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フード  |    2025.11.21

【新店】モロッコ料理の人気店「ホップトリップ」がたまプラーザに登場!食文化と雑貨を楽しむ異国空間

11月1日(土)、たまプラーザ駅のそばに世界を旅する気分を味わうことのできるモロッコ料理店が、オープンしました。その名は「ホップトリップ たまプラーザ店」。

なかなかお目にかかることがない、モロッコ料理店が待望のオープンです。

「ホップトリップ」はさいたま市で3年間多くのお客様に親しまれ、食べログ百名店にも選出されたモロッコ料理店です。10月初めに惜しまれつつ閉店、たまプラーザで移転オープンすることとなりました。

たまプラーザ店オープンまでの経緯を、オーナーの瀬下翔さんに伺いました。

より多くのお客様へ「新しい食文化の体験」をお届けしたい

与野店での3年間を一言でいうと「感謝」しかありません。

モロッコ料理店を与野でオープンしてから、お客様にこの店を育てていただいた、そんな実感があります。これまでに多くのお客様に足を運んでいただきました。

与野で3年間親しまれたホップトリップ

当時の看板はたまプラーザの店に飾られている

実は、与野店閉店まであとわずかという時も「初めて来ました!」と来店してくださる方もいて…。最後の最後まで本当にありがたいと思うことばかりでした。

与野店はこぢんまりとした店でしたから、特に土日などにご来店いただいた際に、満席で料理を楽しんでいただけないことがありました。ですから、「もっと広いところで」という思いをもともと持っていました。

また、今年からモロッコ雑貨も取り扱うことにしたため、店舗の中で販売ブースを作りたいというのもありました。そこで、新店舗を探していて巡り会ったのがたまプラーザのこの店舗でした。

・広々とした店内

・個室ブースも確保できる

・テラス席があり、ペットをお連れの方でも利用できる

という特徴を持つ店舗に店を構えることになり、より多くのお客様に「モロッコ食文化」を体験してもらえる、お店づくりに着手することができました。

モロッコ料理店「ホップトリップ」おすすめポイント

ここからは、移転オープンした「ホップトリップ」のおすすめポイントを詳しくお伝えします。

モロッコ旅行気分を味わえる、店内の雰囲気

店内の装飾からインテリアの色合いまでも「モロッコの雰囲気」を表現しています。白い壁に印象的なモロッカンブルーのインテリアやペイントが映えています。

カウンターに貼られているモロッカンタイルは、スタッフの手によって一つひとつ貼られたもの。このタイルも現地で買い付けたものです。

カウンター上には、料理で使用するモロッコ製のタジン鍋や皿が並びます。料理を待つ間にもモロッコの雰囲気を存分に味わえるのです。

テラス席では、ペットをお連れの方も気兼ねなくモロッコ料理を楽しむことができます。

画像提供:ホップトリップ

モロッコ風カフェメニューの充実

「ホップトリップ」では、ここだからこそいただけるメニューが数多く揃います。

「モロッコ満喫プレート」や「ミートボールとプルーンのタジン」など、これまで人気のメニューに加えて、「モロッコ風トマトとイワシのパスタ」など新メニューも!

常時6種類のクラフトビールを選べ、モロッコ料理とのマリアージュを楽しむこともできます。その中には、ブリュワリーと共同開発した、モロッコ料理に合うオリジナルビールも。

画像提供:ホップトリップ

与野店と大きく異なるのは、カフェメニューが充実していること。専属パティシエのかなんちーさんがモロッコのパイ風クレープ「ムスンメン」を始めとする、魅力的なモロッコカフェメニューを開発しました。

ハリッサチーズケーキ

ハリッサチーズケーキは、自家製のハリッサ(モロッコの唐辛子ペースト)を使用した、他ではなかなか味わうことができないチーズケーキです。上部のマーブル模様にハリッサが使用されています。

爽やかな酸味と、ほのかなハリッサの風味はお酒にも合いそうなスイーツです。

サフランとオレンジのクリームブリュレ

一口食べた時の、爽やかさに魅了されるブリュレ。サフランが入っているというのもここでしか味わえないもの。サフランの風味とオレンジの爽やかさで食後でも食べてしまいたくなる味です。

塩レモンのウィークエンド

レモン風味のパウンドケーキに塩を効かせているウィークエンド。これもまた大人味のパウンドケーキで爽やかな味わいです。

ピスタチオアイス

ピスタチオの風味満点のアイスと、スパイスの効いたラクダのクッキーに思わずにっこり。

ミントティー

モロッコ料理には欠かせないミントティーは、カフェメニューにも合います。

注ぐ瞬間からミントのいい香りがして、一口飲むとスッキリとした香りと爽やかさが広がります。お食事後でも、カフェタイムだけでも楽しめるカフェメニューの充実ぶりにワクワクが止まりません…!

モロッコ雑貨で「旅行気分」をより一層味わえる

カウンターのそばには雑貨ブースがあります。グリーンの棚に並べられたモロッコ雑貨の数々は、かなんちーさんがモロッコで直接買い付けてきたものもあります。実際に店で使用されるアイテムもあるのです。

ミントティーをいただく時に使用されたティーカバーも、モロッコ雑貨です。

カラーバリエーションが豊富なティーカバー

現地で手作りされた品には、「フェズ刺繍」が施されています。

カバーについている顔の表情もそれぞれ違うのが面白い

料理に使用する皿もモロッコ製。色鮮やかな色合いと模様に心躍ります。料理だけでなくテーブルウエアからもモロッコを感じることができます。

グラスやポット、ファブリック類など…、これまでにお目にかかったことのない、モロッコ雑貨に目を奪われます。

「ホップトリップ」でモロッコ旅行気分を味わってほしい

新店舗開店を迎えた瀬下さんに、今後の展望をお伺いしました。

今回、たまプラーザ店を新規オープンする機会を得て、改めてお店づくりについて考える機会をいただきました。

そこで、思ったことはやはり「旅行気分を満喫してほしいということ」でした。

モロッコ料理もその地域によって変化があります。そんなところも、今後お伝えできたらと思いますし、何よりもここで空間も含めてモロッコ料理を楽しんでいただき、雑貨も手に取っていただいて、「モロッコへひとっ飛び」したような気分になっていただけたら嬉しく思います。

笑顔が素敵なパティシエのかなんちーさんと店長のケンタローさん

そう語る瀬下さん。

たまプラーザ店では、店長のケンタローさんとパティシエのかなんちーさんが中心となり、店を盛り立てていきます。

これまでと同じように、この場所でも地元のお客様と新しいお店づくりを楽しんでいくのでしょう。これからの「ホップトリップ」の進化が楽しみでなりません。

ホップトリップ

住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-18-22
電話:080-4057-9157
営業時間:
月〜日、祝日、祝前日: 11:00~16:00 (料理L.O. 15:30 ドリンクL.O. 15:30)
17:00~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
ランチタイム11:00~14:00 ラストオーダー:14:00
カフェタイム14:00~16:00 ラストオーダー:15:30
ディナータイム17:00~22:00 フードラストオーダー:21:00 ドリンクラストオーダー:21:30
公式サイト
Instagram

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この記事を書いた人

はる

さいたま市在住の取材ライター。地元民だからこそ知り得る、個人店やマルシェ等のイベントをこれまでに200ヶ所以上訪れる。地元民でも意外と知らない「ヒト・モノ・スポット」をお届けします。趣味は「ひとり呑み」「カフェ巡り」お酒とコーヒーが私をこよなく幸せにしてくれます。

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