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スポット  |    2023.09.17

宮城県最古の木造建築物!国指定重要文化財でもある「勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂」を徹底リポート

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県南に位置する市・角田市にある「勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。実は、角田市は宇宙の街として有名ですが、奥深い歴史も魅力なんです!

自然豊かで四季それぞれで違う顔を見せるため、1年を通して楽しめるスポットです。県外からも多くの人が訪れていて、リピーターも多い場所なんですよ。

歴史好きはもちろん、そうでない方も楽しめると思うので、ぜひチェックしてください!角田市について知りたい方は、「【温泉】宮城県角田市にオアシス現る!天然温泉もみの木を徹底リポート」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂の概要

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂は阿武隈川の下流にあり、平安時代の治承元年(西暦1177年)に建てられたと言われています。

平安時代の建築物は全国でも26カ所しか残っていません。そんななか勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂は現存する宮城県最古の木造建築物で、とても貴重です。

東北地方では岩手県平泉町の中尊寺金色堂、福島県いわき市の白水阿弥陀堂と並び、東北三大阿弥陀堂の一つに数えられます。

昭和25年に国の重要文化財に指定され、今もなお当時の姿を残しています。

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂をリポート!

ということで先日、勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂へ行ってきました!最寄り駅の角田駅からは車で15分ほどの位置にあります。入口付近に広い駐車場もあるので、車で来ても大丈夫ですよ。

まず、車を止めると勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂の沿革が書かれた看板がありました。

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂をリポート!

英語表記もあったため、外国の方が旅行で訪れた際も楽しめそうですね。

今ではレア?「ホタルの里」

さっそく勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂へ行こうと思ったのですが、駐車場のそばに小さい橋があり、何かが立っていたので近づいてみました。

今ではレア?ホタルの里

車が入らないようにするための門番のような感じでしょうか。徒歩で入ってみると、なんとホタルの里という場所でした!

今ではレア?ホタルの里

私が子どものころはホタルをよく見たものですが、最近ではホタルが減っているようなので、今ではホタルを見られるレアな場所ですね。

ホタル観賞のルールもあるため、ホタルを見る際は、しっかりルールを守って鑑賞しましょう。

今ではレア?ホタルの里

余談ですが、ホタルの里を見ていたときにトンボが止まっていたので、思わず撮ってしまいました。最近はトンボもあまり見られなくなってきているので、少しうれしかったです。

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂

厳かな雰囲気が漂う「勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂」

自然に触れた後は、本題である勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂へ足を運びました。入口はこのような感じです。

厳かな雰囲気が包む「勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂」

太陽も差し込んでおり、幻想的な雰囲気が流れていました。

さらに近づくと、より迫力が増したように感じました。

厳かな雰囲気が包む「勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂」

ここにある阿弥陀如来坐像の拝観を希望する場合は、予約が必要なようです。足を運ぶ際には、ぜひ予約をして直接見てみてください。

自然豊かな高倉公園

勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂へ行った後に少し歩いてみたところ、近くに高倉公園という公園がありました。

自然豊かな高倉公園

とても広く、何より自然豊かな場所でした。

自然豊かな高倉公園

鯉も元気に泳いでいました。

自然豊かな高倉公園

そして、江戸時代に建てられたと言われる旧佐藤家住宅もありました。

自然豊かな高倉公園
自然豊かな高倉公園

こちらも、国指定の重要文化財のようです。足を運んだ際にはぜひ立ち寄ってみてください。

また少し歩いたところにレストランもありました。私が行ったときは仕度中でしたが、勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂へ足を運んだついでに、ここでランチを食べるのもよさそうですね。

自然豊かな高倉公園
勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂の情報
施設の情報

施設名:勝楽山高蔵寺・阿弥陀堂
住所:〒981-1516 宮城県角田市高倉字寺前49
電話番号:0224-65-2038
アクセス:角田駅より車で15分
公式HP:https://www.city.kakuda.lg.jp/site/kokokakuda/1131.html

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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