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フード  |    2026.04.15

【帯広市】十勝産食材×自由な発想のタコスが楽しめる「LUCHA LIBRE」が北の屋台に4月23日登場

「十勝食材の可能性を最大限に引き出したい」——帯広・北の屋台に4月23日、モダンメキシカン「LUCHA LIBRE」が誕生します。フレンチの経験を持つ店主が贈る自由な発想の料理が話題を集めそうです。

枠にとらわれないモダンメキシカンが帯広・北の屋台に登場!「LUCHA LIBRE」4月23日オープン

今回ご紹介するのは2026年4月23日(木)にオープンするモダンメキシカン「LUCHA LIBRE(ルチャリブレ)」です。
お店の場所は帯広駅から徒歩5分。

帯広一の飲み屋街「北の屋台」の一角です。うまいもん通り側の入って左の1番手前、8席のみのこぢんまりしたお店です。満席の場合は、北の屋台内の他のお店に出前してもらうことも可能。

店名の「LUCHA LIBRE(ルチャリブレ)」はスペイン語(メキシコの公用語)で、「LUCHA」が「戦い」、「LIBRE」が「自由な」という意味でメキシコのプロレスのことです。「メキシカンにとらわれず、自由な料理スタイルで戦いたい」という店主の想いが込められているのだそう。

トルティーヤの上に十勝を乗せて——「LUCHA LIBRE」が贈る個性派タコスとペルー発祥のセビーチェ

こちらは「牛ハツとクレソンのタコス」。タコスというのは、トウモロコシの粉で作った「トルティーヤ」で具材を包むメキシコ料理です。牛ハツとクレソンは十勝産のものを使用しています。将来的にはトルティーヤにも十勝産のとうもろこしを使う予定です。
牛ハツの旨味とコリコリとした食感、玉ねぎのほんのりした辛味とシャキシャキとした食感、トマトの酸味、クレソンの苦味が醤油を使ったオリジナルソースで一つにまとめられています。(タコスは700円~月替わりでメニューが入れ替わる予定です)

こちらはホタテのセビーチェ(900円)。セビーチェはペルー発祥の中南米料理です。
大根、パプリカ、紫玉ねぎ、パクチーなどの素材をライムでマリネしています。ライムの酸味でホタテの甘みをより強く感じられます。

「タコスなら十勝食材の可能性を最大限に引き出せる」——異色の経歴を持つ店主・阿坂さんの想い

店主の阿坂さん(右)とスタッフの佐藤さん(左)

店主の阿坂さんにお話を聞きました。
阿坂さんは札幌のご出身。小樽の大学を卒業後、北海道内で最大級の大手企業に就職されました。就職後は流通関係の仕事に就いていましたが、もっと自由に働きたいと思い料理人に転職しました。

「親に大学まで出してもらったので、一度は企業に就職しないと申し訳ないと思って」と阿坂さんは言います。
子供のころから料理に興味があり、お兄さんと一緒に家族に料理をふるまったりしていました。大学在学中もカフェなどでアルバイトをしていたのだそう。

一流企業を退職し、いつか自分のお店を持ちたいと思いながら様々な飲食店で経験を積んできた阿坂さん。フレンチのコース料理のお店(元々北の屋台でフランス料理の屋台をやっていたお店)で働いたこともあります。札幌のシェフのサポートをしていたこともあり、北海道内だけでなく日本全国を飛び回った経験もあるのだとか。「CHEF-1グランプリ2026」にも「フードクリエイター・ジャンルレスその他部門」で出場しています。(4/26 18:30〜テレビ朝日系にて放送)

自分で出すお店ではお客さんと近い距離で料理したいという想いがあり、北の屋台がお店を入れ替えるタイミングでこのお店を開店することに決めました。

でもなぜメキシコ料理店だったのでしょうか。
「メキシコ料理のタコスが面白いと思ったのが一番の理由ですね。温かいトルティーヤの上に温かい肉や魚、冷たい野菜やソースで温度差を作れる。食感と味のコントラストを一口で楽しめる料理なんです。また甘味、辛味、酸味、苦味、スパイスやハーブ、柑橘の香りが混ざり合って複雑な味を表現できるんですよね。フレンチでは使いにくい辛味や柑橘もタコスなら使えるのも強みです」と語ります。
フレンチの一皿をトルティーヤにのせるとタコスになるのだそう。フレンチのお店で働いていた経験も生かされています。

「トウモロコシや豆、肉や野菜など十勝の素材を取り入れやすいのも理由です。フレンチやイタリアンでは使いにくいようなマイナーな野菜でも、タコスにすればおいしく食べられます。規格外で廃棄されてしまうような野菜でも使えるし、もし農家さんが『この野菜使ってみて』って持ってきてくれたらそれも使える。十勝は肉、魚介、野菜、乳製品など何でもそろうから何でものせて、十勝食材の可能性を最大限に引き出せるのがタコスなんです。十勝でまかなえるものは出来る限り十勝産にする予定です」と阿坂さん。

ですがメキシコ料理だけにこだわるわけではありません。南米料理のセビーチェや日本料理のなめろうも出します。屋台なのでお酒も扱いますが、洋酒に限らずワインや日本酒、焼酎なども出します。
「多国籍料理にすることも考えたんですが、幅を広げすぎると『浅く広く』の無難なメニューばかりになってしまうと思ったんです。『メキシコ料理』というテーマに絞ることで深く突き詰められるし、将来的に屋台を卒業してフレンチに戻るときに自分の武器になると思いました」と展望を語ってくれました。

学校などで料理を学んだわけではなく、まだ料理の世界に入って日が浅いことも一因です。
「南米のレストランが『世界のベストレストラン50』で1位を獲得するなど、料理業界全体で南米料理は高く評価され注目されています。ですが十勝にはメキシコや南米料理の店が少なく、ライバルが少ないので自分にもベテラン料理人に勝てるチャンスがあるのではと思いました」

「店名の通り枠にとらわれない自由な発想と食材の組み合わせで、料理の世界を戦っていきたいです。自分の作った料理でお客様を笑顔にしたい。自分のお店で幸せな時間を過ごしてもらえたらうれしいです」と目標を語ってくれた阿坂さん。
これからどんなお店になっていくのか、とても楽しみです。

メニューや価格などの最新情報は、インスタグラムのお店のアカウントで発信されています。

ぜひアカウントをフォローしてメニューや営業情報をチェックしてください。

店舗情報

店名:LUCHA LIBRE(ルチャリブレ)
住所:北海道帯広市西1条南10丁目7 いきぬき通り北の屋台1番街
営業時間:17:00〜25:00(L.O24:00)
問い合わせ:090-8925-6260
定休日:水曜日

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この記事を書いた人

カンベ アキラ@北海道コンシェルジュ

北海道が好きすぎて2014年に関西から北海道に移住しました。今でも暇さえあれば道内各地を旅して周っています。「北海道観光マスター」「十勝の観光文化検定」の資格所持。自ら体験して確かめた北海道の観光スポットやグルメ、お土産やお取り寄せ情報を発信しています。北海道の旅行プランニングや移住相談も随時受付中です。お気軽にご相談ください。ゴールデンカムイにドハマりしていて、道内各地を聖地巡礼しています。(スタンプラリー全制覇)SNS運用支援やWebライターのお仕事も募集中です。X運用、インタビュー、取材、レビュー記事が得意です。DMやメッセージからお気軽にご相談ください。オンライン秘書としても活動中。

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