Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

建物  |    2024.03.10

大分市の水族館|うみたまごで紡ぐ家族の記憶

うみたまご外観
出典:フォトギャラリー|大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

今回ご紹介するのは、地元で知らない人はいない水族館「うみたまご 大分マリーンパレス水族館」です。地元の水族館なのに、もう20年近く行っていませんでした。新婚の頃が最後でしょうか。この度、偶然チケットを頂いたので、久々に妻と行ってきました。

大人になってもなかなか楽しい。生き物はやはり良い。元気をもらえます。キャッチフレーズは「動物となかよくなる水族館」。まさに看板に偽りなしです。今回は私の水族館の思い出とともに、ご紹介させて頂きます。

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」の歴史と私の思い出

大分生態水族館マリーンパレス
出典:発行/株式会社マリーンパレス(平成27年10月31日発行)『株式会社マリーンパレス50周年記念誌 海に魅せられた50年 』16頁

まずは、自身の思い出とともに、この水族館の歴史に触れます。
大分市に佇む「うみたまご」は、海の生き物たちと親しくなれる、子供から大人まで楽しめる水族館です。50年以上の歴史を持ち、地域の自然環境や生態系を反映したユニークな展示で、これまでに約3600万人の来館者を魅了してきました。

開館は1964年(昭和39年)。アラフィフの私もまだ生まれていません。
2004年(平成16年)4月に、現在の「うみたまご」として生まれ変わりました。この見出しの画像はリニューアル前の建物です。とても懐かしい。私の幼き日の記憶はこの建物ですね。私の親世代は、さらに前の外観も知っているようです。小さなお子さんやお孫さんが大人になった頃には、現在の建屋も懐かしいものになっているのでしょうね。
(この原稿を書いているのは2024年。4月で創業60周年を迎えます)

公式サイトに「海に魅せられた50年:発行/株式会社マリーンパレス」記念書籍のPDFがあります。書籍まで出版されているのは、さすが歴史のある水族館という感じですね。お時間のある方はぜひ書籍も読んでみてください。(私は市の図書館で借りて読みました)
少し資料を見ながら昔の記憶を遡ってみます。

蘇る幼き日の記憶

ウーパールーパー(アホロートル)
出典:発行/株式会社マリーンパレス(平成27年10月31日発行)『株式会社マリーンパレス50周年記念誌 海に魅せられた50年 』24頁

書籍のページをめくると「ウーパールーパー(アホロートル)」の写真が目につきました。薄っすらと幼い日の記憶が蘇ります。母に連れられて見に行った記憶です。地元新聞にウーパールーパーが載っていた記憶までもが蘇ってきました。

私は子供の頃から人混みが大嫌いで、出かけること自体も好きではなかったのですが、なぜかウーパールーパーは無性に見てみたくなり、母に連れて行ってもらいました。実物を見ると思ったより小さくて、少し悲しくなったことを覚えています。当時はイグアナサイズを期待していました。
(残念ながら現在はもう展示されていないようです)

思い出をたどるきっかけを持っておこう

売店で買ったウーパールーパーの写真
39年前に売店で買ったウーパールーパーの写真

執筆をきっかけに、物置を必死に探しました。なにか水族館の思い出の品はないものかと。写真を1枚だけ発見。39年前(私は小学2年生)に水族館の売店で購入したウーパールーパーの写真です。なぜか自分や両親の写真は見つからず……

少し話が脱線しますが、私の母校は小学校から高校まで、すべて廃校になっています。ふと人生に悩んだときに、過去を振り返るきっかけとなる場所が少なくなってきました。

「マリーンパレス水族館」は私の幼少時代を思い出せる、数少ない大切な場所です。
妻と県外の水族館をいくつも見て回ったことがあります。どの水族館も素晴らしかった。きっと地元の人たちにとって大切な思い出の場所なのだと思う。私にとっても大事な記憶の一頁になっています。

県外の方々にも、ぜひ思い出を作りに「うみたまご 大分マリーンパレス水族館」に来てほしい。私もまた、過去に訪れたあちこちの水族館に行こうと思う。妻との若き日の思い出を振り返るために。

「うみたまご」は時が経っても、ずっとそこにある場所だと願いたい。心の帰る場所が多いほうが幸せだと思う。心地よい潮風、地元別府湾を望める場所、この空間が大好きだと改めて気づかされる。
(なんかポエムっぽくなってしまった)

