Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

フード  |    2023.10.06

デザートとお茶?『日本茶cafe 碧(あお)』で常識が変わった話|兵庫県豊岡市

みなさんは日本茶に対してどのようなイメージを持っていますか?
筆者は「和菓子と楽しむ飲み物」や「マナーが厳しそう」という印象がありました。

しかし、兵庫県豊岡市にある『日本茶cafe 碧(あお)』へ行って、イメージが激変。
カジュアルにお茶を楽しむのもアリだと、身をもって体感しました。

今回は『日本茶cafe 碧(あお)』の魅力をご紹介します。

『日本茶cafe 碧(あお)』とは?

『日本茶cafe 碧(あお)』は、2023年3月に兵庫県豊岡市でオープンしました。
豊岡駅から徒歩約10分のところにお店をかまえたのは、店主が居心地の良い場所だと感じていたからです。

コンセプトを日本茶にしたのは、7~8年前に訪れた日本茶cafeがきっかけ。
たった1度しか訪れていないにもかかわらず、お茶に対して「面白い」と感じた経験が忘れられなかったそうです。
今はSNSで情報を集めながら、さまざまな日本茶cafeへ足を運んでいると話していました。

入店する前・外観

日本茶cafe 碧(あお) 大通り沿い

『日本茶cafe 碧(あお)』は、大通り沿いにあります。
パリミキ豊岡店の隣だと覚えておくと、探しやすいです。

日本茶cafe 碧(あお)の駐車場

車は「ビーレックス」と書かれた看板の下に、2台停められます。

日本茶cafe 碧(あお)の外観

正面から見ると、可愛らしい建物です。
右側の扉が空いており、ドア付近には店名の書いた看板がありました。

日本茶cafe 碧(あお)の看板

温かみのある看板は、なんと知り合いの方が作ってくださったそうです。

日本茶cafe 碧(あお)の入り口

建物に入って右手に『日本茶cafe 碧(あお)』があります。
木の扉を開ける時はドキドキしましたが、優しい笑顔の店主とご対面して、すぐ緊張がほぐれました。

入店して感じた温かみのある店内

日本茶cafe 碧(あお)の店内

まず入店して感じたのは「優しい雰囲気」。
木のテーブルや植物で自然を感じられるだけでなく、白のカーテンがとてもおしゃれでした。

日本茶cafe 碧(あお) 窓際のテーブル
日本茶cafe 碧(あお) 遠くのテーブル

せっかくなので、いろんな場所に着席。
落ち着きのある空間は、どの席に座っても変わりません。

日本茶cafe 碧(あお)のカウンター横

カウンター周辺には、茶葉の販売スペースがありました。
オリジナルブレンド茶や和紅茶を購入できます。(くわしくはお店のInstagramをご覧ください。)

日本茶cafe 碧(あお)の抹茶茶碗

店内には、抹茶茶碗が飾られていました。

美しい茶碗に、思わずうっとり……。
店主は「抹茶を飲まれるんでしたら、ここからお好きなのを選んでくださいね」と、声をかけてくれました。

まさかの発想に、筆者は大興奮でした。

ホスピタリティあふれる接客とお料理

日本茶cafe 碧(あお) 黒豆茶

まず出てきたのが、すっきりと香ばしい黒豆茶。
お水代わりに提供されています。

日本茶cafe 碧(あお)のメニュー

店主は必ず口頭でメニューを説明し、ゆっくりお料理を選んでもらうそうです。

お料理選びに悩んでいた筆者。
チョイスしたのはこちらです。

日本茶cafe 碧(あお)の特別プレート

なんと店主の粋なはからいで、特別プレートを作ってくれました。
お料理を決めきれない方には、いつも提案してくださるそうです。

料金は上がりましたが、それ以上に筆者の満足度も急上昇。
ただし、店主の時間がない時は決まっているメニューのみとなります。

日本茶cafe 碧(あお)の煎茶

冷たい煎茶は、非常にすっきりとした味わい。
デザートにもマッチしていました。

日本茶cafe 碧(あお)の抹茶パフェ
スプーンですくった日本茶cafe 碧(あお)の抹茶パフェ

抹茶の濃さも絶妙で、わらび餅とコーンフレークの食感に思わず笑みがこぼれました。
食後のデザートにぴったりなボリューム感です。

日本茶cafe 碧(あお)の碧ぜんざい
スプーンですくった日本茶cafe 碧(あお)の碧ぜんざい

次は、香ばしさが口の中全体に広がった碧ぜんざい。
甘すぎないのでペロリと完食。

日本茶cafe 碧(あお)の最中プレート
日本茶cafe 碧(あお)の最中

手のひらサイズの最中は、一言で表すと「衝撃的」。
白あんの甘さとクリームチーズの酸味、ピリっとしたお味噌のハーモニーが絶妙でした。

日本茶cafe 碧(あお)の抹茶

抹茶は深みがあるものの、すっきりとした味わいでした。
お茶碗を回さなくてよかったので、筆者は一安心。

日本茶cafe 碧(あお)の茶葉

煎茶を頼んだ方には、味付けした茶葉を最後に出してくれます。
かつおぶしのかかった茶葉は、苦味がなくさっぱり。
茶葉を食べられるとは思っていなかったので、最後まで新鮮な気持ちでした。

まとめ

日本茶cafe 碧(あお)の玄関

今回は、兵庫県豊岡市の『日本茶cafe 碧(あお)』を紹介しました。

日本茶を気軽に楽しむという考えがなかったので、斬新な発想に驚きが止まりませんでした。

お店のInstagramでは新メニューが続々と発信されているので、あなたが来店している頃にはまた違った楽しみ方ができるかもしれません。

豊岡でゆっくりできるcafeをお探しの方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

お店の詳細

店名:日本茶cafe 碧
住所:〒668-0024 兵庫県豊岡市寿町10-22 ビーレックスビル1F右
アクセス:JR豊岡駅から徒歩9分
駐車場:看板下に2台駐車可能
営業時間:11:00~18:00(臨時休業や営業時間の変更等はInstagramを参照ください)
定休日:毎週木曜日
Instagram:@japaneasetea_ao_toyooka
TEL:090-9707-2271

記事をシェアする

この記事を書いた人

香川あかね

兵庫在住のWebライター|地方移住に興味を持って夫婦で引っ越し|ビルだらけの町から山や田んぼが多い町へ|もともとは大阪生まれ大阪育ち|よく訪れる場所は京都という関西大好き主婦|アクティブそうに見えて実はインドア派|買い物時のサイクリングが至福のひととき|頻繁に外出しないからこそお出かけした時の興奮が止まらないタイプ|地元の人しか知らないような場所に興味津々|都会も田舎もそれぞれの魅力があって好き|地域ならではの良さを記事にして発信します!

関連記事