目がショボショボする」など、調子が悪い箇所に触るとよいかもしれません。
2.本殿のらんま
高瀬神社の本殿では豪華な木彫りのらんまにも注目して欲しいです。十二支の彫刻が彫られたらんまが飾られているのですが、とても素晴らしいです。
お賽銭入れや麻縄にも木彫り細工が施されているため、ほかの神社にはない魅力があります。
なぜ木彫り彫刻があちこちあるのかというと、井波は木彫り師が修行を積む場所として有名な場所であるからです。
私自身、何度も参拝しているのに気づかなかったのですが、らんまの芸術性に胸を打たれました。
3.さざれ石
日本の国歌「君が代」の歌詞にあるさざれ石ですが、そもそもさざれ石って何?と思う人もいるでしょう。
さざれ石とは小さな石がたくさん重なった石のことをいいます。年月を重ねるうちに大きな石になり、巌(いわお)とも呼ばれていますが、こちらも君が代の歌詞にありますよね。
さざれ石の隣には感謝うさぎの像もあり、心がなごみます。
4.高瀬稲荷社
高瀬神社の境内にも「高瀬稲荷社」というお稲荷さんが祀られています。
商売繁昌・五穀豊穣のご利益があるといわれているお稲荷さん。事業を始めたばかりの人や農業に従事している人が稲荷社でお参りするときっとご利益があるでしょう。
5.休憩所
神社の入口に入って右手にお手洗いと休憩所があります。
自動販売機が中にあり、神社で参拝したあとはこの休憩所で飲み物を飲んでから帰っています。日陰なので風通しがよく涼しい場所です。
利用時間が決まっており、夕方5時~翌朝の8時までは施錠されています。
まとめ
高瀬神社は敷地の規模はコンパクトですが自然豊かな神社で、毎回癒やされます。
風がよく吹く砺波平野に位置する高瀬神社ですが、お参り中に風が吹いたなら、もしかすると神様が遊びにきているかもしれません。
パワースポットにもおすすめの高瀬神社!ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
交通アクセス
住所:富山県南砺市高瀬291
TEL:0763-82-0932