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聖地  |    2025.05.07

高さ100mのラスボス!?仙台市を見守る「仙台天道白衣大観音」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の泉区にある「仙台天道白衣大観音」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

仙台駅近くのビルの展望台からも見える巨大な白い像。何も知らない方が見ると驚くと思いますが、これは「仙台天道白衣大観音(せんだいてんどうびゃくえだいかんのん)」、通称・仙台大観音という像です。

宮城県の方はもちろん、県外でも知っている方がいるのではないでしょうか。ここまで大きな像は、全国を探しても珍しいです。

仙台市が誇る巨像なので、ぜひチェックしてみてください!仙台市について知りたい方は、「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

「仙台天道白衣大観音」とは

「仙台天道白衣大観音」は仙台市の郊外にあり、高さ100mを誇る巨大な像です。仙台市制100周年を記念して建立されたものなので、100mの高さになったそうです。「仙台天道白衣大観音」の正面は、仙台駅のほうを向いています。

観音像としては日本一、仏像としては牛久大仏に次いで2番目の大きさを誇る「仙台天道白衣大観音」。その大きさから、SNSなどでは「ラスボス」といわれることもあり、話題になっています。

胎内は有料で拝観できます。中には吹き抜けのらせん階段があり、100体以上の仏像が並んでいます。最上階からは仙台市内と太平洋を一望でき、まさに絶景です。

SNS上にアップされている画像から「仙台天道白衣大観音」を知り、海外旅行で外国の方もたくさん訪れているようです。

ちなみに、地下もあるのですが、21世紀の反映を願って、地下は21mになっています。このように、ただ高いだけでなく、意味を込めて作られているのが素敵ですね。

「仙台天道白衣大観音」に行ってみた!

ということで、実際に「仙台天道白衣大観音」へ足を運んだ模様をお届けします!「仙台天道白衣大観音」は、仙台ヒルズホテルのすぐそばにありました。

向かって右がホテルの駐車場、左が「仙台天道白衣大観音」の駐車場です。駐車場はざっと30台分ほどありました。

車を停めて降りると、さっそく巨大な像が目の前に現れました。下からみると、より一層その大きさがわかります。

奥のほうには、縁結びのご利益がある油掛大黒天や、大観密寺もありました。

大観密寺は平成2年(1990年)に建立されたお寺で、ご本尊は仙台天道白衣大観音様、ご本尊両側には金剛界曼荼羅と胎蔵曼荼羅が掲げられています。

正面から「仙台天道白衣大観音」を撮影したものがこちらです。正面からだとより大迫力ですね。思わず倒れてこないのかな?と心配になってしまいました。

せっかくなので、左や後ろからも撮影してみました。皆さんはどのアングルが一番好きでしょうか?(笑)

ちなみに、500円の拝観料を払うと、「仙台天道白衣大観音」の中に入ることができます。中にはらせん階段があり、100体以上の仏像があります。

最上階まで行くと、仙台市内と太平洋を一望できます。晴れの日にはとてつもない絶景なので、ぜひ皆さんの目で確かめてみてください。

「仙台天道白衣大観音」の情報
施設の情報

施設名:仙台天道白衣大観音(せんだいてんどうびゃくえだいかんのん)
住所:〒981-3217 宮城県仙台市泉区実沢中山南31−36
アクセス:車→JR仙台駅よりタクシー30分、市営地下鉄南北線「八乙女駅」よりタクシー15分、東北自動車道仙台宮城ICより泉中央方面へ10分
市営バス→JR仙台駅西口バスプール19番泉ビレジ4丁目行「仙台大観音前」下車 徒歩1分

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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