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まちをつくり、まちと生きて45年| 桂建設物語【群馬県みどり市】

夕方になると、家々に灯りがともり、子どもたちの声が響きます。群馬県みどり市笠懸町は、住宅地のあいだに畑が広がり、遠くには赤城の山並みが見える、穏やかな時間が流れるまちです。

その一つひとつの灯りは、「ここで暮らす」という選択の証。桂建設株式会社は、その選択に45年寄り添い続けてきました。

今回、広報の家住様にお話を伺い、モデルハウスもご案内いただきました。そこから見えてきたのは、”建設会社”という言葉だけでは語りきれない、地域とともに歩んできた物語でした。

PARTNERSHIP / PR この記事は、地方創生メディアMediallTanimachi Ship Programを活用した、パナソニック リビング株式会社Mediallライターのパートナーシップにより制作されました。

1|創業の原点は、この土地での歩みにあった

終始にこやかな広報の家住様

「古くから、この地に住んでいたんです」

家住様は朗らかにそう語ります。今に至るまでに特別な戦略があったわけではない。ただ、続けてきた。そして地域に育ててもらってきた。その積み重ねだと言います。

2026年で45年周年を迎える桂建設、現在は二代目「家住和徳さん」が社長を務めています。

土地を知り、風土を知り、人の暮らしを知る

初代社長で現在の会長は、この地で農業を営んでいました。小麦や芋の栽培に加え、先祖代々蚕を飼育して繭を作る養蚕に従事されていたそうです。

土地を知り、風土を知り、人の暮らしを知る。そこが桂建設の出発点でした。

不動産、そして建設へ

地域のまとめ役でもあった初代のもとには、次第に土地活用や後継ぎ問題、農地の扱いに関する相談が集まるようになります。農家の減少に伴う土地の余剰も、時代の流れでした。

「この土地をどう活かせばいいか」
「子ども世代のために家を建てたい」

そうした声に向き合う中で、不動産業、そして建設業へと自然に事業は広がっていきました。

土地や家は、単なる資産ではありません。家族の歴史や記憶が重なる場所です。家を建てることは、暮らしを整えること。この軸は、今も桂建設の中心にあります。

2|「根付いた」のは「そこにいた」から

物理的な近さが生む、心のバリアフリー

写真提供 桂建設:明るく開放的な本社の空間

営業エリアは本社から1時間圏内という桂建設。

毎日のラジオ体操や昼間に社員が外へ出れば、生徒たちと行きあい、時には彼らがふらりと立ち寄ることもあります。まるで駆け込み寺のような、地域にとっては「いつもそこにいる会社」なのです。

このような物理的な距離の近さが信頼を育て、身近な存在であり続けて来ました。

写真提供 桂建設:お客様に寄り添ったイベントも実施

「特別な地域プロジェクトはしていないんです。ただ続けてきただけ。それを地域が評価してくれているのだと思います」

家住様の言葉から、この会社が地域に支えられながら成長してきたことがよく伝わってきます。

子育てしやすいまち、みどり市

みどり市は子育て支援が手厚く、保育料無償化などの制度も整っています。少子化の時代でも笠懸町内には4つの小学校があり、首都圏から移住する家族も少なくないのだそう。

暮らしやすさが、まちの力になっているのです。


3|暮らしを支える、桂建設のシゴト

写真提供 桂建設:洗練されたモデルハウスの室内

桂建設は、注文住宅を中心に、リフォーム、分譲住宅販売、土地・中古物件の紹介まで住まい全般を手がける地域密着型の建設会社です。

住宅事業──新しいまちが生まれる瞬間

桂建設は、みどり市内で土地の分譲も行っています。平坦で整備しやすい笠懸町の特性を活かし、新しいまちをつくっています。

「地域の方々の思いが詰まった場所をつくる」

家住様はそう話します。

空き家の解体や建て替え、土地運用の相談も多く寄せられます。相続やご近所トラブルまで相談を受けることもあるほど、地域の厚い信頼を得ています。

注文住宅に加え、年間40区画の分譲地開発も手がけています。土地取得から造成、建築、買取再販まで一貫して対応。

新しい家族が移り住み、家が建ち、灯りが増える。その積み重ねが、まちの輪郭をつくっていきます。

公共事業──まちの基盤を支える

新設の小学校建設にも携わる

道路工事、学校の外壁塗装、トイレ改修、また、山間部にある宿泊施設の建設にも携わっています。

住宅も公共事業も、どちらも”まちの基盤”を支える仕事。困ったときに顔が浮かぶ会社であること。それが何よりの強みです。

よろず相談所としても頼られる

空き家、相続問題や相続未整理の土地など様々な相談を受けるのだそう。

「顔見知りだから話せる。もちろん聞くだけのケースも多くみられます」

公的機関に相談に行く前の「一次的窓口」として、”よろず相談所”のような存在になっています。

ALL IN ONEで地域と関わる体制が整っているのは、この地で長く営んできたからこそです。

4|地域を知り尽くしたうえで俯瞰することの大切さ

写真提供 桂建設:45周年を迎える桂建設の理念

地域を知り尽くしているという強み

「地域のことが全部わかることが強みです」

長年の関わりの中で積み重ねてきた情報と関係性、それが提案力につながっています。

全館空調を採用し、家のどこにいても温度差のない住環境を実現。動線や間取りを工夫し、省エネ性能も追求しています。

目指すのは、性能の高さだけではありません。ストレスの少ない”真の暮らしやすさ”です。

「ずっとここにいて、これからもここにいる」

なくてはならない存在であり続けること。それが最大の目標です。

地域全体を俯瞰する視点

建設会社でありながら、桂建設の視線は地域全体へと向けられています。

わたらせ渓谷鐵道や草木ダム、グランピング計画、サイクルトレイン、ヒルクライムなどの観光資源や交流の広がりも含めてこれからを考えています。

まちの基盤をつくる仕事を担っているからこそ、その未来を広い視野で見つめているのです。


5|家を作るだけではないまちづくり

建てた後も、つながりは続く

写真提供 桂建設:年賀状がわりにお得意先に届くかつら版

桂建設では、月1回の情報誌「かつら版」を20年以上継続して発行しています。OB顧客へ郵送し、メンテナンス情報や近況を伝えています。 驚きなのが、社員の皆さんが持ち回りで執筆しているところ。