売店で見つけた海獣の徳利
売店で見つけた海獣の徳利

最後まで悩んだお土産。セイウチの徳利です。買えば良かった。晩酌のたびに思い出が蘇ったのに……
皆さんも写真だけでなく、たくさんのお土産を買って「思い出すきっかけ」を大切に保管してくださいね。

家族みんなで楽しめる様々な展示施設

大型水槽やトンネル水槽は、海の中にいるような感覚を体験でき、大人も子供も夢中になること間違いなしです。タッチプールでは、海の生き物たちを間近で観察したり、触ったりできます。セイウチやイルカのショーも大迫力。ペンギンやカワウソも手の届くところに。生き物と至近距離で触れ合える体験は、うみたまごの大きな魅力の一つ。子供たちにとっても忘れられない思い出になるはずです!

イルカショーで舞い上がるイルカ
迫力のジャンプを魅せるイルカ

定番のイルカショー。大迫力の最前列は水しぶきで濡れちゃいます。ちなみに最後尾から見ました。それでも十分楽しめます。

ヒトデやナマコが触れるタッチプール
ヒトデやナマコが触れるタッチプール

室内のタッチプール。ナマコやヒトデに触れます。屋外にはネコザメが触れるプールもあります。まさにふれあい。

美味しそう!名産品としてのお魚観察

豊の海の名産魚
かぼすブリとかぼすヒラメの解説
かぼすブリ
元気に泳ぐかぼすブリ

お魚は大分の名産品のひとつです。昔からサバやイワシの展示を見るたびに「美味しそう!」と思っていた食いしん坊ですが、まさかの海産物推しの展示がありました。(他にも名産魚がたくさん展示されています)
食から命の大切さを、子どもたちに教えるきっかけにもなるかもしれませんね。

別府湾を臨む景色を見るだけでも癒やされます

高崎山と別府湾を見渡せる景色
高崎山と別府湾を見渡せる景色
大分市街の工業地帯まで一望できます
大分市街の工業地帯まで一望できます

別府湾を一望できる絶景スポットもたくさんあります。ここで潮風に当たるのが気持ちいい。

ショーとは違う自然体の姿がまた可愛い

飼育員さんにごはんをもらうカワウソ
飼育員さんにごはんをもらうカワウソ

通りすがりのカワウソコーナーでの一枚。飼育員さんにごはんをもらっているカワウソに遭遇できました。かわいい。

お掃除中のオットセイ
お掃除中のオットセイ

お掃除ですみっこに追いやられるオットセイたち。オットセイを網越しに眼の前で見れました。

まとめ:うみたまごの魅力を再発見

50年以上にわたる歴史を持つ「うみたまご」は、大分県大分市にある、世代を超えて愛される水族館です。この場所は海洋生物の魅力に触れ、自然との新たなつながりを感じることができる空間です。イルカやアザラシとのふれあい体験、静かな海辺での安らぐひと時、そして数々の展示やイベントは、家族全員にとって忘れられない思い出になるでしょう。

あなたと家族が歳を重ね、再びこの場所を訪れた時に「懐かしい」気持ちになってくれると嬉しいです。大分県への旅行を計画する際には、ぜひこの水族館を訪れて、実際に体験してみてください。あなたもきっと魅了されるはずです。

水族館の基本情報

公式サイト大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
〒870-0100
大分県大分市神崎字ウト3078番地の22
TEL:097-534-1010 FAX:097-534-1013
通常の営業時間 9:00~17:00

休館日 2024年12月4・5日の2日間
※状況により変更する場合があります

料金案内

大人(高校生以上)小人(小・中学生)幼児(4才以上)
2,600円1,300円850円
3才以下のお子様は無料となります

地図

記事をシェアする

この記事を書いた人

ヨダキーおーの

大分県大分市在住のウェブライター「ヨダキーおーの」です。 「よだきぃ」は大分弁で「めんどくさい」という意味です。面倒なことが嫌いなので、どうすれば簡単にできるか?を考えるのが趣味です。 妻と柴犬の3人暮らし。出身は大分県別府市です。 にぎやかな場所は苦手なので、静かでゆっくりできる場所が好きです。 地方創生記事に関わることをきっかけに、身近なスポットを探検し、地元愛を深めていこうと思います。(出不精ですが元観光業です) SEO記事は、ITや経営の硬い文章が得意ですが、エッセイ的な優しい文章も書けるように日々勉強中です。

関連記事