松戸市の21世紀の森と広場には、池、里山など静かでのどかな風景が広がっています。
最寄り駅のJR武蔵野線新八柱駅までは東京駅から約43分、駅から21世紀の森と広場までは徒歩15分と便利。
都心から1時間以内で静かな環境の中ゆったり過ごせます。
子供達の遊具が揃ったエリアとは違い、年配の方が散歩している姿が見られます。
水辺をゆったり散歩できる千駄堀池
人口池である千駄堀池は3つの谷津を合わせて東京ドームとほぼ同じ大きさ。
池の周りには道が続いており、多くの人が散歩しています。
毎日10時〜16時の間は、1時間おきに霧が噴射。
噴水は幻想的な風景なので、タイミングが合えばぜひ見ていただきたいです。
写真は千駄堀池の南側で、北側は自然環境の保全のために生物専用区域に設定。
2020年には池の水を抜いて外来生物の調査を行い、生き物が生息できる環境を目指しています。
関連記事:池に待ちかまえていたものとは‥!? 21世紀の森と広場、千駄堀池の水を抜いてみた(松戸市)
千駄堀池の中央には鳥が営巣する目的で島が作られています。
野鳥の繁殖時期は主に5月〜6月であり、タイミングが合えば巣作りが見られるかも。
催し物が行われるパークセンター
千駄堀池のすぐ横にはパークセンターがあります。
パークセンターでは、森のクラフト教室や園芸教室など、さまざまな催し物が行われています。参加してみてはいかがでしょうか。
さらに、自然に詳しい専門スタッフが常駐しているみどりの相談室や図書館コーナーなどもあり、充実しています。
みどりの里
パークセンターや千駄堀池のすぐとなりには、みどりの里が広がります。
田園をはじめとした農村風景が広がっており、懐かしいなと思える場所です。
都心からすぐの場所にこれほど落ち着ける場所があるのは嬉しいですね。
子供達のにぎやかな声が聞こえてくる光と風の広場も好きですが、のどかなみどりの里も大好きです。
光と風の広場については、こちらの記事に詳しく書いています。
東京ドーム約11個分!松戸市 21世紀の森と広場(光と風の広場・周辺の施設編)
季節の花が咲いている花壇もあるのですが、1年中いろいろな花が見られるのは嬉しいです。
春になると、河津桜と菜の花のコラボレーションが楽しめます。
水面にピンク色と黄色が映った景色を見ていると嬉しくなります。
まとめ
21世紀の森と広場が掲げている「千駄堀の自然を守り育てる」。
21世紀の森と広場では、自然環境を保全している千駄堀池や昔の景色が見られるみどりの里、自然の専門家がいるパークセンターなどで、
自然を守り育てる取り組みを感じられるでしょう。
都心からすぐ近くの松戸市で、ゆったりと自然を感じてみてはいかがでしょうか。
21世紀の森と広場
住所 千葉県松戸市千駄堀269
開園時間 9時~17時 (季節により異なります)
料金 無料 (バーベキュー利用や駐車場は有料)
アクセス JR新八柱駅、新京成電鉄八柱駅から徒歩15分
八柱駅南口より小金原団地循環または新松戸駅行き、森のホール21公園中央口 下車
駐車場 1300台
電話番号 047-345-8900
公式HP 21世紀の森と広場