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フード  |    2024.02.25

熱海・渚エリア「ハレのヒ」で毎日食べたくなる豚汁を|静岡県熱海市

熱海駅から歩いて20分ほど、熱海らしい昭和の風情が残る渚エリア。目の前には海が広がるこの場所に、個性的で魅力あふれるお店が次々と生まれています。

東京から熱海に移住した女性2人が営む「ハレのヒ」もそんなすてきなお店のひとつ。今回は、豚汁が看板メニューの創作和食店「ハレのヒ」をご紹介します。

すぐそこは海、親水公園から歩いて1分

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親水公園から見る熱海湾

熱海湾に面する親水公園から歩いて1分。「ハレのヒ」があるのは、すぐそこが海という抜群のロケーションです。

2023年5月にお店をオープンさせたのは、山田美幸さんと纐纈(こうけつ)弥生さん。接客が好きで自分のお店を持ちたいと考えていた纐纈さんが、山田さんの作る豚汁を食べて感動したのがお店の始まりだといいます。

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「ハレのヒ」の看板。晴れた日にはテラス席が出される

親水公園から国道135号線を渡った先にある「ハレのヒ」は、黄色の看板が目印です。店内はカウンター席とテーブル席を合わせて12席とコンパクトながらも、窓が大きく開放感があります。

笑顔あふれるアットホームな雰囲気

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笑顔で迎えてくれる山田さん(左)と纐纈さん(右)

お店に入ると、山田さんと纐纈さんが笑顔で出迎えてくれます。調理を担当する山田さんは、豚汁がおいしいことでも知られる東京のとんかつ屋さんで15年以上修行。接客を担当する纐纈さんは、熱海市内の宿泊施設でおもてなしを学びました。

そんな仲良し二人の接客は心地よく、初めての来店でも会話が弾みます。常連さんも観光客もへだたりなく、気さくに接してくれるのがこのお店の嬉しいところ。山田さんのお父さんがリノベーションを行ったというあたたかみのある空間も相まって、心地のよい時間を過ごすことができます。

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いつかレンタルスペースにしたいというお店の一角

おすすめは「お魚フライ&メンチ定食」

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お魚フライ&メンチ定食(1,400円)

ランチでおすすめしたいのは、お魚フライ&メンチ定食(1,400円)。具だくさんの豚汁と一緒に、地物のお魚フライと自家製のメンチカツがいただける大満足の定食です。

看板メニューの豚汁は麦味噌を使っており、まろやかな甘みが特徴。山田さんが「毎日食べたくなる豚汁を目指した」と言うとおり、また食べたくなるようなほっとする味わいです。

さらに、地産地消を掲げており、たっぷりと入った野菜はできるだけ静岡のものを選んでいるそう。素材にもこだわった「ハレのヒ」特製の豚汁をぜひ堪能してください。

地物のお魚フライとジューシーなメンチカツ

熱海に来たら食べたくなるお魚フライ。「ハレのヒ」では、注文を受けてから地物の魚を揚げてくれます。衣はサクサクで身はふわふわのお魚と、手づくりのらっきょタルタルの相性は抜群です。

また、ごはん・豚汁・漬物がセットになった豚汁定食(680円)もあるので、小腹が空いたときや暖まりたいときにもおすすめです。

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ヨルノアテのお品書き。日々黒板におすすめメニューが書かれる

16時までのランチタイムのあと、18時からは「ヨルノアテ」の時間。ランチで人気の豚汁やお魚フライのほかに、カニクリームコロッケ(1,280円)など、お酒に合う料理もいただけます。

熱海のお昼には、ほっとする豚汁がおすすめ

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熱海・渚エリアの「ハレのヒ」は、気さくな接客と具だくさんの豚汁が魅力です。一度訪れるとまた行きたくなる、そんなすてきなお店にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【基本情報】
ハレのヒ
住所:〒413-0014 静岡県熱海市渚町18-10
営業時間:12:00〜16:00、18:00〜22:00
定休日:月・火曜日
Instagram:https://www.instagram.com/m.y6130/

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この記事を書いた人

ムカサユウト

1998年鹿児島生まれ、鹿児島育ち。スナフキンのように旅をしながら、地域の魅力を伝える文章を書いて暮らしています。2024年は、3カ国と24都道府県に滞在しました。将来の夢は海の見える町でホテルと本屋を始めること。

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