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スポット  |    2026.07.21

【神奈川県横浜市】みなとみらいで“ものづくりの最前線”に触れる。三菱みなとみらい技術館訪問レポート

三菱みなとみらい技術館外観

みなとみらいといえば、ショッピングやカフェ巡り、
海沿いの景色を楽しむ「観光・レジャー」のイメージが強いエリアです。

休日には多くの人で賑わい、
つい定番スポットばかりを巡ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな中で今回訪れたのが
「三菱みなとみらい技術館」です。

こんな人におすすめ!
 - みなとみらいに来たことがある人
 - 雨の日の観光を探している人
 - 知的好奇心を満たしたい人

日本のものづくりや社会インフラを支える、“技術の学びの場”としての魅力をご紹介します。

■三菱みなとみらい技術館とは

三菱みなとみらい技術館は、
三菱重工グループの技術や取り組みを紹介する展示施設です。

宇宙・航空、エネルギー、海洋、交通など多岐にわたる分野が展示されており、身近な技術から普段の生活では見えにくい領域まで幅広くカバーされています。

立地はみなとみらい駅から徒歩圏内とアクセスも良好で、
観光の合間に立ち寄りやすいのも魅力のひとつ。

三菱みなとみらい技術館の館内図
展示・施設情報(三菱みなとみらい技術館HPより)https://www.mhi.com/jp/company/overview/museum/minatomirai/exhibition

1階~2階にかけて展示エリアは6つに分かれており、見学時間は約30分〜1時間ほど。
エンターテインメント性というよりも“知る楽しさ”が際立つ施設です。

■見どころをご紹介

1. MHIフューチャーゲート

――三菱重工グループって、何をしている会社?

入ってすぐの「MHIフューチャーゲート」では、
三菱重工グループの創業から現在に至るまでの幅広いモノづくりの歴史を、
壁面パネルや模型とともに学ぶことができます。

三菱みなとみらい技術館の「MHIフューチャーゲート」

普段の生活ではなかなか意識しない企業の役割や技術の広がりを、
俯瞰して知ることができるエリアです。

中でも印象的だったのが、
現在注目を集めている「H3ロケット6号機」の展示。

三菱みなとみらい技術館の「H3ロケット6号機」の展示

JAXAと三菱重工グループが開発した日本の大型基幹ロケットで、
将来のニーズに応えるため「柔軟性・高信頼性・低価格」を重視して開発が進められています。

宇宙開発という壮大なテーマも、身近な展示を通して理解が深まります。

2. 海ゾーンの「しんかい6500」

次に訪れたのは、巨大なスクリーンとともに広がる海ゾーンです。

ここでひときわ目を引くのが、
実物大で展示された有人潜水調査船「しんかい6500」

三菱みなとみらい技術館の有人潜水調査船「しんかい6500」

水深6,500mまで潜航可能で、
世界の海の約98%を調査することができるとされており、
そのスケールと存在感に思わず足を止めてしまいます。

内部の様子も見ることができ、
狭い機内にモニターの光が浮かび上がる様子は、
どこかSFの世界のようです。

しんかい6500の内部

「しんかい6500」は、海底の地形や地質、地球内部の構造、深海生物などを調査する
重要な役割を担っています。

普段は目にすることのない深海の世界と、それを支える技術に触れられる展示です。

3. 空・宇宙ゾーンのLE-7Aエンジン(実物)

空・宇宙ゾーンに進むと、
メカニカルな存在感を放つ大型展示が目に飛び込んできます。

実物のLE-7Aエンジン

これは、H-IIA/H-IIBロケットの第1段に使用された
主エンジン「LE-7A」の実機です。

巨大な構造ながらも、近づいて見ると
ノズルや配管が緻密に組み込まれていることがわかり、
その精巧さに思わず見入ってしまいます。

ニュースで見るロケット打ち上げの裏側には、
こうした高度な技術が支えているのだと実感できる展示です。

4. 陸ゾーン

2階には、陸ゾーンと休憩できるスペースが設けられています。

三菱みなとみらい技術館の陸ゾーン

陸ゾーンでは、電力・交通・物流・冷熱といった分野における
最新技術や社会課題への取り組みが紹介されています。

三菱みなとみらい技術館では発電になどを学べる

例えば、水素発電が環境に優しいことは広く知られていますが、
その仕組みまで説明できる人は多くありません。

このエリアでは、そうした「なんとなく知っている」を
「理解できる」状態に変えてくれる展示が揃っています。

三菱みなとみらい技術館のシアター

■気軽に立ち寄れる“知的体験スポット”

三菱みなとみらい技術館を訪れて感じたのは、
技術は決して遠いものではなく、私たちの暮らしと密接につながっているということ。

華やかな観光地として知られるみなとみらいの中に、
こうした学びの場があることで、街の見え方も少し変わります。

観光と学びがゆるやかにつながるこの場所で、
少し立ち止まり、社会を支える技術に目を向けてみる。

そんな過ごし方も、横浜という街の新たな魅力のひとつになるかもしれません。

施設情報(2026年6月時点)

・所在地:
 横浜市西区みなとみらい三丁目3番1号 KDX横浜みなとみらいタワー
・開館時間:
 平日 10:00~15:00(最終入館14:30)
 土日・祝日 10:00~16:00(最終入館15:30)
 ※時期によって異なる場合あり
休館日:
 毎週火曜・水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始および特定休館日
・入場料:
 大人500円/中・高校生300円/小学生200円
 未就学児・65歳以上は無料
・アクセス
 みなとみらい線「みなとみらい」駅 5番けやき通り口より徒歩3分
 JR・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩8分

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この記事を書いた人

Hanako

1996年生まれ。「旅行はしたいけれど下調べが多くて大変!」こんな思いを解決できるよう、旅程づくりに役立つ情報を発信します。

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