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フード  |    2025.03.15

竹生島やメタセコイア並木観光の食事は、琵琶湖ならではのビワマスやフナの料理で|滋賀県高島市【後編】

「うはる」では、ビワマスやフナなどの湖魚料理を楽しめます。また、琵琶湖北西部観光の際に立ち寄るのに、絶好の位置にあります。前編でも触れましたが、後編では湖魚や観光スポットについてもう少しご紹介しましょう。

前編はこちら

竹生島やメタセコイア並木観光の食事は、琵琶湖ならではのビワマスやフナの料理で|滋賀県高島市【後編】

ビワマス(手前右)、イワトコナマズ(手前左)、ゲンゴロウブナ(奥)の「琵琶湖3種盛」

この日、メニューに上がった湖魚

琵琶湖北部の海津漁港から届けられた湖魚は、いずれも琵琶湖の固有種の3種類でした。もちろん、メニューに上がる湖魚は季節だけでなく、日によっても変わります。

イワトコナマズ(岩床鯰)

ほかの種類のナマズのほとんどは泥底に住むのに対し、湖底の岩礁地帯が生息地です。「ナマズの中で最も美味」とされます。エビや小魚をエサとしていて、大きいものは60センチほどになります。

イワトコナマズ。額の穴は、神経締めのためにワイヤーを通した跡

ゲンゴロウブナ(源五郎鮒)

琵琶湖に住むフナには、ニゴロブナ、ギンブナなどがあります。この日入荷していたのは、35センチほどのゲンゴロウブナでした。

釣り人に人気のヘラブナは、このゲンゴロウブナの養殖改良品種です。

ゲンゴロウブナ。鮒ずしの材料として知られるニゴロブナの近似種だが、ニゴロブナの減少のために、近年は鮒ずしに使われることも多い

ビワマス(琵琶鱒)

本来は琵琶湖の固有種ですが、神奈川県・栃木県・長野県などへ移殖されています。

釣りの対象としても人気があります。ただし、琵琶湖では漁業許可者以外は承認制になっていて、申請などの手続きが必要です。

ビワマス。味のよさで知られ、刺身、寿司、ムニエル、煮付けなどさまざまな調理方法で親しまれている
ビワマスのあらは味噌汁になった

うはると組み合わせるのにおすすめのスポット

琵琶湖の北西部は、京阪神からも十分に日帰りでき、人気の観光スポットがいくつかあります。その代表的なものを3つご紹介します。

メタセコイア並木(滋賀県高島市マキノ町)

巨木で知られるセコイアに似ているところから、「メタセコイア」と名づけられました。「メタ」とは「変形した」の意味です。そのメタセコイア約500本が、県道沿いに2.4キロにわたって並んでいます。

新緑や雪景色など四季それぞれに表情を見せることから、1年を通して人気の撮影スポットです。

うはるからは北へ約8キロです。

巨木が道の左右に並び、まるで緑のトンネルのようなメタセコイア並木
周囲ものどかな田園風景だ

海津大崎(滋賀県高島市マキノ町)

「暁霧・海津大崎の岩礁」として「琵琶湖八景」に数えられるほどの景勝地です。特にサクラの名所として知られていて、約4キロの間に800本ほどが植えられています。

公益財団法人日本さくらの会が選んだ「日本さくら名所100選」のひとつです。

サクラ並木の西の端までは、うはるからは北東に7、8キロです。

湖面にせり出すように咲くサクラは、ほかにはあまりない光景だ

竹生島

こちらも「深緑・竹生島の沈影」として「琵琶湖八景」のひとつです。周囲約2キロの小さな島ながら、島内には竹生島観音の名でも知られる宝厳寺があり、桃山時代の文化財の宝庫となっています。

長浜港・今津港・彦根港の3箇所から定期観光船が出ています。

琵琶湖汽船竹生島クルーズ

オーミマリン竹生島航路

古くから信仰の場となっていた竹生島は、近年はパワースポットとしても注目されている
琵琶湖汽船竹生島クルーズの乗り場。うはるからは450メートルほどしか離れていない。島内の売店は軽食ぐらいしか提供しておらず、うはるは有力な昼食場所だろう
今津港に停泊中の竹生島クルーズの観光船。今津からの往復だけでなく「今津〜竹生島〜長浜」「長浜〜竹生島〜今津」の乗り方もできる
お魚とお酒 うはる

住所:滋賀県高島市今津町名小路2-7-1 名小路ビル1階(JR湖西線・近江今津駅から徒歩3分)

席数:19

駐車場:10台、マイクロバス駐車可

営業時間:昼11:30~14:00 夜17:30〜22:00(ラストオーダー)

定休日:月曜日、そのほか月2回(主に日曜日)

TEL:070-1800-5005

X:https://x.com/MinamiUrokoyama

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この記事を書いた人

柳本 学

滋賀県大津市在住のライター兼カメラマン。守備範囲を広げ、「あまり例のない、文章・写真から制作まで一括で請け負えるホームページクリエイター」としても活動しています。ビジネス、文化、科学技術なども書いてきましたが、地域社会に重点を移す途上です。かつては全国紙 の記者・カメラマンでした。取材参加は阪神・淡路大震災、オウム真理教本部捜査(山梨県)、村山富市・金泳三日韓首脳会談(ソウル)など。稲盛和夫さん、松田聖子さんらのインタビューも撮りました。ホームページ:https://atelier-pentad.com/

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