宮城県岩沼市にあるレトルト食品専門メーカー「 NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)」の工場へ潜入!レトルト食品ができるまでの様子を見学しました。
ニシキヤキッチンのレトルト食品は、100%自社製造。
素材や味づくりの基本である水や塩にこだわり、製法にもこだわっています。
おすすめ商品・実店舗などについては 【素材にこだわる】唯一無二のレトルト食品「NISHIKIYA KITCHEN」が今アツい…! をお読みください。
ニシキヤキッチンの工場
まず最初に、スタッフさんの説明を受けて動画を見せてもらうのですが…動画視聴のために入った部屋には、ニシキヤキッチンの商品がズラリ!
ニシキヤキッチンの商品が大好きな筆者は、この空間だけでも大興奮!
ニシキヤキッチンのオリジナルグッズも飾られていました!
工場見学 開催場所について
㈱にしき食品 空港南工場2階
住所:宮城県岩沼市空港南1-1-1
※駐車場完備
※JR東北本線 館腰駅よりタクシーで20分
工場見学は毎月開催しているとのこと。詳しくは 公式サイト をご確認ください。
いざ、製造エリアへ…!
動画視聴のあとは、実際にレトルト食品の製造を行っているエリアへと向かいました。
左右に分かれた工場ラインがあり、どちらも一方通行で作業が進んでいくようです。
工場ラインは、計量室・製造室・充填室・レトルト室・梱包室と5つの部屋に分かれており、各部屋がドアで繋がっています。
各部屋ではどのような作業が行われているのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう!
計量室
その名の通り、入荷した材料を計量する部屋が「計量室」です。
ニシキヤキッチンの工場では、全部で約1000種類ほどの材料を扱っており、スパイスだけでも100種類以上あるとのこと。
また、材料の計量作業はすべて手作業で行い、賞味期限など材料ごとの情報はQRコードで管理しているのだそう。唯一無二のレトルト食品を作り出すニシキヤキッチンだからこその “こだわり” をひしひしと感じました。
計量室で行われている食品への徹底ぶりはまだまだ続きます。
例えばトマト缶のような食材を使用する際、缶の中にヘタがまぎれていないか…など、中身の確認までしっかり行われているのです。
こうして細かいチェックが入りながら、材料が計量されていきます。
製造室
計量室に続く部屋が「製造室」。
この場所では大きな鍋で1200kgものカレーソースが作られています。
筆者が見学に行った際は、キーマカレーが作られていました!
大きな鍋は直火ではなくボイラーで温められ、2時間ほどかけて仕上げます。
じっくり時間をかけて出来上がったソースは、ソースタンクに移して次の部屋へ…!
ニシキヤキッチンのこだわりPOINT①
製造室の案内をしてもらった際、あるこだわりについてお聞きしました。
ニシキヤキッチンで使用している“水”は、浄水器で塩素を除去した“純度の高い水” ですが…なんと、洗浄作業にも浄水が使われているとのこと!
おいしいレトルト食品を作るためには、どうしたら良いのか—
どこまでも追求しつづけるニシキヤキッチンならではのこだわりですね!
さて、製造室の隣には「充填(じゅうてん)室」と呼ばれる部屋がありました。
充填室ではどのような作業が行われているのでしょうか?
後編へと続きます!