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スポット  |    2024.04.09

美味しい水と空気を堪能|上川郡東川町「キトウシの森 貸別荘ケビン」でゆったりした時間を過ごす

旭川空港から車で約15分ほど走らせ上川郡東川町へ。
東川町の北側に、キトウシ山一帯に広がる広大な自然公園「キトウシの森」があります。

夏はゴーカート、ジャブジャブ池での水遊び、ハイキング、キャンプ、冬は隣接しているスキー場でウィンタースポーツを存分に楽しめます。

今回はキトウシの森の中にある施設のひとつ、「貸別荘ケビン」に宿泊してきました。

澄み切った空気が美味しい爽やかな朝

一棟貸しの貸別荘ケビンに宿泊|自然と静けさ楽しむ贅沢な時間

3月上旬に大人2人、子供2人で宿泊しました。北海道東川町にはまだまだ雪がたくさん残っており、スキーシーズンも続いていました。実は夏にも一度宿泊したことがあり、自然を楽しみながら家族と充実した時間を過ごせたので、今回は冬のケビンを楽しむため改めておじゃましました。

ケビンはA棟〜D棟まで4タイプあり、建物の間も十分な広さが確保されています。プライベートがしっかり守られているので、周りを気にすることなくゆっくりした時間を過ごせます。自然に囲まれたケビンは静かで、窓を開けると鳥のさえずりが聞こえてきます。

受付でもらったキトウシの森の全体図。広大な敷地にさまざまな施設が点在している

この日はカメラで写真を撮る人の姿も多く見られました。散歩の途中「何がいるんですか?」と聞いてみたところ、「エナガやリス、エゾフクロウがいるから待っているんだけどなかなか出てきてくれなくてね」と、動物が出てくる瞬間をじっと待つカメラマンたちの姿がありました。

調理器具と食器付き|食材を持ち込めばすぐに料理ができる

今回は2階建てのケビンB棟に宿泊。温かみのある部屋で家族の時間を過ごした

ケビンには調理器具や食器類をはじめ、炊飯器、冷蔵庫、電子レンジなどの家電類がついています。食材を持ち込み、ゆっくり料理をして部屋で食事を楽しむことができます。

受付では東川町のグルメMAPもくれるので、お店でテイクアウトをするのもおすすめですよ!

部屋から見る雪景色に心洗われる
11月〜3月の期間限定のテントサウナ

お風呂やトイレはもちろん、洗濯機も完備されており、まるで家に住んでいるかのようにリラックスした時間を過ごせます。今回宿泊したケビンのウッドデッキにはテントサウナ(別料金)も設置されていました。サウナ好きにはたまりませんね!
(※テントサウナは11月〜3月の期間限定で利用可能)

我が家のように小さい子供がいる場合、一棟貸しの貸別荘は気にせずのびのび過ごせるのでとてもおすすめです。

東川の水で淹れるコーヒーは格別!蛇口から新鮮な地下水が出る町

東川町の地下水で淹れたコーヒーを片手に迎えた朝。これが楽しみの一つでもある

東川町は北海道で唯一、上水施設が無い町としても有名です。普段使う蛇口から出る水は全て、大雪山の雪解け水が長年に渡り自然とろ過され、ポンプで地下水を汲み上げて各家庭に運ばれています。この水を求めて、移住をして飲食店を開く人も多いのだそう。

実際に地下水を使って淹れたコーヒーは、雑味がなくクリアな後味と水のまろやかさが感じられてとても美味しかったです。

この時、外を眺めながらコーヒーを飲んでいると、ウッドデッキにリスが現れて癒されました。
普段味わえない味と空間で、幸せな気持ちに浸った朝でした。

季節ごとに楽しみ方がたくさん!いつ来ても大自然に癒される

季節ごとに新しい体験をさせてくれる場所

夏はハイキングで草花の観察やジャブジャブ池で水遊び、冬はスキーやスノーシューで雪を楽しむ。一年を通してさまざまな楽しみ方を提案してくれる「キトウシの森」の魅力は、一日では味わい尽くせません。

ぜひ、夜は「貸別荘ケビン」に宿泊し、自然に囲まれてリラックスした時間をお過ごしください。

【施設情報】

キトウシの森 貸別荘ケビン
住所:〒071-1405 北海道上川郡東川町西5号北44番地
電話番号: 0166-82-2632
チェックイン 15:00/チェックアウト 10:00
※予約は電話のみ受け付けています。施設の詳細についてはこちらをご確認ください。
※空室情報はこちら(空室と表示されていても空いていない場合があります。詳しくはお電話でお問い合わせください。)

【参考】
キトウシの森ホームページ
北海道上川郡東川町「東川町の地下水 2021年度版」

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この記事を書いた人

岸野 真利英

北海道旭川市出身、東京在住で、バリスタをする傍ら2人の子供を育てるママライターです。周りは自然や公園が多く、下町文化の中に新しいカフェも点在しています。素敵なお店や地域の魅力をシェアできたら嬉しいです。北海道に帰省する際は、地元の情報も発信していきますね!夢はライターをしながら北海道と東京の2拠点生活を実現することです。

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