都心で気軽に行けるワイナリーに興味はありませんか?
東京の清澄白河には珍しい、都市型ワイナリー併設のレストランがあります。
レストランが併設しているため、ワインと料理のペアリングも楽しめ、ワイン好きにはたまらないひと時が過ごせます。
今回は、「清澄白河 フジマル醸造所」の魅力的なワインと料理を紹介します。
【都市型ワイナリー併設】清澄白河フジマル醸造所とは?
会社の理念である【ワインを日常に】という視点から、2015年に清澄白河の住宅街にワイナリー併設レストラン「清澄白河 フジマル醸造所」が誕生。
1階にワイナリー、2階にはレストランと試飲ルームを併設していることが特徴です。
自社ワイン以外にも国内外のワイン200種類を取りそろえており、お気に入りの一本が見つかるレストランです。
醸造所見学もできる!本当に店内でワインが造られているか見学
実際に店舗でワインの醸造をしているのか気になるところ。
レストランを利用する際に希望を伝えると、ワイン醸造所の見学もできます。
今回は1月に行ったので、ワインを造っている様子は残念ながら見られませんでした。
しかし、ワインを詰めたボトルが並んでおり、実際にここで造られている様子が伺えます。
清澄白河フジマル醸造所でランチ
ここでしか飲めない店内の醸造所で造られた「ワイン」の魅力
清澄白河 フジマル醸造所では、ちょっと変わった方法で自社ワインを提供しているのが魅力的。
瓶詰めワインではなく、ビールサーバーから生ビールのように注いだ生樽ワインをレストラン限定で飲めます。
瓶詰めワインと異なり、炭酸ガスによりまろやかな美発泡ワインが味わえます。
ワインとのペアリング抜群!本格イタリアン
下段:水牛モッツァレラチーズと苺、トマト、ビーツのカプレーゼ
マスカットベリーAは、ジューシーな苺の味わいとフルーティーな香りが特徴です。
美発泡で提供することで、まろやかな口当たりとすっきりとした味わいが加わります。
赤ワイン特有のタンニンの渋みはあまり感じず、どんな方でも飲みやすい甘めのワインです。
赤ワインといえば、お肉との相性が抜群。
宮崎県産の都萬牛は噛めば噛むほどあふれる旨味が絶品です。
シンプルに塩と胡椒でも美味しいですが、黒ニンニクのピュレと一緒に食べることで少しパンチが加わります。
他にも前菜のカプレーゼは、今まで食べたことがない味わいで感動します。
カプレーゼはオリーブオイルを使用することが一般的ですが、フジマル醸造所ではビネガーと蜂蜜のソースで頂きます。
オイリー感がないので、とてもさっぱりとした味わいに苺とトマトの甘さ。
さらに、ローストしたビーツが加わり様々な食感と味わいが楽しめる他にはない逸品でした。
今後の週末は、都市型ワイナリー併設店にランチをしに行ってみませんか?
【ワインを日常に】という思いのもと、作られた「清澄白河 フジマル醸造所」。
店内もおしゃれでデートや女子会など様々なシーンで訪れたいレストランです。
ワイン好きで醸造所に興味がある方は、ぜひ予約をして行ってみて下さい。
【基本情報】
清澄白河 フジマル醸造所
住所:〒135-0022 東京都江東区三好2-5-3 清澄白河フジマル醸造所 2F
アクセス:清澄白河駅から徒歩5分
営業時間:11:30~15:00 (L.O14:00)
17:00~23:00(L.O21:30)
定休日:月曜日、火曜日(月祝の場合営業、翌火、水)
URL:FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ (papilles.net)
Instagram:清澄白河フジマル醸造所