京丹波町にある老若男女に愛される場所、京都府立丹波自然運動公園。
遊具もあり、自然のなかで思いっきり遊べるため、土日や長期休暇中は家族連れで賑わう場所。それだけでなく、宿泊所や天文台、各種イベント、スポーツ施設や大会などが開かれる楽しいこと盛りだくさんの場所なんです。
四季折々の自然に癒されながら、広大な公園を満喫できる、そんな丹波自然運動公園をご紹介します。
子ども連れにおすすめの遊び場3つ
丹波自然運動公園は子ども連れに人気。休日はテントを持参して、一日中のんびりと楽しむ家族連れがたくさんいます。
子ども連れに1番人気の「ちびっこ広場」
赤ちゃんから小学生くらいまでが楽しめる、ちびっこ広場。いくつもの滑り台がある遊具や大きな砂場、汽車の形をした遊具、山の中にあるトンネル、池を挟んでシーソーやジャングルジムなどがあります。
そして、山を登ると現れるのが、人気の滑り台。全長45mのジャイアントスライダーです。
大人はお尻が痛くなりますが、子どもは平気なようです。
春には桜の下でピクニック、秋にはどんぐり拾い、冬に雪が積もれば雪遊び…と1年中楽しめますし、定期的にお花の植え替えもされているので華やか。
広い芝生で思いっきり走り回ったり、ぼーっとしたり。過ごし方はいろいろです。
小学生以上に人気の「わくわくアスレチックパーク」
小学生くらいの子ども連れにぴったりなのが、アスレチック広場。ここは2021年11月にリニューアルオープンしました。
山の斜面に作られたアスレチックは、登ったり降りたり、いろいろな身体の使い方をして攻略します。
1番人気はターザンロープで、そのほか、うんていやブランコも。
さらに、アスレチックパークの横にある丘ではピクニックが楽しめます。ウォーキングコースにもつながっているので、探検するのもおすすめです。
ちびっこ広場へも、少し遠いですが歩いて行けます。
夏はプールで1日遊べる!
夏休みの強い味方が、ファミリープールです。
京都子育て応援パスポートがあれば割引がきくので、夏休みに何度もリピートする人がいるほど。
ウォータースライダーに、造波プール、25mプール、ジャグジープール、幼児用のせせらぎプールと種類がいくつかあるので、さまざまな年齢の人が楽しめます。売店や更衣室、救護室もあるので安心ですね。
また、駐車場からは少し歩きますが、駐車場の裏手にある田んぼでは「あっぱれたんぼ」と言って、稲の種類による色の違いを利用したアートが見られるので、あわせて楽しめますよ。
イベントも盛りだくさん
丹波自然運動公園では、毎月イベントが開催されています。
内容は、美味しい食べ物やハンドメイド満載のマルシェ、文化的な教室、レディーススポーツデー、スポーツ事業など多種多様。
例えば…
- ・いとまルシェ
- ・クリスマスマーケット
- ・森のバザール
- ・天文教室(公園内に天文台があります)
- ・ガーデニング教室
- ・ちびっこまつり(子どもの日イベント)
- ・あっぱれたんぼ稲刈りイベント
- ・ヨガ教室
- ・テニス教室
これは、ほんの一例です。
毎月変わるため、詳しくはホームページをご覧くださいね。
スポーツの大会やトレーニング施設も
運動公園というだけあって、ただ遊ぶだけでなく、本格的なスポーツに関する施設や行事も充実しています。
広大な公園のなかに、陸上競技場やテニスコート、サッカーなどの球技場、軟式野球場、体育館があり、本格的な大会や練習試合などが頻繁に行われています。
トレーニングセンターでは、ウエイトトレーニングルームや医学的な測定機器があるコンディショニングルームなどがあり、有酸素トレーニングや医学的なカウンセリングまでが可能です。
さらにこのトレーニングセンターには、宿泊施設やレストランもあるので、合宿や宿泊学習にも利用されています。
また、公園そのものが広いので、クロスカントリーコースでのウォーキングやランニング、犬の散歩をする人にも出会いますし、丘の上でピクニックしたり、探検したりとたっぷり身体を動かせますよ。
まとめ〜自然のなかで思いっきり楽しもう〜
楽しめる施設が盛りだくさんの丹波自然運動公園。実は、駐車場も無料、入園料も無料で、子ども連れのお財布にも優しい公園なんです。
とても広いのであちこち探検するもよし、子どもと思いっきり遊ぶのもよし、本格的なスポーツをするもよし、自然のなかでゆったり過ごすのもよし。あなたなりの過ごし方で楽しんでみてはいかがでしょうか。
京都府立丹波自然運動公園の情報
住所:〒622-0232 京都府船井郡京丹波町曽根崩下代110番地7
TEL:0771-82-0300
開園時間:午前9時〜午後5時
(体育館・テニスコートなどは午前9時〜午後9時)
休園日:12月29日〜翌年1月3日
ホームページ:http://www.kyoto-tanbapark.or.jp