地方創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

アクティビティ  |    2025.06.26

大人も子供も楽しめる!私だけのカップヌードルを作ってきた!【神奈川県】

今回は、横浜市みなとみらい地区にある
「カップヌードルミュージアム 横浜」のご紹介です🍜

私、みなとみらいに行くことは多いのですが、
よくこのボンボン(エアパッケージ)を下げている方を見かけるんです!


カップヌードルが密閉された独特のデザイン。

カップヌードルミュージアムに行ってきたことが一目で分かる存在感です。

長らく気になっていた場所だったので今回初めて訪れてみましたが、
自分だけのオリジナル作品を作れるというのは、大人でも”楽しい”。

手作り体験=子ども向けだと思っていた私も、つい個性を出したくなってしまい、ついつい熱が入ってしまいました。

また手作り体験だけでなく、カップヌードルミュージアムという名の通りインスタントラーメンの誕生秘話や商品の変遷、インスタントラーメンがなぜここまで長く愛されているのかを学べる展示も充実しており、作ると学ぶの二方向から奥深さを感じることができました。

事前予約が必要だったりするので、現地の情報も含め紹介していきたいと思います!

アクセス

①電車でのアクセス
・みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分、「馬車道駅」より徒歩8分
・JR/市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分

②バスでのアクセス
ベイサイドブルーに乗車し、
「カップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口」下車徒歩3分。

★ベイサイドブルーとは?
横浜市交通局が運行する市営バス。横浜駅から出発し、みなとみらいや山下エリア、中華街や横浜赤レンガ倉庫といった、有名スポットにアクセスが可能。詳細はリンクをご覧ください!

ベイサイドブルー 横浜市

③車でのアクセス
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」より5分。
駐車場40台あり。ただし休日は混雑しているため注意。

事前予約は必須

まず始めに入館料について。
大人500円、高校生以下は無料となります。

そして今回のプランの醍醐味であるオリジナルカップラーメン作り。
これは「マイカップヌードルファクトリー」という場所で行われるのですが、利用券(入場料)として500円がかかります。

大人の場合は合計1,000円となるわけですが、入館券+マイカップヌードルファクトリー利用券のチケットを”オンライン”で買うことをおすすめします

現地で当日券を買うこともできますが、オンラインチケットでは「マイカップヌードルファクトリー」への入場時間も一緒に指定することができます。

なので当日券目当てで行ってみたら売り切れていた‥なんてことを避けられるのもそうですが、入場時間を事前に決められるので予定を立てやすいというメリットもあります。

そうお伝えする理由が、私はその仕組みを知らずにのこのこと当日券を購入したからです。
日曜日の昼前に行って買えたのは15時頃の回。
買えるには買えましたが、予定の立てにくさを感じたので‥繁忙期は特に予約がベターだと思います。


▼チケット購入はこちらから

カップヌードルミュージアム 横浜|公式オンラインチケット(予約)カップヌードルミュージアム 横浜 公式オンラインチケット|ご購入はこちらwww.e-tix.jp

チケット購入画面に入ると、日にち毎の空き時間が分かります。

(GWはそれなりに予約が埋まっていますね‥!)

初回は10時、最終回は16時30分と全14回あります。
申し込み完了後、「購入確認メール」が届けばOKです!

当日券でも体験できるのか?

結論、私は体験できました!
チケットの強さ(=優先度)としては、事前予約>当日参加なので、”当日の参加枠に空きがある場合”に先着順で当日に「整理券」が配布されます。
参加枠に空きがあるかというのは、カップヌードルミュージアムHP上の「アトラクション混雑状況」という所から確認できるので、当日券にチャレンジする方は頻繁にチェックしておくのが良いと思います。

ちなみに私は訪問日の前日の土曜日に時間をあけて何度かサイトで混雑具合を見てみて、午前中までに行ければ午後の回には入れるのではとふんで、最後は思い切りで行きました(笑)

いざ潜入!

それでは、当日の様子をレポートしていきますね!
この日は雨。日曜の昼前に到着です。

入ってすぐのところにチケット売り場があります。
写っていませんが、チケットカウンターの真横にはミュージアムショップがあり、入館料のかからないフリーエリアにあるので、入館券を持っていなくても買い物はできます。

拡大写真ですみません(笑)
こんな感じで、モニターに空き状況が表示されています。

ちなみに「マイカップヌードルファクトリー」と似た名前で「チキンラーメンファクトリー」というのもあります。

「チキンラーメンファクトリー」は、”チキンラーメン”を手作りできる工房で、小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし‥と一連の製造工程を体験することができます。

カップヌードルを作るか、チキンラーメンを作るかの差ですが、チキンラーメンの方では頭巾とエプロンを身に着けて、より料理教室に近い体験ができます。90分間、全8回と1日に体験できる人数が少ないので、こちらの方が早く満席になる印象を受けました。

チキンラーメンファクトリーの部屋の様子

さて、私はというと無事当日券を購入できたのは良かったものの、入館までに2時間半ほど時間が空いてしまったので、カップヌードルミュージアムの対面にある「ワールドポーターズ」へ。

1階には大きなフードコートがあるショッピングモールなので子連れの方も利用しやすいかと思います。ワールドポーターズ内にある店舗は、全体的にティーン向けなので、
お買い物を楽しみたいなぁという方は、近くの他の商業施設「ハンマーヘッド」「クイーンズスクエア」「ランドマークプラザ」で過ごすのが良いと思います。

あとは「よこはまコスモワールド」という遊園地もあるので、遊びながら待つ、というのもアリかもしれませんね!

