奈良県に住んで10年。私の大好きな場所のひとつ「歴史と自然に、観て、触れて遊んで体験できる」馬見丘陵公園の魅力を紹介します。
馬見丘陵公園は、奈良県北葛城郡広陵町と河合町にまたがる「歴史と自然に囲まれた憩いの空間づくり」を目標に整備された県立公園です。
2023年秋にコキアやダリアを「秋のフラワーフェスタ」で楽しみました。
※詳しくは「真っ赤なコキアとダリアにうっとり!馬見丘陵公園の魅力を語る」へ
2024年春には、「チューリップフェア」に行ってきました。
春の「チューリップフェア」ではどんな景色を魅せてくれるのでしょうか。
馬見丘陵公園はチューリップと桜のコラボが最高!
前回、馬見丘陵公園に行ったのは2023年10月14日のフラワーフェスタで、約半年ぶりに再訪問しました。
今回のメインイベントは「チューリップフェア」です。
春の馬見丘陵公園の「チューリップフェア」ということで期待を胸に車で現地へ。
園内に入るとチューリップと桜が迎えてくれました。
今年は例年より桜の開花が遅かったため、2024年4月7日(日)は満開です。
レジャーシートを敷いて多くの人がくつろいでいました。
馬見丘陵公園にはソメイヨシノの他に16種類、約1,000本のサクラがあります。
3月上旬から咲く河津桜(カワヅザクラ)や4月下旬に咲く奈良八重桜(ナラヤエザクラ)が植えられているため、長い期間桜を楽しめます。
約140品種のチューリップは圧巻!
馬見丘陵公園のチューリップは、北エリアの「大型テント」前から、中央エリアの「カリヨンの丘」にかけて、約140品種のチューリップが咲いています。
初めてこんなに多くの品種のチューリップを見て驚きを隠せません。
馬見丘陵公園チューリップフェアに行こう!
訪れた日はチューリップフェア開催中(2024年4月6日~14日)で、多くの人が賑わっていました。
園内の開花状況の看板も園内にあり、みどころもわかりやすいです。
チューリップや桜の他にも、淡い水色のネモフィラやムスカリ、パンジー、シャーレーポピーなど春の花が咲いていました。
チューリップフェアはどんなイベント?
馬見「チューリップフェア」では、さまざまなイベントが開催されていました。
秋のフラワーフェスタ同様に広陵町や河合町の地域の物産品などが販売されていました。
また、当日受付で参加費無料の古墳ガイドツアーや、花緑ガイドツアーなども開催されていました。
ステージイベントもあり、音楽を聴きながらお花見を楽しむ人が多くいました。
公園内の面積は広いので、動きやすい服装やシューズがおすすめです。
また、園内移動支援の電動カートは毎日運行しているため(有料:大人300円、子どもや障がいのある方100円)、歩くことに不安がある方でも楽しめるでしょう。
アクセス
施設情報
- 住所:〒636-0062 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
- 営業時間:9:00〜17:00(公園館の入館時間は16:30まで)
- 定休日:年中無休 公園館は毎週月曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始は休館
- 駐車場:無料駐車場982台
- SNS:Instagram
- YouTube:奈良県営 馬見丘陵公園
公共交通機関の場合
・近鉄田原本線「池部駅」下車、緑道北口(緑道エリア)まで徒歩2分
・近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス43系統「馬見丘陵公園」下車すぐ
※バス停「馬見丘陵公園」は公園の中央駐車場内にあります。期間中はバスが増便されているため公共交通機関を推奨しています。
自家用車の場合
- 西名阪自動車道法隆寺IC
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- 法隆寺IC出口を南向き、大和高田方面へ
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- 県道5号線を道なりに南下
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- 寺戸南交差点を右折
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- 巣山古墳西交差点を右折
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- 馬見丘陵公園前信号を右折(中央駐車場)
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- 公園まで約4km、15分で到着です。
駐車場について
駐車場は無料で北、中央、東、南、臨時駐車場を合わせると982台あります。
「チューリップフェア」開催中の日曜日の北駐車場の状況は満車でしたが、少し待てば入れました。
朝8時から開場しているため早めの来場をおすすめします。
閉場時間が季節によって異なります。
(通常期)3~5月、9月~10月は18時閉場ですが、夏場の6月〜8月は19時、冬場の11月〜2月は17時のため注意しましょう。
まとめ
馬見丘陵公園は「歴史と自然に、観て、触れて遊んで体験できる」、入場料、駐車場無料の緑豊かな県立公園です。
さまざまな花があり、季節の花が楽しめます。
春の見どころは約140品種「チューリップフェア」ですが、チューリップだけでなく、桜、ネモフィラ、パンジーなども楽しめて大満足でした。
ぜひ足を運んでみて下さいね!