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聖地  |    2025.04.01

都心からすぐ!高幡不動尊で心洗われる週末プチトリップ

高幡不動尊は関東三大不動として知られる寺院で、新選組の副長、土方歳三の菩提寺としても有名です。

そのほかにも境内には歴史的文化財が多数あったり、一年を通じてさまざまな行事が開催されていたりと、いつ訪れても楽しめる日野市自慢のスポットです。

今回は、日野生まれ日野育ちの筆者が、高幡不動尊の成り立ちや観光スポットをじっくりご紹介します。

高幡不動尊とは

高幡不動尊は、正式名称を高幡山明王院金剛寺(たかはたさん みょうおういん こんごうじ)と号する、東京都日野市にあるお寺です。

京王線の高幡不動駅からは徒歩3分。高幡不動駅は新宿から約30分と、アクセスの良い観光地です。

御本尊は不動明王で関東三大不動のひとつに数えられ、縁切りや厄払い、交通安全、病気平癒、災難消除などのご利益が有名です。

また、新選組副長として活躍した土方歳三の菩提寺でもあり、境内に立つ土方歳三の銅像や碑を目当てに訪れる観光客も多くいます。

高幡不動尊のおすすめ参拝順路

高幡不動尊の境内にはさまざまな建造物があり、そのどれもが歴史ある重要な文化財です。ここからは、高幡不動尊おすすめの参拝順路を順番に紹介していきます。

①仁王門

参道からまず目に入るのが、左右の仁王像が迎える仁王門です。こちらは室町時代に建立された仁王門で、重要文化財に指定されています。

参道の賑やかさからは一変し、厳かな雰囲気に包まれながら境内に進んでいくことになります。

②不動堂

水舎で身を清めたら、続いて向かうのが不動堂。こちらも仁王門と同じく室町時代に建立された、東京都最古の文化財建造物です。

もともとは清和天皇の勅願によって山中にあったものですが、1335年の暴風雨により倒壊し、現在の場所に移建されました。

本堂では毎日護摩行がおこなわれており、護摩修行を受けることができます。また、修行に参加しなくても自由に護摩修行を見学できます。

護摩の途中に不動明王像の目の前まで行って参拝できるのでおすすめです!

高さ2.8mの不動明王像は圧巻です。不動堂内部は撮影禁止なので、ぜひその目で確かめてください。

③奥殿

不動堂に参拝したら、裏手にある奥殿に進みます。ここには多くの文化財や寺宝が展示されています。

特に見て欲しいのが重要文化財「木造不動明王像並びに両童子像」です。不動堂にも不動明王像はありますが、そちらは言わば「身代わり本尊」なのです。

実は、1335年に本堂が倒壊した際に本尊も破損しており、当時は修復のために漆が塗られていました。当時は、その漆が光を浴びると反射して「汗」をかいているように見えたことから「汗かき不動」として崇拝されていたそうです。

現在は1000年ぶりに修復が完了し、完全な姿を見ることができます。

④大日堂

奥殿からさらに奥に向かって進み、階段を上がると大日堂があります。大日堂は高幡山の総本堂で、たくさんの尊堂が安置されています。

特に人気なのは「鳴り龍天井」です。龍の下で手を叩いて願うと叶うと言われています。

⑤五重塔

大日堂から階段を下らずに入口方面へ引き返すと、五重塔にたどり着きます。遠目からでもひときわ目立っているこの塔は、塔高39.8m、総高45mで1980年に建てられました。

年に1度だけ一般公開されているので、タイミングが合えば是非のぼってみてください。

さまざまな動植物が見られるのも魅力

大日堂から五重塔までの道すがら、「にこにこ地蔵」にお供えされた花にかわいらしい鳥が止まっていました。その小鳥を見ているお地蔵様が素敵だったので、ここで思わず一枚撮影。

日野市は自然が多く、このように数多くの野鳥と出会うことができます。

参拝の最後にはお札所や売店で買い物

いよいよ参拝も終盤で、五重塔から階段を下ると、不動堂前に戻ってきます。最後にお守りやお土産はいかがでしょうか?

宝輪閣(お札所)

左手にある赤い柱が美しい建物が、高幡不動尊のお札所です。中ではさまざまなお守りを買うことができます。お守りは特に厄除けや開運、交通安全などがおすすめです。

また、節分になると著名人が2階の縁側から豆を参拝客に投げる豆まき会がおこなわれることでも有名です。

売店

正方形の和風建築が美しいこちらの建物ですが、なんと売店で、高幡不動の名店でもある「高幡まんじゅう松盛堂」「そば処開運そば」の二店舗が入っています。

「高幡まんじゅう松盛堂」は創業大正7年、全国菓子大博覧会金賞受賞歴がある老舗で、名物の高幡まんじゅうは参拝や観光のお土産として人気があります。

皮はふんわりとした食感でしっとりしていて、中には甘さ控えめのこしあんが入っており、上品な味わい。口どけがよく、年配の方でも食べやすいのが特徴です。

まんじゅうの表面には「高幡不動尊」や「不動明王」の焼き印が入っているものもあるため、ご利益を感じられるのもポイント。

「そば処開運そば」は50年の歴史がある地元で人気のそば店で、季節ごとのお菓子や新選組のグッズなど、お土産にぴったりの商品が多数販売されています。

まとめ

西東京の人気観光スポットでもある高幡不動尊は、歴史ある建物や文化財が魅力の寺院です。

今回紹介したものだけでなく、八十八体のお地蔵さんを巡る「山内八十八ケ所巡拝路」や交通安全祈願ができる「交通安全祈願殿」、四季を楽しめる茶室など、さまざまなスポットがあるので、時間のある方はぜひ隅々まで探索してみてください!

基本情報

高幡不動尊金剛寺

住所:〒191-0031 東京都日野市高幡699

電話番号:042-591-0032

ホームページInstagramFacebookもぜひご確認ください。

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この記事を書いた人

kujo002

東京都日野市在住、美味しいものや楽しいことが好きな雑食フリーライター。ラジオ局ライターや公務員を経て2022年より独立。東京郊外の隠れた魅力を積極的に発信していきます!

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