すべて徒歩圏内というのがみなとみらいの良いところです。

マイ・カップヌードル作り

そうこうしている間に入館時間になりました。

開放感のあるエントランスを抜け、入口のある2階に向かいます。

係の方に誘導されながら、最初に現れたのが「カップヌードル自販機」!
1個500円、電子マネー・クレジットカードの利用可です。

アルコール消毒をしたら、簡単に注意事項の説明があります。
意外だったのが ”賞味期限は1か月” 。
製造年月日を必ず書き込むよう指示がありました。

説明が終わると、カラーペンが置かれたテーブルに案内されます。
1卓には5,6人が座れるようになっていて、少人数のグループ同士であれば相席になります。

このデザイン作業がとても楽しい!(笑)
みなさん必ずといってよいほど描いているのが、
そう、誰もが知るあの子。

記憶を頼りに描いてみると非常に盛り上がるのでお試しください(笑)

描き終わったところで、中身を決めていきます!
まずはスープから。チキン、カレー、シーフード、チリトマトの4種類から選ぶことができます。
続いてトッピング。王道のエビや卵、コーン以外にも思わず選ぶのに迷ってしまうほど具材がずらり。4つ選べますが、気になるのが”謎肉”の存在。

私は普段カップヌードルを食べないので知らなかったのですが、正式名は”味付豚ミンチ”で、発売当時から入れられている具材の一つなのだそうです。元々はネットを中心に使われていた俗称が後に愛称として公式に認められ、広く使われるようになりました。

この謎肉、カップヌードルの美味しさには重要で、うまみとして肉の風味が加わることでスープの味わいに深みが増すんだとか。

ちなみに2024年にはこの謎肉だけの商品も発売されたほどの人気ぶりです。

「カップヌードル 謎肉放題」(3月25日発売)日清食品株式会社 (社長:安藤 徳隆) は、「カップヌードル 謎肉放題」を3月25日(月)に全国で新発売します。www.nissin.com

名前だけ聞くと怪しい肉なんじゃないか‥と思うのですが、
ここまで人気となると4つ全部謎肉にしてみるのもアリかもしれないですね(笑)

ラッピング技術がすごい!

塗り絵と具材決めができたら、後半のラッピングです。

こちらは麺をカップに入れる作業。

続いて機械を使ってカップにフタをします。

最後に、フィルムが熱で縮む性質を利用した『シュリンク包装』と呼ばれる方法で包んでいきます。

\ 出来上がり /

馴染みのあるカップヌードルが出来上がりました!
これで持ち帰っても良いのですが、おなじみのエアパッケージに詰めたら‥

完成です!!!
行程としては多くないので、混み具合にもよりますが所要時間は45分~1時間程度です。

麺の気分を味わえるアスレチック施設も

ここからは、館内の他のお部屋もみていきます!
エスカレーターで4階へ。この日は悪天候でしたが天気が良ければ景色もきれいなはず。

4階には小学生以下の子ども限定の、製造工程を体感することができる”アスレチック施設”があるんです。1回 500円、25分間遊ぶことができます。
コンセプトは、巨大な工場の中で自分自身が“麺”となり、製麺から出荷されるまでの工程を全身で体験できるというもの。

私が訪れた時は空いていて、スムーズに入れているようでした!
写真は、工程最後にあたる段ボール詰め?の滑り台でした。

外から見えるのはここまで。
中の様子はHPで紹介されています! ↓

世界のヌードルを体験するのもアリ!

同じく4階には、食事のできるフードコートがあります。
全184席、8軒のお店があります。

世界各国のさまざまな“麺”を味わうことがテーマとなるこの施設では特徴が2つ。
①より多くの麺を味わえるようハーフサイズ(500円)で提供。
②独特なメニューが豊富。

麺といえばパスタ、フォー、トムヤムクンあたりを思いつく方も多いはず。そのほかにも、ラグマン (カザフスタン)、ミーゴレン (インドネシア)、蘭州牛肉面(中国)など、世界各国の麵メニューがそろっています。

そして面白いのがここから。
カップヌードルミュージアムならではのメニューとして「カップヌードル ソフトクリーム」や「謎肉丼」なるものもあります(笑)
謎肉丼に関しては、土・日・祝日のみ1日29食限定で販売中とのこと、これは気になり過ぎますね。

私は時間の関係でお昼は別の場所で食べましたが、機会があればぜひ。
ちなみに入場するにも結構混んでいました ↓↓

歴史も学べるミュージアムも沢山

再び2階に戻り、続いてはカップヌードルの歴史に注目です。

2階では「安藤百福ヒストリー」をはじめとするチキンラーメンの歴史や、世界初のインスタントラーメンに人生を捧げた、日清食品創業者の安藤百福の生涯や彼の考え方を楽しく学べるエリアになっています。

視覚的に飽きさせない工夫がされているので、展示ごとに立ち止まって文を目で追うことが苦手‥という方や、子どもでも楽しめると思います。

横浜での思い出作りの場にいかが?

” 一緒にカップラーメンをつくる ”
という特別な体験をシェアでき、思い出がお土産となって持ち帰れるのは一石二鳥!食べるときにも思い出せますしね🍜

番外編ですが‥
後日、実食しました!

フタをよーく見ると、ミュージアムオリジナルな記載なのもおもしろい!

盛れ写真にはなりませんでしたが(笑)
思い入れがあるので美味しく、そして楽しく食べられました!
横浜の魅力再発見です。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

記事をシェアする

この記事を書いた人

はなぴき

1996年生まれ。「旅行はしたいけれど下調べが多くて大変!」こんな思いを解決できるよう、旅程づくりに役立つ情報を発信します。

関連記事