こんにちは!Mediallライターのシライシです。
今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の宮城野区にある「与兵衛沼公園」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
仙台市にありながら無料駐車場もあり、トイレ、おむつ交換台など、とにかくお子さんが遊ぶスポットとして最適な与兵衛沼公園。親御さんも一緒に遊べるスポットがあるのでおすすめです。
また、緑が豊かなので、まさに「杜の都」というにふさわしい場所です。仙台という場所を象徴している公園といえるでしょう。
広々としていて思いっきり遊べる公園なので、ぜひチェックしてみてください!仙台市について知りたい方は、「緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
「与兵衛沼公園」とは
「与兵衛沼公園(よへえぬまこうえん)」は仙台市宮城野区にあり、バスのほか、JR仙台駅から車で20分ほどで行ける場所にあります。
与兵衛沼は、仙台藩士だった鈴木与兵衛という人物が私財を使って作った灌漑(かんがい)用の沼です。灌漑とは、田畑に水を引いて土を潤すことです。
周辺は自然豊かであり、周りの森は水源かん養(洪水緩和や川の流量安定)などを目的とした保安林に指定されています。
仙台市は1978年、そんな手つかずの自然が残っていた与兵衛沼周辺を開発し、散策路や公園などが整備されました。開発後も自然は残され、豊かな緑と水を楽しめる公園になっています。
2021年には公園の北側に新たに遊具や駐車場、トイレなどが設置され、より立ち寄りやすくなりました。小さなお子さんがいるご家庭を中心に、賑わいの場になっています。
また、与兵衛沼の周りは散策可能で、さまざまな植物や花を見ることができます。季節ごとに風景が変わるので、四季それぞれのタイミングで訪れると、違った楽しみ方ができるとか。
野鳥観察や釣りもできるので、幅広い方に愛されている公園です。そんな「与兵衛沼公園」はいったいどんな場所なのでしょうか。
「与兵衛沼公園」に行ってみた!
ということで、実際に「与兵衛沼公園」へ足を運んだ模様をお届けします!私は車でまず公園北側に行きましたが、逆車線から入るときも右折用レーンがあるので、焦らずに済むのがうれしいポイントだと感じました。
駐車場もざっと30台は停められるスペースがあったので、満車で入れないという事態はなかなかないのではないかなと思います。
公園入口にトイレやおむつ交換台があるので、お子さんを安心して遊ばせられるのは助かります。
公園に入ると、まずはでっかいすべり台が出迎えてくれました。すべり口が複数あり、ジャングルジム要素もあるため、すごく楽しそうです。
実際に、この後にやってきたお子さんたちは、このすべり台で元気よく遊んでいました。

公園内にはすべり台以外にも、上に乗って前後に揺れるライオンとゾウのスプリング遊具がありました。

また、足つぼゾーンがあり、健康チェックもできるようです。おそらくお子さんたちは平気だと思いますが、親御さんたちが悶え苦しむ様子が思い浮かびます…(笑)
「パパ、ママこれ痛いの~?○○は平気だよ~!」という場面が想像できますね。ぜひ試してみていただきたいです。

また、足つぼ以外にも健康器具がいくつかあり、お年寄りの方が健康目的で足を運ぶのにもよいと感じました。





公園下にはレンガ造りの広場と日光を遮れるベンチ、芝生の広い空間があったため、こちらで休憩しつつ、走り回って遊ぶのもよさそうですね。
特に、夏の暑くなる時期でも日差しを遮れる場所があるのは、親御さんとしても助かりますし、安心ですよね。

芝生のエリアでは、キャッチボールや日向ぼっこをしたり、愛犬と遊んだりするのもよさそうです。

下に降りるところにはスロープがあるため、ベビーカーを押していたり小さなお子さんがいたりしても安心です。
さらに奥へ散策するとスギやアカマツなどの豊かな緑や花が待っているので、暖かくなる季節にはぜひ足を運んでみてください。
1周約1.5kmの林道なので、30~40分ほどかかるかと思います。スニーカーなどの歩きやすい靴と動きやすい服装がおすすめ。
鳥の鳴き声に癒されますし、夏ごろにはホタルも見られるそうです。秋は紅葉が見られ、冬には白鳥が飛来するなど、1年中楽しめるスポットです。
また、釣りを楽しむこともできるようなので、釣り好きの方もぜひ足を運んでみてください。
「与兵衛沼公園」の情報
施設の情報
施設名:与兵衛沼公園
住所:〒983-0839 宮城県仙台市宮城野区蟹沢
アクセス
バス停「枡江小学校前」下車後徒歩3分、バス停「与兵衛沼公園前」下車後すぐ、JR仙台駅から車で20分弱
仙台市公式HP:https://www.city.sendai.jp/ryokuchihozen/reiwa100sen/ichiran/050.html