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スポット  |    2025.07.06

住宅街に美術館!?気軽に芸術鑑賞できる「中本誠司現代美術館」|宮城県仙台市

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の青葉区にある「中本誠司現代美術館(なかもとせいしげんだいびじゅつかん)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「中本誠司現代美術館」は閑静な住宅街にある美術館で、現代美術家だった故・中本誠司さんが4年の歳月を費やして作ったといわれています。中本誠司さんの作品はもちろん、若手アーティストの作品も多く飾られています。

キャンプやハイキングができる水の森公園の近くにあるので、ぜひあわせて訪れてほしいスポットです。仙台市について知りたい方は「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

「中本誠司現代美術館」とは

「中本誠司現代美術館」は、1900年代後半に活躍した現代芸術家・中本誠司さんが自身の作品を発表する場として作った美術館です。

現在は中本誠司さんの作品展示をはじめ、若手アーティストの作品展示・交流の場にもなっており、仙台市の閑静な住宅街から芸術を発信しています。

また、さまざまなアートイベントやコンサートも行われています。特別な展示が行われていない限りは入場無料なので、初めて美術館に行くという方でも足を運びやすいのではないでしょうか。

「中本誠司現代美術館」に行ってみた!

ということで、実際に「中本誠司現代美術館」へ足を運んだ模様をお届けします!

「中本誠司現代美術館」へ行くには、バスがおすすめです。JR仙台駅の西口バスプールや仙台市営地下鉄・旭ヶ丘駅からバスに乗って「東勝山中央」まで行けば、徒歩5分で着きます。

私もバスに乗って行ったのですが、降りて「中本誠司現代美術館」へ向かう道中は閑静な住宅街で、「本当にこんなところに美術館があるのか?」と思っていました。

5分ほど歩くと、突然洋風な建物が姿を現し、一目であれだとわかりました。入口は、このようになっています。

私が張り紙の内容を読んでいると、職員の方が「よかったらどうぞ~」と優しく声をかけてくれました。

私自身、美術館はそれほど頻繁に行かないので緊張していたのですが、この一言をかけてもらったことでとても入りやすかったです。作品を見る前に、人の良さを感じました。

中に入ると、別の職員の方が作業していたのですが、快く見学させてくれました。気さくに話しかけていただき、とても和やかな雰囲気で見学できたのが良かったです。

館内には、中本誠司さんの経歴や、多数の作品が飾られていました。

また、外も芸術の一部になっていて、2階に上がるとまた作品がありました。

上は少し広い空間で、仙台の住宅街を見下ろすのも気持ちよかったです。

前述のとおり、私はあまり頻繁に芸術鑑賞へ足を運ぶわけではないのですが、そんな私でもとても楽しめました。

それは、展示されている作品はもちろん、職員の方たちの温かい雰囲気や言葉がけにあると思いました。美術館デビューにも最適だと思うので、仙台に訪れた際はぜひ足を運んでみてほしいです。

「中本誠司現代美術館」の情報
施設の情報

施設名:中本誠司現代美術館(なかもとせいしげんだいびじゅつかん)
住所:〒981-0923 宮城県仙台市青葉区東勝山2丁目20-15
アクセス:▼JR仙台駅(西口バスプール)から美術館まで
・宮城交通 2番のりばから「宮城大学・仙台保健福祉専門学校」行き (県庁市役所・上杉通・宮城学院・アウトレット経由)
「寺岡六丁目・アウトレット」行き (県庁市役所・上杉通・宮城学院・アウトレット経由)
・宮城交通 3番のりばから「宮城学院」行き(市役所経由、上杉通経由)
 いずれも東勝山中央下車後、徒歩5分
▼仙台市営地下鉄・旭ヶ丘駅から美術館まで
・宮城交通 3番のりばから「宮城学院」行きへ乗車
 東勝山中央下車後、徒歩5分
サイト:https://www.seishi-nakamoto.com/

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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