「まんまるマルシェ」は、札幌から高速で車で約1時間、一般道を使用しても2時間ほどの距離にある余市町で開催されています。
開催場所は「安田自然農園」さんの敷地内。
とにかく楽しい、わくわく、初めて来ても温かく出迎えてくれる空間を紹介します。
主催者は…忍者!?
安田自然農園さんは季節を通して野菜や果物を栽培しています。
そして気になる看板が…
忍者農園???余市忍者衆道場?
あれもこれも気になる!主催者が「忍者」と聞き、興味がある、けど忍術でどこかに隠れているのでは?とビクビクしながら探すと…。
普通にいらっしゃいました笑
農業と忍者業、半忍半農「嵐嶄-Ranzan-」さん
素敵な笑顔で出迎えてくれたのは「嵐嶄(らんざん)」さん。
この日は自家製のトマトジュースやジャムフルーツ、野菜を販売。
トマトジュースは数種類をブレンドしたサラサラタイプ、自信作です。
そして気になる「忍者業」。
本格的な忍者道場が2階にあり、忍者修行体験も可能でコロナ前は海外のお客様も大勢来ていたとのこと。
忍者修行も少し見学させてもらいました。
後日改めて忍者取材をさせてもらうことになりましたので、お楽しみに!
「まんまるマルシェ」きっかけはあふれる地元愛
まんまるマルシェは今年で3年目。
余市町内の鮮魚店で嵐嶄(らんざん)さんがマルシェを開催したときに「地元に自然派マルシェがない」と気づいたことがきっかけだったといいます。
やがて自宅農家の敷地内でまんまるマルシェを定期的に開催することに。
地元と自然をこよなく愛する嵐嶄(らんざん)さんの熱意と、忍者らしいユニークな雰囲気で今は毎月楽しみにしているというファンの姿もありました。
年内は11月が最後、来年は雪が解けた5月頃から再開!
まんまるマルシェは毎月第1日曜日に開催しています。
年内は11月が最終月、秋の味覚が存分に楽しめる季節です。
そして雪の季節を越えた北海道の春は、新緑と花が芽吹くまぶしい季節です。
雪の季節を乗り越えた5月再開予定のまんまるマルシェ、ぜひ一度お出かけください。
バラエティに富んだマルシェ
まんまるマルシェはおいしい物はもちろん、アート系の出店者さんもいてバラエティ豊かです。
そして、みなさんとってもフレンドリー。
10月にお伺いしたときの出店者さまを紹介します。
焼き菓子と雑貨のお店
「Kurumi no ki(クルミノキ)」さん
海産物の加工と販売
「有限会社マルコウ福原伸幸商店」さん
体が喜ぶ自然食品の小樽のお店
透かし折り紙体験さん
小樽の小さなお菓子屋
「La Verte ラ・ベルテ」さん
占いとアクセサリー、手作りニット帽の「和れら商店街」さん
まんまるマルシェのチームワークの良さに感動!
取材を一通り終えたころ、まさかのゲリラ豪雨!
その時のチームワークの素早さ、嵐嶄(らんざん)を中心に皆さん総出であっという間に屋外のお店のテントから商品をガード!素早さに見とれて写真を撮り損ねました…。
雨が上がったらきれいな虹も。
写真ではよく見えませんが、ダブルレインボーでした!
【まとめ】とにかく楽しいまんまるマルシェ!笑顔でみんなが「まんまる」に
主催者の嵐嶄(らんざん)さんの人柄に引き寄せられるように、バラエティ豊かなマルシェでした。
出店している人とお客様の間に壁はありません。
立場も関係ありません。
人見知りの筆者も気づけば、色々な方と楽しく過ごしていたことに驚きです。
YouTubeでも動画で紹介しています。よければご覧ください。
ほっこり癒されたまんまるマルシェを後に、車で10分ほどの距離にある「きのこ王国」へ。
きのこラーメン(みそ)で今回のドライブを締めました。
詳しくはこちらの記事もぜひご覧ください。
まんまるマルシェの情報
開催日時:5~11月まで毎月第1日曜日 10:30~16:00
開催場所:安田自然農園 忍者農園
住所:〒046-0012 北海道余市郡余市町山田町439