
ひとりでゆっくり過ごしたい時、「私だけの隠れ家カフェがあったらいいのにな…」と思うことはありませんか?
日進駅のそばにある、庭が美しい一軒家の隠れ家カフェ。

ここでは、オーナーが手作りするスイーツやパンを使ったメニューと、おいしいコーヒーが、あなたの心をゆるめてくれます。
そのカフェは一軒家を店舗用に改装した建物の一角。美しいスウェーデンハウスの佇まいと、庭に咲く季節の花々が、訪れる人の目と心を癒してくれます。
週の後半、木〜土曜日にオープンするHummingbird Cafe(ハミングバードカフェ)。
オーナーが退職後、それまでの夢だったカフェオープンを実現させたのです。
木造りの店内と美しい庭に癒される
店内に入ると、木造りの温かみある雰囲気に心がほっとします。

一つひとつのテーブルに飾られた花々も、庭で咲いたもの。オーナーとお母様が丹精込めて手入れしている庭は、季節ごとに表情を変えていきます。

いつ訪れても、カフェの窓からこの美しい庭を愉しむことができるのです。

店内の一角には、ひっそりと置かれた本棚が。そこには、オーナーの“好き”がぎゅっと詰まった本が並びます。
つい最近話題になった『薬膳』がテーマのドラマの原作コミックなども置かれていて、本好きの方にとっても心くすぐられる空間です。

手作りのパンとスイーツが魅力の Hummingbird Cafe
Hummingbird Cafeの魅力は、なんといっても手作りのパンとスイーツ。
旬の素材を使ったスイーツや、その時々で変化する焼きたてパンのラインナップは、訪れるたびにワクワクさせてくれます。
Instagramには、日々提供される魅力的なパンとスイーツがずらり。投稿を見るたびに「ああ、食べに行きたいな…」と食欲をそそられてしまいます。
今回はパンもスイーツも両方味わいたかったので、欲張って注文しちゃいました。
でも大丈夫、ちゃんとお腹を空かせてきましたから。
オランダチーズのサンドイッチと、贅沢スイーツを
まずいただいたのは「オランダチーズのサンドイッチ」。
ピクルスと、野菜たっぷりのミネストローネスープも一緒に味わいます。

サクサクと軽くて香ばしいパンに、野菜とハム、そしてオランダチーズ。
パンそのものの味もしっかり楽しめる、シンプルながら食べ応えのあるサンドイッチです。
ピクルスもスープも、丁寧に作られていてとても美味しい。

サンドイッチに入っているキュウリって、どうしてこんなに美味しく感じるのでしょうね。

続いていただいたのは「フルーツクランブルケーキ」。
ほろほろとした生地に果物がぎゅっと詰まったケーキは、アイスクリームと生クリームと一緒にいただく贅沢な一皿。

ハチドリコーヒーとの出会い
このケーキにぴったりなのが「ハチドリコーヒー」。
Hummingbird Cafeの名前(Hummingbird=ハチドリ)にも通じるコーヒーは、オーナーが偶然出会った運命的なもの。
最初はその名前に惹かれて手に取ったそうですが、実際に飲んでみて、そのおいしさに魅了され、今ではお店の定番になっているハチドリコーヒーです。
白地に藍色の模様が美しいコーヒーカップで提供されるハチドリコーヒーは、ケーキとの相性も抜群です。
地元とのつながりが生まれる場所に
Hummingbird Cafeは、地元の方がふらりと立ち寄ることのできる場所。
この日も、常連さんが次々と来店していました。
オーナーとお客さんの和やかな会話が心地よく、お店の柔らかな空気に包まれて、ゆったりとした時間が流れます。
「もともと地元で暮らしていましたが、カフェを始めたことで、地元の人とよりつながることができるようになったのがとても嬉しいです」と語るオーナー。
Hummingbird Cafeは、そんな“つながり”が生まれる場所。
ひとりで訪れても温かく迎え入れてくれる優しさが、このカフェにはあります。

店舗情報
Hummingbird Cafe(ハミングバードカフェ)
住所:埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1559−2
電話:090-3805-8465
営業時間:11:00〜16:00(木・金・土営業/日〜水曜定休)
Instagram:https://www.instagram.com/hummingbird883/