こんにちは！Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県仙台市・富谷市・利府町にまたがる「宮城県県民の森（みやぎけんけんみんのもり）」の敷地内にある「岩切城跡（いわきりじょうあと）」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「岩切城跡」は、昭和57年に国の史跡に指定されました。春には多くの桜が咲き、穴場のお花見スポットとしての顔ももっています。

また、岩切城跡は「宮城県県民の森」の敷地内にあるので、アスレチックなどもあわせて楽しめますよ！

周りには鶴ヶ城公園やセキスイハイムスーパーアリーナなどがあり、ほかの場所に寄るついでに行くことも可能です。1年を通して違う顔を見せてくれる場所なので、ぜひ訪れていただきたいです。

地元の仙台市・富谷市・利府町にお住まいの方はもちろん、宮城県を訪れる機会がある人には、ぜひ足を運んでほしいエリアです。ほかの観光・レジャースポットとあわせて、行ってみてはいかがでしょうか？

「宮城県県民の森」については、「仙台市・富谷市・利府町にまたがる広大な敷地「宮城県県民の森」｜宮城県」で紹介しています。こちらもぜひご覧ください！

「岩切城跡」に行ってみた！

ということで、実際に「岩切城跡」へ足を運んだ模様をお届けします！

「岩切城跡」へ行くには、主に以下4つのルートがあります。

• 三陸自動車道「多賀城IC」より車で約10分
• JR東北本線「仙台駅」から車で約30分
• 宮城交通バス「県民の森鶴が丘口」下車後、あかまつの道経由で徒歩約20分
• 仙台市営バスもしくは利府町民バス西部路線「今市橋」下車後、徒歩約20分

「岩切城跡」への山道入口付近には、車を数台停められるほどのスペースがあります。それ以外だと、県民の森中央記念館前まで行けば、かなり広い無料駐車場があります。

山道入口付近には石碑があるので、こちらを参考にしてください。

また、入口には「宮城県県民の森」の全体マップがあります。「岩切城跡」は、園内マップで見ると南の方にあります。

「岩切城跡」の歴史も知ることができるので、こちらも読んでおくことをおすすめします。留守氏という人物が岩切城を居城としていたが、合戦に敗れ、留守氏が衰えて岩切城も廃城という流れのようですね。

山道に入ると、このような景色が見えます。私が足を運んだときは秋だったので、紅葉がとてもきれいでした。

紅葉に見とれながら山道を5分ほど登ると、開けた場所にたどり着きました。

看板があり、標高は106mのようです。「岩切城跡」は「高森山（たかもりやま）」とも呼ばれています。

ここは桜の名所でもあることから、春にはとてもきれいな桜が見られます。秋口だったので花は咲いていませんでしたが、この木のすべてに桜が咲くのだと思うと、今から春が楽しみです。

さらに、「岩切城跡」は標高が高いため、仙台市内を見下ろせます。かなり遠くまで見えるので、「岩切城跡」に来たら、こちらもぜひ自分の目で見ていただきたいです！

「岩切城跡」の情報

施設の情報

施設名：岩切城跡
住所：〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切入山
アクセス：三陸自動車道「多賀城IC」より車で約10分、JR東北本線「仙台駅」から車で約30分、宮城交通バス「県民の森鶴が丘口」下車後、あかまつの道経由で徒歩約20分、仙台市営バスもしくは利府町民バス西部路線「今市橋」下車後、徒歩約20分
駐車場：あり（山道入口に数台分）
営業時間：24時間利用可能
休業日：なし
公式サイト：https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/reiwa100sen/ichiran/051.html（仙台市公式サイト）