驚きなのが、社員の皆さんが持ち回りで執筆しているところ。それぞれの言葉で、それぞれの温度で。会社の素顔が、そこににじみます。

年賀状の代わりに手作りの「かつら版」を送付。あえて”紙”を続けるのは、ぬくもりを届けたいから。

家は建てて終わりではありません。完成後も相談できる関係があることが、本当の安心につながります。

点ではなく、線で。
そして線から、面へ。

信頼をも育てていく会社です。

モデルハウスから伝わる、暮らす人への思いやり

写真提供 桂建設:家族のぬくもりを感じる、モデルハウスそよぎ

モデルハウスをご案内いただくと、全館空調によって家のどこにいても温度差がありません。間取りや動線にも工夫が施され、家事や生活のストレスを軽減できるような設計になっています。

写真提供 桂建設:快適な生活空間がモデルハウス内に広がる

「真の暮らしやすさを追求しています」

その言葉どおり、性能だけでなく、日常の心地よさに重きが置かれています。

家は建物でありながら、まちの一部でもあります。景観や暮らしを整え、地域の価値を底上げしていく、このまちで暮らす人への思いやりが詰まっています。

6|人が元気であることが、会社の力になる

世代を越えて、フラットな会話ができる

事務所に置かれている手作りの社員プロフィール

社員は25名で20代後半から70代後半と幅広い世代が在籍しています。

「気負わずみんなで普通の話ができるんです」

家住様は笑います。ペットや家族、趣味の話題で盛り上がり、世代を越えて自然に会話が生まれます。

写真提供 桂建設:社員同士が勤務時間外に部活動で楽しむめるのも大きな魅力

フットサル、テニス、卓球、スキー、釣り、マラソンなどの部活動も活発。家族連れで参加する社員も多いそうです。スポーツやサークル活動を通じて、社内の風通しの良さが育まれています。

社風に惹かれて集う人材

異業種からの転職が多いのも特徴です。元引越し会社営業や、元大工、そしてOBからの「ここで働きたい」などの応募相談。

桂建設と関わっていくうちに「ここで働きたい!」と思うようになり、採用試験を希望する人も少なくないのだそう。社風に惹かれて入社する人が多いのです。

会社の宝物だから、社員の健康を第一に

写真提供 桂建設:健診や社員向けに健康ランチセミナーも行う

まちに関わり続けてきた桂建設は、健康経営にも力を入れ、社員が無理なく働き続けられる環境を整えています。みんなが健やかで、長く続けられる会社であること。それが何よりの目標です。

通常の健康診断に加え、がん検診も実施しています。社員が倒れて救急搬送された経験をきっかけに始まりました。「早期発見・早期復帰」が目的。社員が幸せでなければ良い仕事はできない、という考えから実施されるようになったといいます。

自分たちが健やかであることが、顧客への安心、そして地域の豊かさへとつながっているのです。

SNSの運営からも社員の顔が見える

伝わりやすい情報発信を、複数のSNSアカウントで行っています。投稿は各部署内で担当を持ち回り。社員それぞれの視点で発信しているため、ほどよい“温度”が感じられます。

情報発信はあくまで手段。大切にしているのは社員の顔が見え、「つながり続ける」という姿勢です。

7|会社が続くということは、まちに選ばれ続けるということ

写真提供 桂建設:今日もまちに灯りがともる

会社が続くということは、まちに選ばれ続けるということ。その信頼の積み重ねがあるからこそ、「ここで働きたい」と思う人も自然と増えていきます。

「ずっとここにいて、これからもここにいる。みどり市で、なくてはならない存在であり続けたい」
けれど、背伸びはしない、無理もしない、そして偶然の出会いも大切にする。人が関わり合うことで地域に人が集まり、まちが豊かになっていく。その未来を信じています。

100年企業を目指すことよりも、“消えない存在であること”、そして目の前の人に「頼んでよかった」と思ってもらえる会社であり続けること。

それが、桂建設の理念です。

おわりに

夕方、笠懸町に灯りがともります。

灯りの一つひとつに家族の時間があり、その背景には「ここで暮らそう」と決めた人の思いがあります。

桂建設は、その決断のそばに立ち続けてきました。

大きな声で未来を語らなくてもいい。背伸びをせず、ありのままで続ける。会社とまちの物語は、派手ではありません。けれど確かに、ここで続いています。

今に至るのは、続けてきたから、そして地域で育ててもらってきたから。だからこのまちの発展にこれからも関わり続けていきたい。とても謙虚で、笑顔のたえない会社です。

今日もまた、新しい暮らしの灯りがともります。

会社概要

・商号:桂建設株式会社
・本社所在地:群馬県みどり市笠懸町阿佐美763-2
・TEL:0277-76-7723
・代表者:代表取締役 家住和徳
・従業員数:25名
・事業内容:注文住宅・リフォーム・分譲住宅・土地紹介・公共事業・空き家相談
桂建設株式会社(https://www.katsura-build.jp/index.html

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この記事を書いた人

Niko.M

関東北部に生息する山の民。フットワークが軽く、好きなものをとことん追い求めるフォトライター。山・海の絶景とご当地グルメが大好物。趣味は写真・動画撮影、波乗り、食べ歩き。

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