函館市に観光にいらした方や、お子さんのいる地元民に必見のおすすめスポットがあります。その名も「函館市熱帯植物園」。なんと!12月〜5月のGW時期までは、ここで「ニホンザル」の温泉に浸かる姿が見られるんです。
ぜひ、かわいいサルたちの楽園をご堪能ください。
サル山温泉で楽しむサルたちのリラックスタイム

函館市熱帯植物園には「ニホンザル」が飼育されています。かわいいサルたちに癒される景色が見られるのは、函館市ではここだけになります。
サルたちは、冬の寒い季節に温泉に入って体を温めるんです!その姿を見たら、癒されて時間が過ぎるのを忘れてしまうでしょう。
ここでは現在オス15頭、メス21頭の計36頭が飼育されています。
現在明確なボスザルは不在。おおむね15歳以上のサルが大半で、若ザルでも7歳以上のサルが飼育されています。
サル山温泉は、ずっと眺めていても飽きないので、サルたちのリラックスタイムをぜひご堪能ください。
12月~5月(GW)まで楽しめるサル山温泉を見学しよう

サルたちが温泉に浸かる姿が見られるのは、冬季の12月〜5月のGWの期間になります。寒い時期は温泉で身体を温めているサルたちの姿が見られるので、この時期に「函館市熱帯植物園」に訪れてみることをおすすめします。
サル山温泉は5月のGWまで温泉が張られていますが、暖かくなるとサルたちは温泉に入らないで日向ぼっこを好みます。そのため、寒い時期に訪れるとサル山温泉の絶景シーンがみられるでしょう。
サルたちの健康を維持する温泉の役割


野生のサルは冬時期に集団でサル団子になり暖をとる行動をします。サル山温泉は、サルが温まる場所なので、野生のサルのように寒さに震えてサル団子にならなくても身体を温めることができるんです。
温泉好きのサルは昼夜を問わず温泉に浸かっているので寒い季節にありがたい存在となっていることでしょう。
温泉に入るサルは体毛が抜けてくる現象が起こりますが、サル山温泉が終わる時期から自然に体毛が戻るので、体毛が抜ける姿を見ても心配しないで下さいね。
サル山温泉で撮影したいおすすめの写真スポット

サル山温泉のかわいいサルたちを見たら写真を撮りたくなります。どの位置からでもかわいいサルたちを撮影できるのですが、おすすめ撮影ショットは自分で作ることもできます。
「函館市熱帯植物園」の正面窓口で、サルのお菓子が100円で購入できるんです。
それをサルたちに向かって投げると、手を叩いておねだりするなどの、かわいい姿が見られるのでそこを撮影したらベストショットが撮れます。
サル山温泉を訪れる際の注意とマナー

サル山温泉でサルたちを撮影する際に、注意してほしいことがあります。
柵の向こう側はサルたちの世界なので、あまり身を乗り出し過ぎないようにしてください。
転落の恐れや、スマホなどを落としたら回収不可能な場合があるのでご注意願います。
サル山温泉はみんなの観光地なので、ご協力をお願いいたします。
函館市熱帯植物園
〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目1番15号
TEL : 0138-57-7833
JR函館駅から熱帯植物園へ
函館市電と徒歩
「函館駅前」乗車→「湯の川」下車(所要時間:約25分)
「湯の川」から徒歩で「函館市熱帯植物園」へ(所要時間:約15分)
函館バス
96系統「函館駅前」乗車→「熱帯植物園前」下車(所要時間:約20分)
※時刻表は「函館バス バスロケーション」でご確認ください。
函館空港から熱帯植物園へ
函館バス
96系統「函館空港」乗車→「熱帯植物園前」下車(所要時間:約15分)
※時刻表は「函館バス バスロケーション」でご確認ください。
利用料金
一般/300円、20名以上の団体1名につき240円
小中学生/100円、20名以上の団体1名につき80円
小学校就学前の者、函館市内の小中学校に在学する生徒・児童、函館市内に在住で市外の小中学校に在学する生徒・児童/無料
函館市内在住の障がい者およびその介護者/無料
函館市内在住の65才以上の方/150円
バッテリーカー/1回50円