JICAは「国際協力機構」の略称で、開発途上国を対象に経済・社会の開発や復興、経済の安定を支援している組織です。神戸にはそのJICAの拠点「JICA関西(独立行政法人 国際協力機構 関西センター)」があります。
その中でも注目したいのが、一般にも広く開放されている「JICA関西食堂」。ここでは、日替わり・週替わりで世界各国の料理が提供されており、見たことのないメニューが並ぶこともしばしば。まるで各国のグルメが集結した“関西万博の再来”のような食堂です。今回は実際に訪れてきたのでご紹介します。
メニューのチケットを取って支払いへ

こちらがJICA関西食堂です。日替わりや月替わりなど、さまざまなメニューが用意されています。それぞれのメニューの前には、その日の分のチケット(注文票)が置かれており、まずはこれを取って支払いを済ませます。支払いは現金のみです。
お昼時に伺ったところ、すでに売り切れているメニューもあり、人気の高さがうかがえました。JICA職員や海外からの研修員の姿もありましたが、一般客も多く、グループで訪れている人も。ランチタイムはやや混雑している印象です。
メニューが豊富で目移りしてしまう

こちらがメニュー表です。知っている料理名もありますが、まったく想像のつかないメニューも並んでいて、思わず「あれもこれも食べてみたい」と思ってしまいます。しかも価格はかなりリーズナブル。何度も通って世界の味を制覇したくなります。

メニュー表は食堂のレジ付近にありますが、ホームページでも確認できます。日替わり・週替わりで内容がどんどん変わるので、いつ訪れても新しい料理に出会えそうです。
雰囲気は学生食堂のよう

JICA関西食堂の雰囲気は、まるで学生食堂のよう。食券を係の方に渡すと、トレイに料理をセットしてもらえます。揃ったら好きな席に座って食事をします。

調味料は一か所にまとめられており、自由に使えます。お茶・コーヒー・紅茶などはティーサーバーがありますよ。
今日のメニューをご紹介
今回いただいたのは、エスニック料理(大洋州料理)、ベジタブルセット、週替わりランチの3種類です。

こちらがエスニック料理です。ミクロネシアンパイナップルチキン、コロケ、サパスイ、ココナッツ・クマラのセットです。
これだけ聞いても、何かよくわからない料理ばかりですよね。ひとつひとつ見てみましょう。

こちらがミクロネシアンパイナップルチキン。チキンにパイナップルがちりばめられています。お味はパイナップル味のチキンという感じでしょうか?

こちらがコロケです。「え、これがコロッケ?」って思いましたが、それもそのはず、コロケはパラオのかき揚げのことのようで、まさにかき揚げですよね。

サパスイはこちら。サパスイはサモアの春雨の炒め物だそう。なんとも不思議な味わいです。

そして、こちらがココナッツ・クマラ。ソロモン諸島のサツマイモ甘煮だそう。これは甘くておいしかったです。

そして、こちらがベジタブルセット。ナスの重ね焼き&バケットです。バケットがサクサクでおいしい。温かいナスの重ね焼きによく合います。
アラカルトの「チュニジア風鶏肉とクスクスのトマトソース掛け」が気になったのですが、残念ながらこちらはもう売り切れでした。

週替わりランチはこちら。ハラルの鶏肉のメキシカンソースです。それに、ご飯と副菜のコロッケ、味噌汁が付きます。メキシカンソースはチリソースでピリ辛な味わいでした。ハラルメニューが普通にあるのもさすがJICAですね。
食後のドリンクは飲み放題

食後のドリンクもセルフサービスで自由に飲めます。全体的に価格が安く、普段なじみのない国の料理が楽しめて大満足でした。
JICA関西食堂、いかがでしたか。グルメをきっかけに、日頃触れることのない国に興味を持つのも素敵な体験です。
JICA関西食堂の詳細情報
住所:〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 JICA関西 1階
電話番号:078-261-0341
営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~21:00(ラストオーダーは各30分前)




