地方創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

アート  |    2025.07.10

仙台市の美術・映像文化の発信地「せんだいメディアテーク」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の青葉区にある「せんだいメディアテーク」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「せんだいメディアテーク」は、ガラス張りの外観がひときわ目を惹く建物です。中も壁が少なかったりただの椅子がおしゃれだったりと、見どころたっぷりです。

仙台市の中心部にあるので、ほかの場所と合わせてぜひ訪れてほしいスポットです。仙台市について知りたい方は「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

「せんだいメディアテーク」とは

「せんだいメディアテーク」は、2001年(平成13年)1月に開館した建物で、映像や音楽などあらゆるメディアが収蔵されています。

建築物としても特徴的で、館内には壁がほとんどありません。一級建築士の伊東 豊雄(いとう とよお)さんが設計したのですが、特殊な建築方法のため、建築関係者をはじめ、海外から見に来る方も多いです。

また、海外の雑誌で紹介されたことから「せんだいメディアテーク」は仙台市の顔の一つになっています。

実際に、グッドデザイン大賞や日本建築学会賞作品賞などを受賞しており、建築物として非常に高い評価を受けています。

「せんだいメディアテーク」には仙台市民図書館も併設されており、定期的にイベントも開催されるため、多くの仙台市民が集まる場所にもなっています。

「せんだいメディアテーク」に行ってみた!

ということで、実際に「せんだいメディアテーク」へ足を運んだ模様をお届けします!「せんだいメディアテーク」は、仙台市地下鉄南北線「勾当台公園駅」から徒歩約6分の場所にあります。

バスだと、仙台市営バス「メディアテーク前」で降りれば目の前まで行けます。

有料ですが駐車場もあるので、車で行くことも可能です。ちなみに、東北自動車道「仙台宮城IC」から約10分です。

目の前まで行くと、ガラス張りで目立つ建物があったので、すぐにわかりました。

中に入ると、すぐ右側にショップがありました。書籍や小物などを売っているようです。

奥へ進むと、カフェがありました。がっつり食事をとることもできるので、昼食を食べに来るのもよさそうですね。

次に2階へ上がろうとしたのですが、エレベーターに目が留まってしまいました。エレベーターでさえもスタイリッシュな外観で、細部にまでこだわりが見えるなと感心しました。

2階の映像音響ライブラリーには、東日本大震災の記録が見られる「わすれン!資料室」というスペースがありました。

芸術のみならず、仙台、宮城にとって必要なことを発信している欠かせない場所だと感じました。

その後も館内を移動していたのですが、椅子や開放スペースがどこもおしゃれでした。やはり、全体的にデザインがものすごくこだわられています。

また、雑がみを使ったアートも飾られていました。

読書会やてつがくカフェといった、実際に参加できるイベントが開かれているので、こちらに参加してみるのもいいかもしれません。

ぜひ、仙台市の芸術の発信地に足を運んでみてください!

「せんだいメディアテーク」の情報
施設の情報

施設名:せんだいメディアテーク
住所:〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1
アクセス:地下鉄→仙台市地下鉄南北線「勾当台公園駅」から徒歩約6分、仙台市地下鉄東西線「大町西公園駅」から徒歩約13分、「青葉通一番町駅」から徒歩約15分
バス→仙台市営バス「メディアテーク前」から徒歩すぐ
車→東北自動車道仙台宮城ICから約10分
サイト:https://www.smt.jp/

記事をシェアする

この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

関連記事