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フード  |    2023.09.20

昭和の列車に思いを馳せて:大雄山線駅舎カフェ1の1

「大雄山線駅舎カフェ1の1」について

今回訪れた「大雄山線駅舎カフェ1の1」さんは、小田原駅のすぐ近くに位置する、旧大雄山線の管理事務所をそのまま活かしたカフェです。
大雄山鉄道は、神奈川県南足柄市にある「大雄山最乗寺」への参詣を目的に開設されました。多くの人々が小田原駅で待ち合わせをして、胸を高鳴らせながら最乗寺へ向かったのです。
そんな鉄道の旧管理事務所は、移転に伴い1度は取り壊されそうになります。
けれども「資産として活用したい」という思いのもと、カフェとしてリノベーションされました。

お店の様子

当時の建物をそのままに、レトロで満たされた空間

事務所として使われていた当時の内装や外装をほとんどそのまま残しているため、店内には懐かしい雰囲気が残っています。
一歩足を踏み入れると、昭和に戻ったかのような空気を感じました✨

鉄道好きにはたまらない!電車で使用していた備品たち

さらに、店内には実際に電車で使用されていた備品が置いてあります。

駅からきこえてくる電車の発着音に耳を傾けながらみていると、本当に電車に乗っているような気分を味わえます😌

こちらでは当時使用されていた切符などをみることが出来ます。
鉄道好きの方には、備品や切符の展示はたまらないのではないでしょうか😍
ほかにも多様な備品があらゆるところに飾られているため、探すのも楽しいです。

開業当初の様子を伝える写真も何点か掲示されています。
多くの人が電車に乗り込み、賑わっていた駅の様子がわかりますよね。

また、入口付近には当時使用されていた車掌服が置いてあります。
袖口にラインが3本入ったものが車掌服、2本入ったものが副車掌服だそうですよ。

こちらは、店員さんにお声がけして実際に着用することも出来ます!
興味のある方はぜひ袖を通して、車掌さん気分を味わってみてくださいね😊

懐かしさ満点!オススメメニュー

三浦の赤たまご 鉄板焼きナポリタン

今回いただいたのは、こちらの鉄板焼きナポリタンです。
運ばれているときから良い匂いが漂っていて、とても食欲をそそられました🤤

もちもちの太麺と濃厚なケチャップの相性が抜群で、とても美味しかったです!
焼き目がついてカリカリになった部分が、もちもちとの対比になって食感も楽しかったです。

また、ナポリタンの頂点には三浦半島産の赤たまごが乗っています。
こちらの赤たまごは黄身の色が濃く、弾力があることが特徴です。
添えられたナイフで黄身を割って食べると、まろやかさが加わってますます食が進みました。

メロンクリームソーダ

メロンクリームソーダもいただきました。
見た目がとてもかわいらしく、懐かしさを感じられてテンションが上がります!

おしぼりには、店員さんが手書きで文字やイラストを書いてくださいます。
コースターにも同様に文字やイラストが書かれているので、ドリンクを注文した際にはぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は「大雄山線駅舎カフェ1の1」さんのご紹介でした。
小田原に来た際にはぜひ訪れて、懐かしさを堪能してみてください!

店舗情報・アクセス

大雄山線駅舎カフェ1の1
神奈川県小田原市栄町1丁目1−1
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
ホームページ:https://www.ekisyacafe.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ekisyacafe1.1/

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この記事を書いた人

トミタチサト

食べることが大好きな現役大学生 神奈川県秦野比を中心に、地域に根付いた美味しい食べ物やお店を紹介していきます♪

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