昭和58(1983)年に開園したなだらかな丘陵地帯に位置している。約15ヘクタールと広大な園内に約823点(2022年2月)の動物が暮らしている。
私のほぼ同い年の動物園で、地域でも人気の動物園を紹介していきます。
親はへとへと子どもはわくわく!茶臼山動物園をサクッと解説
茶臼山動物園は「茶臼山」という通り、山の中腹にあるのが特徴的な動物園です。園内は全体的になだらかな勾配があります。その地形を活かした展示方法は、いつもは見ることができない角度で動物たちを鑑賞することができます。
約15ヘクタールと広大な動物園と地形が相まって、親からすれば一周するころにはもうへとへと。しかし、「ふれあいイベント」を随時開催しており、エサやり体験や実際に小動物と触れあうことができて子供たちは大興奮です。
家族で一日中楽しめるのはもちろんのこと、カップルでも十分楽しめますよ!日々の疲れをリフレッシュするには最適な場所です。
茶臼山動物園の動物の種類と入場料金
茶臼山動物園の2022年2月末の動物の種類と数はこちら
飼育動物一覧 | 哺乳類 | 33種 | 258点 |
鳥類 | 9種 | 84点 | |
爬虫類 | 22種 | 56点 | |
両生類 | 7種 | 319点 | |
魚類 | 2種 | 106点 | |
合計 | 73種 | 823点 |
入場料金はこちら
- 大人:600円
- 小中学生:100円
園内にはたくさんの動物がいて、入場料はうれしい価格になっています。
茶臼山動物園の動物たちの紹介
地方の動物園だから本格的な動物はいないのでは?
いえいえ、そんなことはありません。大型動物もたくさん生活をしています!
アムールトラ
南口駐車場から入場するとすぐにお出迎えしてくれるのがアムールトラです。夜行性だからか昼間はおとなしいけど、普段ネコや犬を見慣れている私たちからすると大きさや息遣いの迫力に圧倒されます。
キリン
園内のアフリカ平原エリアで暮らしているキリン。2023年に赤ちゃんが生まれて、夏に赤ちゃんの名前を公募してました。
公募の結果、赤ちゃん(オス)の名前は「スバル」となりましたね。赤ちゃんといえ大きな体にびっくりしますよ。
他にもゾウや愛くるしいアルパカなどたくさんの大型動物がいます。
茶臼山動物園のアイドル!レッサーパンダ!
茶臼山動物園入り口のイラストでもセンターを務めるレッサーパンダのかわいさは、まさにアイドルにふさわしい。
顔やしっぽ、ちょこちょこ動く姿が愛くるしく、子どもはもちろんのこと親もそのかわいさに心をわしづかみにされます。
子どもらしさがあっておっちょこちょいで、油断した表情を写真に収めようとしていると、ついつい時間の経過を忘れてしまいます。
レッサーパンダは外に出ているパンダと室内にいるパンダに分かれています。外にいるレッサーパンダは、野性的で俊敏に動いています。一方、室内はおとなしくシャッターチャンスがたくさんあります。それぞれ違った楽しみ方ができます。
ヤギ
「こども動物園の餌やり」というイベントでヤギやモルモットと触れあうことができます。子どもに大人気のイベントになります。
園内はいつでも何かやっている。「ふれあいイベント」なのでぜひ家族で楽しんでみてください。
まとめ:茶臼山動物園は1日中楽しめる長野市の最高の動物園
茶臼山動物園は山の中腹あり、眼下には善光寺平を一望できる。動物も景色も楽しめる最高の動物園です。約800点の動物たちが暮らしていて、大人から子供まで楽しめます。
山の傾斜がありますので運動靴を履いて、そして冬場はしっかりと防寒して遊びに来てくださいね。
茶臼山動物園のアクセスはこちら
施設の情報
- 所在地:長野県長野市篠ノ井有旅570-1
- JR篠ノ井駅から車で15分
- 長野自動車道高速ICから車で25分
- 上信越自動車道長野ICから車で25分