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フード  |    2023.09.02

木と陶器の温もりに包まれて【カフェ 呂久呂】

はじめまして。
この度Mediallのライターとなりました、桜田実和です。

わたしは生まれも育ちも千葉県なのですが、ほとんどの時間を地元で過ごしてこなかったので、23年も住んでいるのに地元のことをほとんど知りません…。
読者の皆さまと一緒に、千葉県の素敵な場所や人を、Mediallを通して発見・発信していけたらと思っております!

どうぞ、よろしくお願いいたします。

CAFE 呂久呂

わたしが初めての記事に選んだ場所は、千葉駅から徒歩10分ほどのところにある「カフェ 呂久呂」です。

かわいい食べ物が並ぶショーケースにテンションが上がります!

わたしは大変な喫茶店好きなので、取材を口実にカフェに入れてとても嬉しいのです。
たまに入っていくのに勇気のいるカフェもありますが、呂久呂はとても入りやすい!最高!
1人で利用している方が多く、ゆったりとした時間を過ごせるのも魅力。

呂久呂といえばこのジャンボトースト!
なのですが、この量がお腹に入りそうになかったので、兼ねてから気になっていたレモンタルトを頼むことにしました。(完全なる夏バテです…夏に勝てる日は来るのか…)

13時ごろに行ったのですが、お店の方が「ランチですか?カフェ利用ですか?」と聞いてくださったので、大変助かりました。

カフェメニューたち。
ケーキはショーケースに並んでいます。
コーヒーの種類が豊富!

喫茶店が大好きなのに、残念ながら未だにブラックコーヒーが飲めないので、ホットのカフェオレにしました。(喫茶店でアルバイトしていたこともあるのに…。サイフォンからコーヒーを注ぐのは得意です。飲めないけど)
マンデリンカフェモカも気になりましたが、ケーキを頼んでしまったので、今回は悩みに悩んだ末断念。

ふわふわメレンゲのレモンタルト

そして、ついにかわいい食べ物がわたしの元へやってきました!!

こだわりの器が大変にかわいい!!
表には出しませんが、心の中では大騒ぎです。
ぽってりとしたカップのフォルム!お皿の色合いも可愛らしく、ケーキとのバランスも最強です。

というのも、明治半ばに「福千屋」という屋号で履物屋としてはじまったという呂久呂。
1974年ごろに陶芸ギャラリー呂久呂が開業し、1981年により気軽に陶芸作品に触れることができるようにと自家焙煎コーヒー専門店が開かれました。
店名の由来も陶芸を作るロクロの当て字からということで、陶器の器たちの1つ1つがとても愛らしく、こだわり抜かれています。
(参考:https://rokuro.cafe/

いつもはショーケース越しに眺めているだけだった、たっぷりのメレンゲが乗ったレモンタルトとようやく邂逅を果たしました!
サクサクのタルト生地にレモンの酸味が感じられるクリーム。そしてふわふわの甘いメレンゲ!
甘くなく、でもたっぷりのミルクで中和されたカフェオレと相性抜群でした。

店内レジ横と、店先のショーケースでは、コーヒー豆はもちろん、カフェオレベースや焼きドーナツなども販売されています。
家に帰ってからのティータイムが楽しくなりそうな商品ばかりで心が躍ります!

お店の情報

カフェ呂久呂
営業時間:11:30〜18:00(L.O 17:30)
住所:〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-4-10
定休日:なし
最寄駅:JR千葉駅より徒歩10分、京成千葉中央駅より徒歩3分
お店の公式Instagramはこちら

https://goo.gl/maps/4TqKgj8P7VY7v5Da6

ゆったりとした時間が流れている店内で過ごしていると、心が温かくなります。
ぜひ千葉まで遊びにきた際には寄ってみてくださいね!

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この記事を書いた人

桜田実和

果実の実で「実和」です。都内で舞台を中心に俳優活動をしています。かわいい食べ物や喫茶店が好き。味音痴なので、食べ物は美味しいか美味しくないか(だいたい美味しい)。おしゃべりな文章ですが、どうぞよろしくお願いします。

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